ずっと作りたいと考えてきた書籍が,多くの仲間や先輩の先生方のお力を借りしていよいよ完成し,5月の日本神経学会学術大会に合わせて刊行されることになりました.本書は洋書にしかなかった「非定型パーキンソニズム」に関する専門書で,エキスパートの先生方に「将来,非定型パーキンソニズムに取り組みたいと思う臨床医,基礎研究者が増えることに貢献するような書籍を作りたい」とご執筆を依頼し,ご快諾を得てできたものです.
第Ⅰ章総論では詳細な症候の理解や,疫学,バイオマーカー,リハビリテーション等について議論し,第Ⅱ章各論では疾患ごとの歴史,診断基準,mimics,画像・病理所見,治療をご提示いただきました.さらに第Ⅲ章では病態解明と治療法の確立に向けた最新情報をまとめていただきました.いずれの項目でも,今後の課題をご提示いただき,本邦からの新たな知見やエビデンスの発信に貢献することを目指しました.
病態抑止療法への取り組みで大きく変貌する多系統萎縮症,進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核変性症,レビー小体型認知症などの診療を理解するための最高の書籍に仕上がりました.ぜひご一読ください.
非定型パーキンソニズム ―基礎と臨床―(文光堂)
第Ⅰ章総論では詳細な症候の理解や,疫学,バイオマーカー,リハビリテーション等について議論し,第Ⅱ章各論では疾患ごとの歴史,診断基準,mimics,画像・病理所見,治療をご提示いただきました.さらに第Ⅲ章では病態解明と治療法の確立に向けた最新情報をまとめていただきました.いずれの項目でも,今後の課題をご提示いただき,本邦からの新たな知見やエビデンスの発信に貢献することを目指しました.
病態抑止療法への取り組みで大きく変貌する多系統萎縮症,進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核変性症,レビー小体型認知症などの診療を理解するための最高の書籍に仕上がりました.ぜひご一読ください.
非定型パーキンソニズム ―基礎と臨床―(文光堂)