昼尚暗い崖下の弁天堂脇、山斜面の岩の表面を平らに整え石仏、月輪、名号碑の類が所狭しと刻まれています。
ここはもう名張川の流れに近い集落の下部、切り立つ斜面下には寂れ果てたお堂と庫裏?民家?・・・・・
やっぱり日影勝ち、苔や地衣類の繁殖がひどくて・・・・・
ここでは石仏の数より月輪や名号碑の方が遥かに大部分を占める。
石仏は今まで見てきたものに等しく
まだ下部には埋もれてしまった石仏も何体か有るようです。
しかしこれほどまで執拗に石仏を彫出させた原動力は、天に対する畏れだけなのだろうか??
撮影2011.5.14
それに、凄い所に隠れていますよね(笑)
地図が無いとあんな所まで入っていけませんね。
夏場はジメジメでやぶ蚊の集中攻撃にあいました。
やっぱ、山の中は蚊が居なくなってからに限りますね。