Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

8月終わりへの準備

2024-08-01 | アウトドーア・環境
漸く、8月の為の楽譜をダウンロードした。ブルックナーの方は手元にプリントものがあったかどうか探したが見つからない。ノヴァーク版のコピーを落としておいた。恐らくそれが演奏されるのだろう。

最後に聴いたのは2014年3月のことのようでティーレマン指揮シュターツカペレドレスデンだがその前は思い出せない。一番と三番も記憶にない。五番の名演はチェリビダッケ指揮ミュンヒナーフィルハーモニカーは覚えているのだが放送である。

録音ではその他にクナッパーツブッシュ指揮のレーヴェ版とか、マタチッチ指揮とか、バレンボイム指揮シカゴ交響楽団とかは手元にあったが、これと言った決定的な演奏には出会えていない。やはり難しい曲だと思う。

やはり困った時のブルックナー協会会長ヨッフムで、その指揮で探すと1964年にアルゴイの教会でコンセルトヘボ楽団を振った録音があった。出だしを聴くととても良い。これはじっくり聴いてみたい。DGへの放送交響楽団の録音もあるが全く技術程度が異なるに違いない。
Bruckner - Symphony No.5 + Presentation (recording of the Century : Eugen Jochum / Concertgebouw)


兎も角、聴き比べするほどにこれという録音はない筈で、やはり楽譜から真髄を汲みだしていかないとお勉強にもならない。そういう時に最も参考になる指揮がオイゲン・ヨッフムのそれとなる。

ペトレンコ指揮のそれはシューベルトの「グレート」で示した様に本場もののとてもいいものになると期待しているが、ベルリナーフィルハーモニカーの演奏も勿論コンセルトヘボなどとは比較に為らない音楽的に磨かれたものになると思われる。アーティキュレーションの精妙さだけで、大きな弧が描かれるの違いなく、その対位法な扱いも色合いがとても楽しみになる。

もう一つの「我が祖国」はやはり春の録音などから曲の構成をしっかりお勉強していかないといけないので結構面倒な作業になるかもしれない。

蒸し暑かった。朝一番に替えたシーツなどを入れて洗濯機を回した。それを干してから出かける。お昼過ぎに駐車場に着く。暑いが薄曇りで、サンクリームの必要性は感じなかった。降り口まで行くと、以前からそこの主のようになっている婆さんに何年ぶりかで合った。暑いねという話しで、マットを担いで自転車を持っている。標高450m程まで上がってきているのだ。更に老けたように見えて80歳台に見えるが、よく分からない。なんといっても私よりも完全に上級の人なのだ。

私が何時も苦手にしていて、力のいるボールダーを彼女は得意にしている。それで久しぶりに試したが、やはり肩が剥がれそうになる。湿気があって、先週のような身体の軽さもないが、手も岩に馴染まない。肩に乗るようにすると壊れてしまう。身体が動かない時もあるのは仕方がない。一時間少しで切り上げて、婆さんが回っているボールダをみながら帰る。一つ次にやろうと思う以前からやっていた課題を久しぶりに見た。



参照:
脱スクラップ盗難車 2024-07-20 | 生活
夏至の週末のお愉しみ 2024-06-23 | 料理
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