橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

美濃路を歩く (反省)

2015-04-02 | 街道を歩く

美濃路に点在する古い街並みに気づいたのはずいぶん前のことでした。
これらを巡るツーリングをいつかしたいとかねがね思っていました。

そして今年の初めいよいよ実行しようと見所を調べてみました。
すると、ポイント間の距離が短いこと、駐輪スパースが見つからない場所があること、さらには年末年始の怠惰な生活により太ってしまったことにより、歩いてみることにしたのです。

最初は辛くなったらバイクに切り替えようと軽い気持ちで始めました。
せいぜい名古屋市内で音を上げるだろうと自分でも思っていました。

ところがいざ歩いてみるとこれがまた楽しい!
結局、全過程踏破してしまいました。
近年、街道歩きを趣味とされている方が多く見えるようですが、実践してみてそのおもしろさがわかりました。

  • 自分のペースで見学したり立ち寄ったりすることができる。
  • 季節や自然を肌で感じることができる。
  • 過去へ思いをはせることができる。

そして何より、 

  • 達成感がある。

美濃路以外の街道にも、そのうち挑戦したいと思っています。

ただ、だんだん暖かくなりバイクに乗りたくなってきましたし、暑くなると徒歩旅も辛くなるでしょうから、また寒くなってからにします。

さて、その時のための防備録として今回の服装・持ち物および注意事項を記しておきます。

[服装]
動きやすい服装であることはもちろんですが、歩くとけっこうからだが暖まるので、厳冬期でもダウンジャケットではなくウインドブレーカー程度がよいと思います。
ただ、頭や手など露出している部分は冷たいので、帽子・手袋は用意すべきです。
暖かい季節の場合は、汗をかくので着替えを用意すべきです。

靴はトレッキングシューズを使いました。
ただ、普段から履いているもので、そのため脱着しやすいように紐を緩めていました。
コレが仇となり、初日はかなり足が疲れてしまいました。
2日目からは、バビロニアさんのアドバイスにしたがって、指先はゆるく足首はしっかり紐を締めたところ、ずいぶん歩きやすくなりました(指にマメはできましたが・・・)。

[持ち物]
カメラ,スマホ,サングラス,予備バッテリー(カメラ用とスマホ用、GPSを使うとスマホの電力消費は大きくなります),イヤホン,小銭(街道沿いには社寺が多い),タオル
暖かい季節だと、着替えと飲み物も要るでしょう。

[注意事項]

  • あらかじめ、見所をしっかり調べておくべきです。徒歩とはいえ、道標など見つかりにくいので見落としてしまう恐れがあります。
  • 旧街道は道が狭いところが多いです。その割には昔からの流れで自動車の交通量が多いところも多く、事故には充分気をつけなければいけません。
  • 宿場跡はまだしも、その間の旧街道沿いは飲食店が少ないの。選り好みしていると昼食難民になってしまいます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする