ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

銭洗い弁天

2007年11月14日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo 素晴らしい晴天。山から柔らかく吹き下ろす風は温かい。細い山道をクアトロのママと登る。山道といっても舗装されていて、ときおり車も通る。歩いている人達には迷惑な車である。車の運転手にすれば迷惑な歩行者たちである。ほどよく汗ばんでくると、山を切り抜いたトンネルが見えた。そのトンネルをくぐると銭洗い弁天だ。トンネルの先は社と池があり別天地のようにだ。いかにもご利益がありそうな神社である。今日も参拝客が多い。修学旅行の学生も多い。早速、クアトロの父とクアトロのママは、五円玉のお賽銭で来年も沢山のお客様とご縁があることをお祈りした。そして、五円玉の筒を二本取り出し、ざるに乗せ銭洗い弁天の湧き水で清めた。
修学旅行の子供たちは、この五円玉に興味を持って騒ぎ立てている。「そのお金はどこで貰えるの」「ボクもほしいな」「すっげー」キャーキャーと云っている。
「このお金はおばさんのお店のお客さんにお正月になったらあげるのよ」親切に説明するクアトロのママだった。
さらに、グルメタ王子にもご縁があるようにお祈りして今日の目的は達成した。
五円のお賽銭だけで沢山お願いをしてしまった。

コメント
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