Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

残り少ない冬時間

2018-03-06 | 
急に春らしくなってきた。陽射しが強いのでこれで一気に開花するだろう。空気は乾燥していて冷えているので、寒の戻りなどがあって、暑くなるのはまだまだと思う。それでも気持ちの良い初夏へと進む気配があってとても嬉しい。先週入手したモニターが活躍する。こうなるとクロームキャストを籠り部屋へと付け替えるのも近いかもしれない。基準は夕食を暖房の無い部屋で出来るようになる気候だろうか。つまり暖房を殆ど使わない季節となる。あと三週間もすれば夏時間が始まるので、それまでにその時が訪れる。

夏時間採用に関してはEU内で健康障害などの否定的な見解が過半数に至ったことから、今回が最後の夏時間への移行となるかもしれない。個人的には夏至時期の夕方からの本格的なアウトドーアライフだけが価値があったが、それも早めに一日を始めれば同じことである。無いなら無いで構わない。

昼間は太陽が燦々と照れば数か月ぶりに窓を開け放つが、乾いているだけに夜間になると冷える筈だ。室内の材質が温まるまでは当分夜間の暖房は欠かせないと思う。つまり、どうしても籠り部屋に逃げ込む形になる。まだまだノートブックが籠り部屋に欠かせない。となるとクロームキャストだけでは用が足りない。年内に新たなノートブックを購入するとすれば今暫くの処置である。ノートブックが壊れないこともその前提条件となる。たとえHDDを新たにSSDに交換して音無しPCにしても動かなくなったら音楽再生用にも使えない。

気候は関係ないと思うが、再び歯茎が炎症してきた。どうも血圧やら血流が影響しているようで、物理的な影響だけではないことがハッキリしてきた。調子が良ければ春先に清掃の歯医者の予約を取ろうと思っていたが、これでは自信が無い。無理して触らない限りは酷くはならないので安心なのだが、違和感があるのはありがたくない。

先週辺りから311に合わせて車中のSWR文化波でも七年目のフクシマが朝のニュースになることがある。それによると日本政府の帰還政策に伴うグリンピースの危惧が伝えられていて、東京オリムピックのために無理な帰還を迫っているという批判が報じられる、この問題はグリンピースではないが30年を超えてしまうと百年単位でもあまり変化しないことから、容易には解決しない。先日見かけたネット情報によると定着したセシウムの時間を掛けた川下りが進んでいるようで、東京湾の河口の魚介類への途轍もない汚染が話題になるのもこれからの問題であろう。

ディーゼル車の都市部乗り入れ禁止の拡大が予想されている。自動車メーカーはE自動車へと徐々にシフトを移してきているが、近辺ではルートヴィヒスブルクなど都市別の窒素酸化物の値にも差があって、地域毎の差が当面は生じるかもしれない。

また朝のラディオでは、社会民主党の大連合への可決を見て、人事問題などが話題となっていたが、それ以上に興味深かったのは所謂移民ドイツ人へとシフトを移してくる政策を出したことで、緑の党と票の取り合いになるのだろうか。労働組合の弱体化からどうしても新たな票田が必要になったのだろうが、そのように舵取りするとその反対勢力であるAfDなど票田を大きくしないかと心配になる。それでなくても、政党支持率のアンケートでは第三党AfDとの差は2ポイントほどになっているので、もはや文字通りAfDが国民政党になるのではないかと危惧されるところだ。

キリル・ペトレンコ指揮フォアールベルク交響楽団マーラー作曲交響曲七番の演奏録音放送。昨年11月ブレゲンツでの演奏が3月5日と12日の二週に亘って放送される。其々21時からORFのRadioVoralbergにてストリーミングでも配信されて、四週間ほどオンデマンド配信となる。
追記:新聞情報が間違っていたようである。既に放送された様子が見つからないので、没になった可能性がある。新聞評では分からないが、演奏技術的に破綻があった可能性は否めない。



参照:
ふらふらする冬時間始まり 2017-10-29 | 暦
漸く時差ボケから解放される 2017-04-08 | 暦

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白船をしっかり見極める | トップ | 演奏会発券当日の様子 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿