愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

奈良市旧月ヶ瀬村 桃ケ野多尊磨崖石仏群-5

2011年09月03日 | 石仏:奈良

昼尚暗い崖下の弁天堂脇、山斜面の岩の表面を平らに整え石仏、月輪、名号碑の類が所狭しと刻まれています。

ここはもう名張川の流れに近い集落の下部、切り立つ斜面下には寂れ果てたお堂と庫裏?民家?・・・・・

 

やっぱり日影勝ち、苔や地衣類の繁殖がひどくて・・・・・

ここでは石仏の数より月輪や名号碑の方が遥かに大部分を占める。

 石仏は今まで見てきたものに等しく

 まだ下部には埋もれてしまった石仏も何体か有るようです。

しかしこれほどまで執拗に石仏を彫出させた原動力は、天に対する畏れだけなのだろうか??

撮影2011.5.14



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2 コメント

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Unknown (たいしん)
2011-09-03 07:47:22
此処の物は他の多尊磨崖とちょっと違いますね。
それに、凄い所に隠れていますよね(笑)
地図が無いとあんな所まで入っていけませんね。
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Unknown (ぺん)
2011-09-03 16:33:47
ここはあのカンペがなかったらとてもとても行くわけがないですよ(笑)
夏場はジメジメでやぶ蚊の集中攻撃にあいました。
やっぱ、山の中は蚊が居なくなってからに限りますね。
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