Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

一晩の一種の夏バテ

2024-08-13 | 
日曜日は暑かった。午後になるとそれなりに気温が上がる。まだ陽射しが強い。夕刻も日没までは急激な気温低下は期待できない。それでも19時過ぎには窓を開けて外気で暮らせるようになる。

前夜に開けたブラウワージルファーナ―を愉しむ。ステーキを焼くからであったが、もう一年寝かせる心算が既に二本目で、やはりリースリングとは異なる料理への合わせ易さがこころいい。アルコールも12%あるのに重さが全くないのも特徴だ。それでも通常のヴァイスアージルファーナ―に比較すると色も濃く味があるので冷やしても水っぽくならない。そして清涼感もある。特にこの醸造所がマイスターのシュヴァルツのところで修業したステンレス醸造に長けているための清潔感が夏に嬉しい。

ステーキにはプファルツ風の玉葱ソーズとしたが、これが全く嫌味にならない。素材の無いところでの簡単な食事で、そのソースでヌードルも食せた。これで週明けからの暑さに備えるとしたのだが、夜中に窓を薄く開けておくとやはり若干寝つきが悪く、神経がふらふらとなる。一種の夏バテである、一夜でなる。

妙に腹が空く感じも冷たい飲み物で代謝が違ってきているのだろう。以前は夏の間どんどん冷やしていたのだが、この夏はまだ数回目で、今週中盤で終わる筈だ。それでもやはり堪える。ビールの場合はやはり酵母が入っていて、炭酸もありで身体に優しいようだ。少なくとも利尿作用だけでなく活発化させるアルコールの効果がある。紅茶を冷やしていたがハーブに切り替えて、どうしてもカフェインも入っておらず水分の吸収の仕方が違うらしい。

アルコールの場合は食欲増進もあるが水の場合は胃液を薄めるだけなのも具合が悪いかもしれない。最も胃腸に優れているのは白ワインで、これは疑いようがない。量を抑えればやはり百薬の長であると信じるに足りる。

ワインの経験は、全てこのアルコール摂取量を抑えるということ費やしたかもしれない。そこで思うのはやはり今後の試飲会での酒気帯び運転への自己規制であろう。新たな車は居眠り防止の監視機構はついているようだが、眼球の動きで酔いにも警告が為されるかもしれない。必要な場合の宿泊ともう一つはトランクでの仮眠の準備の常設で危険性は減らせるだろうか。数時間ぐっすり眠れる環境が容易に設定可能かどうか。

そのような天候の為にまた蚊に刺された。線香への火付きが悪くて刺された。寝室ではしっかりつけたので無事であった。蒸し暑くなってきたので、室内でも暑くなったが、来週からは涼しくなる。

夏のパジャマに一つがそろそろ駄目になって来た。来年に備えて処分セールでいいものが探せるか。小さめのサイズに安売りが多くて購入したがやはり52のL以上でないと腰回りが辛い。今のうちに安売りを購入しておけば、まだ秋にも腕を通す可能性もあり、まだ来年は新品に近い。古いものは穴が開き出せばそれで終わりとなる。



参照:
ボックスボイテルの夕食 2024-06-25 | ワイン
夏至の週末のお愉しみ 2024-06-23 | 料理
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