Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

日帰り旅行の空気圧

2024-01-12 | 雑感
近所で一番大きくて良さそうなタイヤ屋に出かけた。片道12分、走行距離13kmであるから、天気がよかったので走る前に立ち寄った。思ったほどの倉庫ではなかったようだが、車検所にもなっているので、最小限必要な安全アドヴァイスは受けられるものと感じた。

残念乍ら替えのタイヤはなかったのだが、早くても水曜日にしか入らないという。それならば月曜日には使えないと分かった。

現時点では水曜日から木曜日への空気の喪失は認識されない。だから月曜日の様子を見て、発注すればその次の月曜日は交換できるので、大丈夫だとなった。

こちらにとっては既に宿代を払って戻ってこない218ユーロを活かす為にもベルリン迄行かなければいけない。新しいタイヤ料金は全て込みで120ユーロ程のようでそれで片付くなら全く問題はない。

破裂したら怖いからというとその様なことはないという。やはり昨今のタイヤは嘗てのチューブが入っているものとは違うからだろう。

兎も角、毎日観察するしかない。月曜日までにあまりにも抜けるならもう少し近所のタイヤ屋に行ってタイヤ圧を計らせて応急処置をして貰うのも一つかもしれない。

最初に発見した月曜日の前に底をぶつけた感じのワイン地所の溝を確認したが、そんなにタイヤが嵌まり込むような場所はなかった。底をぶつける以上の物はなかった。

切手がなくなってきたので、ベートーヴェンの切手などと共に、マックス・レーガー生誕150周年の切手を発注した。出ることは知っていたが、忘れていたものだ。

オルガンを弾いていてなんとなく雰囲気が出ているので良い。150セントだからシートで15ユーロとなるが、使い勝手がよければもう一シート保存用に購入してもいいかなと思う。

シェーンベルクの室内交響曲を昨年演奏された実況録音放送で聴いた。フランクフルトでアンサムブルモデルンを作曲家のベンジャミンが指揮したものである。驚くことにこのモダーンの名称のアンサムブルが1980年の最初の演奏会をした時のプログラムに入っていたらしい。

この交響曲を現在モダーンという考え方は殆どないと思うのだが、それをいつもの無機的な音響で無意味に演奏しているだけでなくて、指揮者がブーレーズ顔負けに飛ばしていて、荒っぽく処理しているのにはさらに驚く。

作曲家としてもそれほど注目した事の無い指揮者であるが、その晩の他の曲はまだ聴いていないのでまだ分からないのだが、全く理解に苦しむ。そこにいたらブーイングもので、だから行かないのだが、こうして放送を通じて内容が確認される。



参照:
三種類の新たな図柄 2022-07-25 | 生活
残るは最後の一枚 2023-11-26 | 文化一般

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