65番【神護山 相持院】常滑市千代ヶ丘4-66
見守り地蔵尊
やきもの散歩道Bを進むと、見かけることと思います。
山門
こんなところにも常滑焼きが使われています。
本堂
弘法堂
御朱印はセルフサービスでした。
お地蔵さん
狛犬
延命の鐘つき
100円で1回突けます。
お稲荷さん
辻 喜代一氏像
相持院の再興に尽力された方だそうです。
さて、これらの風景に見覚えがありませんか。
ここ常滑は、映画「20世紀少年」のロケで使われたのでした。
やきもの散歩道に再び戻ります。
一木橋
まず、橋を架け、その後、下の土をくりぬくという珍しい工法で作られたそうです。
映画は見ていませんが、私も20世紀少年であるので、これらの風景はとても懐かしく感じます。
どうしてこんなにひと昔前の情景が残っているか考えてみました。
常滑焼きは甕・鉢・土管・タイルといった、土木・建築資材となるものが多く、戦後の復興期から高度経済成長期において大きな需要があったと考えられます。
しかし、やがて合成樹脂や合金・コンクリート・セラミックといった新素材に取って代わってしまいました。
したがって、もっとも栄えていた昭和30~40年代に工場を建てたものの、その後衰退していったため、当時のままの姿となっており、それが我々の世代の思い出と重なるのでしょうね。
もっとも、近頃は、こうやって観光にも力を入れているので、再び活気を取り戻してもらいたいものです。
近年、常滑沖に人工島を設け中部国際空港が建設されました。
と当時に対岸部である常滑も沿岸部を埋め立て前島とし、新たな商業施設を建設し始めています。
そのひとつである「めんたいパークとこなめ」
オープンは昨年末でしたが、混んでいるようでしたのでしばらく訪問するのを見合わせておりました。
しかし、この日もけっこう混んでおりました。
めんたいこに関する資料館+工場見学+試食+直販所
という施設でしたが、食事を取ることはできないようでした。
「昼食はどうしようか?」としばし思案
ある常滑名物が頭に浮かびました。
イトウ
所在地;愛知県常滑市鯉江本町6-37
営業時間;11:00~14:30,16:30~20:00
定休日;月・火(祝の場合、翌休)
のれんに書かれた「競艇ラーメン」を店名と勘違いしている人も多いほどで、この店の一押しメニューとなっています。
競艇ラーメン おにぎり付きで600円
器は競艇のボートをイメージしています。
スープからはカツオダシと溜まり醤油の風味が漂ってきます。
麺は縮れた細麺。スープとよく絡みます。
2切れほど入っているチャーシューは、分厚くタレがよく染みており味しっかりして食べ応えがありました。
いつもならば、疲れていても、昼食を取って元気を回復し、再び巡礼を始めるのですが、この日はその気になりませんでした。
疲れていたのか、年齢のせいか、翌日からの仕事のプレッシャーかわかりませんが、無理をせず、この日は終了とし、帰路につきました。
愛知では海苔の有無は、半々ぐらいでしょうか。昔ながらの醤油ラーメンにはよく似合いますし、おっしゃるようにいいアクセントとなります。知多半島は海苔の生産地でもあります。
私のあたりで海苔を乗っけるのは少ないかと・・
それぞれ違うのっていいですね
りんくうタウンはまだまだ空き地が多く、これからどんどん街並みができていくのでしょうね。逆にやきもの散歩道のは変化しないでもらいたいとは思うのですが、素子で済んでいる人たちはどう思っているのでしょうか。常滑を歩いていると、SevenFiftyさんを思い出しついついせこ路に踏み込んでみました。ただし、バイクは置いたままです。
SevenFiftyです。
常滑も焼き物と競艇以外に観光に力を入れていますね。
飛行場、めんたいパーク、臨空の公園、コストコやら海岸側はずいぶん様子が変わりました。
でも昭和の風景が残る街があるのも常滑の魅力です。
ほとんどの知多四国の寺は、どこにでもある小さなお寺です。しかしながら、100年、200年前の建築物が何気なく残っております。その耐久性には驚くばかりです。
一方、めんたいパークは、新しく綺麗ですが、倉庫のように安っぽい作りであり、10年くらいしか持たないような建物です。その間に繁盛すれば改築、売れなければ撤退するでしょうからそれでよいのでしょうが・・・
ものが豊かにある時代の方が安い作りで、貧しかった時代の方が手の込んだ良いものが作られているとは不思議なものです。
今の建築は・・・たらこが乗って・・・これまた・・・関心・・・しませんが・・・かわいいですね♪
ツーリングは、バイクを楽しむものですが、同時に、観光・史跡・寺社巡り・グルメ・温泉などいろいろ楽しめます。ひとつの目的だけではなくいろいろ欲張りであっていいと思います。私の中ではグルメは上位に位置しております。
おっしゃるとおり、コクがあり、少々甘みがあり、見た目ほどくどさはありません。チャーシューは箸で切れるようなよく煮込んだ柔らかいものでした。常滑には八百善という伝説的な厚切りチャーシューの店がありました。残念ながら、閉店してしまいましたが、この店の影響を受けている店が何軒かあるようです。
僕はグルメも楽しみでツーリング行ってますので
どうしても食べ物に目が行ってしまいます(笑)
召し上がられたラーメンですが溜まり醤油を使われてるとのこと。
きっとコクがあって少し甘めのスープじゃないかと想像しました。
焼き豚の焼き加減もいい感じですね~
関西ではここまで濃い色のラーメンはなかなか見れないかもしれません
そうなんですよ。オブラートに包んだ書き方をしましたが、窯業関係が衰退し立て替える余裕がないのです。生活もかなり苦しいのじゃないでしょうか。
外部の人間から見ると、今の神戸はとても綺麗な街に見えますよ。震災後生まれ変わった新しい街ですから、これから深みが出てくるのじゃないでしょうか。
セルフ御朱印は私も初めてです。知多四国は文字の部分は住職の真筆がすでに印刷されており、印のみを押す形です。(ですから、100円です)だから可能なんでしょうね。小さなお寺がほとんどなので、住職の代わりにご家族が対応してもらうことが多いのですが、この日は平日なので皆さん仕事や学校などでご都合が付かなかったことだと思います。
20世紀少年はいつかDVDで見てみたいと思います。コミックやテレビドラマがが原作の映画はどうも気乗りしないです。
巡礼の旅も一気ですねぇ~
懐かしい街並みはなんだか聞こえは良いですが、産業が衰退して過疎化が進んで・・・・みたいで寂しい物も感じるのですが、かと言って埋め立てて小奇麗な施設が立ち並び・・・と言うのも・・・複雑ですねぇ~神戸なぞはその典型ではないでしょうか?観光都市と謳ってはいますが、実の所「山、海へ行く」などと言う変な日本語のスローガンの下殺伐とした変な雰囲気の街になってしまいました・・・
そう!昭和時代なんです。子ども達には「昭和生まれなんだ。Alwaysの時代なんだぞ。うらやましいだろ!」といってみるのですがぴんとこないみたいです。
めんたいパークはかねふくが大洗に次いで作った施設ですが、何で常滑なんでしょうかね。産地でもなければ愛知県民の消費量が多いわけでもないと思います。ただ、良い場所があったのとこの地域でも販売促進がねらえたからじゃないでしょうか。
せっかちな性格なのでソロツーリングでは休みをとらない猪突猛進型になりやすく、反省しているところです。
20世紀少年は、DVDで見ましたが、よく覚えてませんねー
もう一度見直してみようかな・・・( ´ ▽ ` )ノ
「めんたいパーク」ってよくわかっていませんが、常滑はめんたいこの産地なんでしょうか?
暑さの中の巡礼は以外と身体的には負担なんだと思います、疲れたと思ったら休むに限ります。