ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

水芭蕉ひやおろし到着

2011年09月16日 | お酒の話

Photo いよいよシルバーウィークが始まる。
秋の味覚も本格的となる時期だ。
クアトロにも岸和田のイワシやに鹿児島のイトヨリ、オゴダイ(姫鯛)など美味しい魚が揃っている。
ここで合わせたいお酒がある。
日本酒の“ひやおろし”である。
冬に仕込み春にできた新酒を夏の間貯蔵し、秋から冬にかけて瓶詰めして出荷したものを“ひやおろし”と呼ぶ。
日本酒は通常、貯蔵前と瓶詰め前の2回の火入れ(加熱殺菌)を行うが、“ひやおろし”の場合は貯蔵前に1度だけ火入れを行い、出荷時は火入れを行わない。
生(ひや)で瓶詰めをすること、また秋から冬の冷える季節に出荷されることから“ひやおろし”と呼ばれる。
そしてその味わいは、出来たての時よりもさらに美味しくなっていると云われる。
秋の味覚には“ひやおろし”がよく合うのだ。
“ひやおろし”の出荷は各酒蔵によって解禁日が異なるが、九月になるとこぞって市場に出される。
クアトロにも水芭蕉の“ひやおろし”がついに登場。
旬の魚と一緒に楽しもう。

コメント
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