伊賀名張地域の六体地蔵は殆どがこうした一石六体タイプ。
名張市、箕曲小学校と新興住宅に挟まれるように古い瀬古口墓地があり、その入口に多くの石造物と共にこの一石六体地蔵が安置されて居る。
石仏は駒形に整形された中央部に蓮弁に立つ、像高40cm足らずの地蔵立像。
少しオーバーハングした駒形石に江戸中期を示す蓮弁、その下方に元禄と読める銘が確認出来る。
一躰づつに線彫り円頭光が刻まれ、像容もこの時期のものにしては、しっかりしている様な・・・・
撮影2012.6.2
伊賀名張地域の六体地蔵は殆どがこうした一石六体タイプ。
名張市、箕曲小学校と新興住宅に挟まれるように古い瀬古口墓地があり、その入口に多くの石造物と共にこの一石六体地蔵が安置されて居る。
石仏は駒形に整形された中央部に蓮弁に立つ、像高40cm足らずの地蔵立像。
少しオーバーハングした駒形石に江戸中期を示す蓮弁、その下方に元禄と読める銘が確認出来る。
一躰づつに線彫り円頭光が刻まれ、像容もこの時期のものにしては、しっかりしている様な・・・・
撮影2012.6.2