ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

五円玉の憂鬱

2007年11月02日 | 個人的な話

Photo 縁起の良い名前の五円玉。ご縁がありますようにと、来年もクアトロではお年賀に神社で清めた五円玉を用意しようと思う。昨年は準備が遅れて汚れた五円玉を一生懸命洗剤などで磨いてみた。今年は早めに新貨を銀行に予約しようと思った。
T銀行へ行くと「五円玉ですか」と不快な顔。「本部に聞いてみますから待ってください」五円玉の件で電話代を使わせて申し訳ないと思いつつ待っていると、「古い硬貨と新貨を混ぜてしまうので用意出来ません」とのつれない返事。混ぜる前のをくれよと思ったが五円玉でケンカしてもと思い退散した。
そもそも五円玉は、図柄に農業から水産業から工業、林業までを表した日本経済の発展を願っ素晴らしい硬貨なのだ。しかもクアトロのQにも通じるのである。銀行さんもたかが五円玉とバカにしてはいけない。
それではと、隣のK銀行で聞いてみた。やはり、不快な顔。それでも「わかりました、来週に用意しておきます」何だよ簡単なことではないか。
「100枚で良いのですか」
「はい」
「100枚を超えると手数料が150円です」
クアトロの父は口をあんぐりである。
500円分の両替に150円の手数料だ。どんな手間がかかるというのだろう。
五円玉で払ってやろうかと思っている。

コメント (1)
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