ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

私の彼は、

2006年10月14日 | 個人的な話

Photo_87 クアトロの父は左利きです。麻丘めぐみが好きです。僕らの年代は小学校に入ると左利きを直されるのが普通だった。僕の先生は良い先生で、若くてきれいな女の先生で、僕の左利きを容認してくれた。しかし左利きならではの不便も多い。どこかお店へ行くと自然と席は左端に座る。駅の自動改札はぎこちなく通過する。鉛筆でノートをとると手の甲が黒くなる。習字は不可能。「一」の字は習字でなく絵画の要領になる。ワインを注ぐのも、不自然かもしれない。などなど色々ある。そのくせ、野球はスイッチで打つが右の方が打てる。テニスと卓球は右だ。柔道も右だ。左を使った方が有利なものに使わない不器用な左利きだ。シェフは父の左利きに憧れたのか小さいときから意識的に左で箸を使ったりしていた。好きな野球をするのに左手を使うのは役に立ったようだ。今も、鍋を振るのは両手で出来るし箸も使える。右利きなのだが、ずいぶん器用に左手を活用している。お客様もよく見ているもので、シェフは左利きですかとよく聞かれる。

コメント (1)
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