橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

熔けた~

2014-08-05 | トヨタ プリウス

熔けそうな暑い日々が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の愛車プリウス(の一部)は、とうとう熔けちゃいました。

問題のパーツはここ!
 

リアハッチバックの取っ手
この裏側がスイッチになっており、押すとLOCKが解除されます。
車外にあるので、水・埃から守るためゴムカバーで覆われていたのですが・・・

無残にも熔けちゃいました。

 

私のプリウスは、来月で7年目になるので車検とともにディーラーに交換を申し込みました。
橋吉「・・・ということで、車検の際にゴムの交換をお願いします。」
ディーラー「あれはスイッチになりますからね~」

このとき、20年前の記憶がよみがえりました。
当時乗っていた車のパワーウインドが故障したのです。
モーターは動くのですが、カラカラいって空回りしているようでした。
販売店で見てもらうと、ギアのひとつが欠けたそうです。
となれば、パーツ代は数百円、技術料が数千円といったところでしょうか。
そう判断して、修理を頼んだのですけど、実際はユニットごとの交換で3万円もかかり、財布の中が数十円になってしまいました。

今回のディーラーの口ぶりにもそれを感じ取りました。
20年前の私は(独身)貴族でしたから3万円でもポンとキャッシュで払えましたが、現在は二人の子にすねをかじられ貧民に成り下がっていますのでそう簡単には払えません。

ただ、それはそれで、こんな時のために「保証がつくしプラン」に入っておりました。
「保証がつくしプラン」とは車検時に一定料金を払うことにより、保証期間を延長されるというシステムです。
で、今回のゴムの件ですが、「適応できる」とのことでした。

「保証がつくしプラン」は初回の車検時6,825円、2回目に12,600円支払いましたが、保証されたのはセンターコンソールの蓋を交換してもらっただけです。
まぁ、それだけトヨタ車が故障しないということなんでしょうが、このプランがお得かどうかはわかりません。


ところが、しばらくたってネットを見ていると、どうも今回の熔けたゴムパーツはリーコール対象であることがわかりました。

プリウスなど13車種 トランクオープナスイッチカバーの保証期間延長
http://toyota.jp/recall/kaisyu/121107.html

[内容]電磁式トランクオープナスイッチのゴム製カバーから熱劣化によりゴム成分がしみ出すことがあるため、トランク開操作時に当該カバーに触れると手が汚れることがあります。そのため、当該現象については下記の通り保証期間を延長致します。

【 従来の保証期間 】新車を登録した日から3年または6万Km以内
              ↓                     
【 変更後の保証期間 】新車を登録した日から9年以内

[修理内容]上記のような現象のご用命について、トヨタ販売店で点検の結果、当保証期間延長に該当する場合は、スイッチカバーを含むトランクオープナスイッチを補給品と交換(無料)させていただきます。

私の場合、新車登録から約7年、7万kmですから【 従来の保証期間 】には該当しませんが、【 変更後の保証期間 】には当てはまりますのでリコール対象となります。

が、この対応はどうなんでしょうか?
症状が現れた場合だけ、申し出ると交換なんでしょ?
登録9年以降に症状が発生された場合は無償じゃないんですよね。
まあ、直接安全に関わる部品ではないので、こういう対応になるのでしょうか。

コメント (10)
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