橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

プラグ交換

2014-08-07 | トヨタ プリウス

愛車プリウスもいよいよ7年目突入
来週車検を受ける予定です。

その前にやっておきたいことがありました。

先回の車検時のこと、見積もりの段階で予定していた金額よりも高く、明細をよく見たら「プラグ交換」とありました。
詳細は失念しましたが、たしか数万円と書かれていたように思います。

結局、「点検したところプラグはきれいでした」ということで交換はしなかったのですが、バッテリー(補機バッテリー)の交換したので請求金額はほぼ変わらなかったと記憶しています。

このときは、「ふうん、プリウスのプラグって高いんだなぁ」なんて思っていましたが、後々考えてみるとボッタクリ過ぎています。
車検が近づいたら、カー用品店で買ってきて、自分で取り付けちゃおうと心に誓ったのであります。

休みだったこの日、午前中「GODZILLA」を見て、帰路ジェー○スに寄ってみました。
ところがプラグが見当たりません。
「スパークプラグってどこにありますか?」っと女性店員に尋ねたところ
「すぱぁくぷらぐって何するものですか?」なんて逆に聞かれてしまいました。
他の店員に確認してみましたが置いてないとのことでした。

次に、オー○バックスへ行ってみましたが、NGKのプラグがパラパラと置いてあるだけでした。
やっぱり、トヨタ車ですからDENSO製がいいじゃないですか?

そんなこんなで、三軒目のイエローハットでようやく見つけることができました。


耐久性に優れるIRIGIUM TOUCH
VK16 4本で7,776円でした。

そういえば、プリウスの車載工具にプラグレンチが含まれていません。
シルバーウイングとは異なる16mm角なので新しいものを購入しました。
 

車載工具にもない、カー用品店にも置いてないということは、点火プラグをユーザーが交換する時代ではないということなんでしょうか。

たいした作業じゃない(とこのときは思っていました)ので、帰宅してさっさと作業にとりかかりました。
7年、7万kmで初めてのプラグ交換です。

こうして見ると、プリウスのエンジンって奥まったところにありますね。
 


邪魔なリレーボックスを外します。
ボルト2本で簡単にとれます。


ダイレクトイグニッションを外します。
10mmボルトを取り、ユニットを引抜きます。


ここまでは簡単でした。

このあと、プラグをプラグレンチを使って取り外すのですが、固着してしまって回わせません。
メガネレンチを噛ませて、トルクを高めて何とかはずすことができました。


左側が今まで使っていたプラグ、右側が新品です。
きれいな黄金色をしており、まだ使えそうでしたね。

あとは、新しいプラグををプラグレンチでしめればOKです。
このときに閉めすぎないように注意します。
閉めすぎてしまうと最悪エンジン交換になってしまいます。
逆に緩い場合は最悪でもエンジンがかかんないだけで事故にはつながらないし、自動車は多気筒あるので、それさえ起こりえないでしょう。

プリウスは4気筒なので、この作業を4回繰り返し、取り外したパーツを元通り取り付ければ終了です。

ところで、エンジン手前にあるエアクリーナーボックスも作業しやすいように、はずしてみたのですが。
軽く引いてみたら簡単にエンジンとの接合部がはずれてしまいました。
振動で緩んでいたのでしょうか。
それとも、以前の作業(私はこの箇所を触ったことはありません)の際、閉め忘れていたのでしょうか。
疑惑が残ります。(このあとしっかり閉めておきました。)

プラグ交換なんてごく簡単な作業だとタカをくくっていましたが、プリウスの場合、奥まったところにあるので「礼」の姿勢のまま作業をしなければならず、けっこう大変でした。

さらに私は2つミスを起こしました。
ひとつはエンジンが冷えてなかったことです。
プリウスは発熱量が少ないのですが、それでもはずしたプラグは素手でつかめないほど暑くなっておりました。
もうひとつは、真夏日の昼過ぎに作業したことです。
この2つのミスを犯したため、尋常ならざる大汗をかいて熱中症一歩手前のヘロヘロ状態になってしまいました。
幸いアイスノンで頭冷やして寝たらなおりましたが、危ういところでした。

コメント (6)
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