Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

仕方ないのかも知れないが

2010-07-16 | 生活
やはり駄目である。ネットが使えない。金曜日に電話するとか言っていたのがおかしかったが、それまでに回線をかえる人員はなかったのだろう。そろそろ我慢も限界に近づいている。昨晩は、苦情処理のアンケートの電話まで受け取ったが、その時点では流れていたようなものが今は全然駄目になっているのである。

涼しくなっているので、お茶を点てた。名人のそれを味わって以来初めてであるが、なによりも抹茶が美味かった。いつもよりも高い裏千家用の薄茶を買って入手したからかも知れないが、温度も良かったのだろうか、これだけ甘いお茶を久しぶりに啜った。あれだけプロのお手前を見せて貰ったので要領が良く分かるようになったのも良かったか。これで免許皆伝かと自惚れたのが悪かった。二杯目のお湯が、火がないのに鉄瓶のため吃驚水効果が消えて、前よりも熱くなっていた。おそらく茶碗を最初に温めていなかった分温度にチグハグが出てしまった。こう言う所がやはり手順をしっかり守っていないと駄目なのだ。

ついでに温めのお湯に浸かった。昨日の疲れを落とすためである。三本しか登っていないのでなんてことはないのだが、昨晩はとても暑く、夕立に襲われて急いで帰って来た。風呂桶読書は、ドイツ山岳協会の講師が奨める室内から室外へと、岩壁からアルプスのスポーツクライミングへと向うアドヴァイスを復習と、そのガイドラインに注意しながら読む。

何よりも感じるのは、なるほど我々が三十年以上前に最先端の技術として扱っていたものは、なるほど活きているのだが、場面や状況が多様化するに従って、最も安全で確実な方法をガイドラインとして採用することで、間違いが起こり難く結果安全になっているのは間違いない。細かな推奨では、スイスやオーストリアのそれとも若干異なるのもそれはそれで仕方ないかも知れない。
コメント
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