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光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

アジサイの色を求めて、カメムシに会う

2010-06-20 18:39:22 | 植物・花(夏)
  花と虫は、虫と花でもいいが、それぞれ依存しあいながら生きていて、そのどっちも利用して
いるのが、人だということになるし。人と、虫とか花はどっちが先に、この地球上に出て来たか、
というと、どっちだというのは意味がないとかいわれそうだ。虫の社会というのはあって、花もあれ
ば、でもどうなのか、虫の、花の社会だけというものは。あり得ない、そうゆうことはない。同じ
ように、生き物として生きていて、人だけずいぶん違う、とかいう。本当のようだ。虫は、食べない
が、食べる人もいるし、花は食べる。虫を利用する。いろいろ、受粉に、他だとミツバチなど。天敵
として、利用する。
  もう少し近いところでは哺乳動物で、ペットとして、飼われるもの。昔はイヌは番犬だった。ネコ
は知らない。飼っているところはあった。でもネコがネズミを捕るとかいう意味で飼ってい
たのではなくて、同じく鳥かごに飼われている、小鳥を食べたりもネコはした。なんだかややこ
しい。

  お寺とかに、ネコとかよくいるとかいう。それはもう少し都会じみたところの話しで、鄙のお寺
とかは、人はいるが、ネコは滅多に見かけない。飼い犬はいるかも知れないが、そうゆうところ
は少しだけ、木は多く、場合によっては、樹液を出すそうゆう木もある。それゆえ、私が暑いと思い
ながら、でも実際はさほど暑くはなかった。それでアジサイの花の色というのを探して、
  例えば典型的な青い色のアジサイの花を近くに探して、というかわかっているからそこへ
とゆくわけだが、もうなぜか昔の色具合はない。昔の方がよかったのではないか。でも見た目の青い
アジサイはよかった。よかったが、もう少し先で、人の声がしてそれでこちらに向かってくるし、
余り知らないうちのアジサイの花を撮っているのも、同じようなことをやっているかただと理解は
あるが、普通に見ていて、いい感じはしないだろう。そうゆう考えは私にもあるから、人のこちらに
来る気配を感じて、その青のアジサイの花はもういいと思った。

  不思議なもので、そうゆうことがなければ、結局そうゆう考えをしたから、木の多いそうゆう
ところに戻ったのだけど、そしたら、ゴマダラチョウとかいう、一回くらいは見たかも知れないチョウ
が飛んでいて、そのチョウはなぜか見慣れた、なんどもそのそばにいたことがある、またそこは
お寺でもあるから、よく来るのだが、そのチョウが木に止まったという幸運に巡り合った。
  これは不思議かどうか、というと、そうでもない。結局多くの場所に同じ時間、人はいること
が出来ず、それゆえそうゆうことにもなるのだ。こうゆう花がないか、こうゆう色をしたアジサイは
ないか、というのは大体どこかにあって、でもどこにでも好きな時間そこに行くことは出来ないか
ら、そうゆうことも起こるのである。これはヒメジャノメに出会ったときもそう思った。

  予想はしていたが、なんだかすごい雨雲が接近しつつあるようで、大粒の雨が降り始める。ま
た雷もゴロゴロいう。若干危なさそうな感じもある。大雨は、これは降り始めると、どうしようも
ないが、今は少し様子を見た方がいいようなので、さっさと切り上げるのがいいようだ。雨はすぐに
上がるかも知れないが。
 
  蚊は飼っていない、でもあっという間にいくらか喰われてしまった。これは最初に書いてい
たもので、一番最後に持ってくるようにしていた。雨が降って蚊に喰われる、反対で、蚊に多いに喰わ
れ恐ろしそうな大雨がやってきそうな感じがある。

  アジサイの花の色。
  他に、よくいるともいえる、カメムシの様子。カメムシは面白い。
  後は、ナミテントウ。ナミテントウもなかなか見つからない。




  ここのいえの、ガクアジサイか、ヤマアジサイで、白い装飾花は一部
  赤いインクで染められたようになり始める。




  まだ色の出ない、アジサイ。



  
  ガクアジサイ。




  好ましい、赤い色。




  いい色。


  カメムシ。



  ユラユラ揺れる、ヒメジョオンの花。戻ってきたところで、花に焦点は
  合っている。




  今度はお尻のほう。




  下から、全身赤い、黒い、カメムシ。

  
  ナミテントウだった。ナミテントウながら、なかなかいない。



  これも、ユラリユラリ葉っぱは揺れる。それでか、ナミテントウも必死で
  葉っぱにしがみ付いている。




  もう一つナミテントウ。目玉はどこか。

  雷がゴロゴロいう、雨も激しい。



 

樹液を吸う、ゴマダラチョウ

2010-06-20 16:13:23 | 虫、その他
  今日も暑い一日である。
  気温もぐんぐん上がるし、また雷も鳴りそうで、
  落ち着かないお天気である。しかも風が少しあって
  いつ何時雨が降り、雷が落ちるか、わからない
  感じになってきた。

  まー軽く歩く感じで、ゴロゴロいいだしたら
  さっさと帰って来ようと思った。暑いというのは慣れの
  問題もあるが、気力の問題でもあって、
  その気力も、大してない。
  暑そうなところはなるべく避ける。
  木のあるところというとお寺辺りだ。他にもあるが、
  最近そばを通るだけ。

  そこの中に入ってみて、特に変化はなかった。
  
  ただ、アゲハくらいの大きさのチョウが舞って、飛び方は
  違うと思う。そのチョウはなぜか、目の前の木に、止まるので
  ゆっくりと近付く。普通は逃げる。でも逃げない。 
  よく見ると、樹液を吸っているようだ。風で、体が
  少しずつずれてゆく。たまに、翅を広げる。たまに。
  惜しいな。
  つまり、チョウは、樹液に吸い付いていて、そこから逃げる
  気配はなかった。

  タテハチョウの仲間だ、というのは感じでわかった。
  調べると、その中の、「ゴマダラチョウ」というのに似る。近い。
  多分、ゴマダラチョウ。
  何しろ、木にくっ付いている。翅を広げたときもあるが、それは
  ファイルには残らなかった。





  ゴマダラチョウ、その一。




  その二。




  その三。まったく逃げる気配なし。手でつかめるだろう。




  その四。ほぼ真横から。




  その五。




  その六、ずっと待つが、翅は広げてくれない。




  その七。




  その八。これ以上は変化はなく、諦めて退散する。



熱帯か!

2010-06-20 06:15:15 | 散策


  極彩色の花々。
  これがあると、まーどこにでもあるが、簡単に熱帯という感じを
  味わえるかも知れない。ゴッホの絵とか、違うのはわかっていて、
  それを想像したりも。


  朝のお天気は、曇り。太陽はしかし雲からこぼれ出ていて、これでゆくと晴れ
といってもいい。お天気は、今は雨はなし。風が少しあって、で、鳥の鳴き声も
あまりしない。押しなべて静か。風は、木々の枝葉の揺れでわかるが、体感はない。
 
  アメダスの6時の気温、21.3℃。思ったより低め。気圧は1005.9hPa、湿度は
98%。南の風が、2mとある。室温は、23.5℃。感じ方によっては、さほど高くない
か。でも、お腹がふくれると暑いと思う気温。

  ことしの梅雨は、本格的で、たしかに梅雨らしい。しかし梅雨でなくても、
雨が降ったり、雨が続いたり、また晴れが続いたりもするから、あまり普段と変わ
らない、とも思える。雨の降り方は、極端だから豪雨に近いともいえるし、降ら
ないとなると降らないから、これも梅雨というより、極端型とでもいうべきか。
降らなくていい雨が降り、降って欲しい雨は概して降らないものだ。世界の雨は
どうなっているのか。お隣の国では大雨で、被害が出ていると一言TVで聞いたよう
だが、世界のお天気というのが、一日中流れていたら、これはどう考えても、憂鬱
病にかかってしまう。

  熱帯性気候とか、昔は学校で習った。大いに雨が降る。だから熱帯なので、
熱帯雨林とかもいう。なんだかこの言葉を並べるだけで、すごい蚊がいそうで、
怖い毒蜘蛛も現われそうで、最後には生き物を食べる植物も現われそうである。
こうゆうものはやっぱり、TVかでその映像を見るだけで十分の迫力がある。それ
以上はいらない。
  列島の国が、熱帯にはなかってよかった。でも最近は気温だけ見ると、熱帯な
感じもする。暑さにも弱く、寒さに弱く、湿気にも弱い。蚊にも弱い。痒くなって
きた。



シモツケの赤い花までの道は遠い

2010-06-19 18:56:21 | 植物・花(夏)
  朝はといっても、もういい時間で、それで雨がこのまま降るかも知れず、止むかも知れない。
どうするかということもなく、アジサイの花とか見るのが、習慣でそれでカマキリの小さいものが
そこにいたので、少し混乱した。
  小さいカマキリは、まずは小さく、その色は概して茶色く、花とか、草とかにまぎれるよう
で、すぐにそこにいるとわかる感じはない。見逃す場合が多い。それでも、そこにカマキリがいた
というのがわかったのは、幸運か。カマキリはまずは今頃大きいものはいない。卵から孵ってどう
ゆう時間を過ごすかよくは知らないが、目に見えるものはカマキリで、もうオトナのそれと同じ
で、子供のような感じはある。でも、鎌も立派なものを持っているし、オトナに引け目を感じることは
ない。オトナのカマキリは今頃はいないもので、オトナといえどみな冬の前に死んでしまうのだろ
う。それゆえ、出てくるカマキリはみな今年卵から孵ったものだ。それが、どうゆう偶然が重なっ
たかここに現われたが、それは大体例年通りで、しかし遅いと思う。

  カマキリはアジサイとかの花の上にもいたし、同じようにドクダミの花にもいるし、また彩りもいろ
いろのヒゲナデシコの花の上にもいて、ヒゲナデシコはいつもだと、5月には咲くだろうから、そこ
にいるカマキリというのも普通だとすると、今年はやっぱり遅い。長く卵の状態でいたのだろ
う。
  これが出てくると、まずは小さいから、マクロモードで接近して大きく撮ろうと思う。まる
で初心者でいつもやっているが、この小ささだと余り接近はしないで、程ほどの距離で全体に焦点
が合っているような角度で撮るのがいいようだ。一回目、慌てていて、やけに近寄ったり、また
暗くなっているというのもお構いなしに、数を撮っていたがこうゆう場合、特に明るくない、木の
影とか朝のゆるい光の場合は、特に、ピンボケ映像になりやすい。これになかなか気が付かずな
んとかなると思うと、後で大慌てする。モニタでたしかめるというのも手段だが、これをやって
も小さいカマキリの場合は、いいか悪いかわからない場合が多い。
  そうゆうことを最初の、失敗が多い例で学んだが、二回目も同じようなもので幸いなのは、少し
だけ明るかった、ことか。これが、散歩に出かける時間でなくてよかった。そのときはしかも雨が
降り始めていて、もうカメさんはしまおうかと思っていたときだ。でも、多少の雨では小さい
カメラは濡れても影響は少ないだろう、と思いそのまま持ってぶらぶらあるいは、急いで歩いて
いたが、雨は降ったり止んだりで、面白い感じはしなかった。雨か、雨くらい止んでくれていい。
そう思うときである。

  シモツケの花というのが頭の隅にあった。この花道々あるご家庭の庭にあったのだが、それで
なおかつ、塀の上からその花は見えていて、カメさんで撮ることもできた。そのシモツケの花は小さ
くなったかどうか知らないが、なくなったか見えなくなった。その前にすでに、もう一つのシモ
ツケらしい花を見つけてそこはいってみると、かなり遠い。コンパスで円を描かなくてもわかる
のだが、円周の辺りにあるので、歩いてもそこまでゆかず途中で曲がったりして、また引き返したり
してゆく機会も少ない。同じような花壇が続いていて、一番最後のほうで、そこに赤いシモツケの
花はある。もう咲いていて、その花を少し前に撮ったが、そのままで、結局今日も途中までで引き
返してきた。
  雨はさほど変化なく、降ったり止んだりで、降り方は記録に残るものではない。でも、雨には
違いない。シモツケへの道は、途中寄り道をすることも多いから、なかなかゆけないということ
にもなり、遠い。面白くはない話しを書いた。

  その途中で虫も少ないなど書きながら、きれいな花は咲いていて、でも雑草だからヒメジョオンと
かである。あるいはチョウが止まる、そうゆう花もある。そこに、赤い色のある、ずんぐりとした小さ
目のカメムシがいて、このカメムシもいるとなると、あちこちにいる。塊っているという場合も多い
が、これはどうゆう場合かはわかりやすい。カメムシも面白い虫で、でも臭いの問題がある。これ
で被害を受けると嫌になるだろうが、そうゆうこともないと面白い虫で、それでたまに見るとやっぱ
りいたかとかニヤニヤして思うものである。姿形が妙だし、カメムシなどと呼ばれるのも妙である。

  ただただ思い付いたことを書いた。




  タチアオイも赤い。この花にもテントウムシがいたりもする。




  背が低く、撮りやすいしまたきれいな花を咲かせている。ベニシジミも
  ここにいて、カメムシもここから3、4m離れた何かの花にたくさんいた。


  シモツケの花。一つ、花に何かの幼虫が付いていて、これが余り気色の
  いいものではないので、虫嫌いの方はご注意下さい。




  シモツケの赤い花。実に細かい花。


  

  大きなシモツケで、花も多いが蕾は、なんだか霞んでしまう。




  この花に、白い何かの幼虫と思えるものがあって余り近付かなかった。
  たしかに気色の悪いものである。でも、テントウムシの幼虫と比べて、
  どっちがどうだというのはいえないと思う。




  赤い、細かい花続き。きれいな花だが、なんだかわからず。




  細かいがシモツケより、余裕のある大きさ。




  ガクアジサイ。




  よくありそうで、これもわからない花。




  感じのいい、白い花で、いろいろなものが出てくるものだ、と感心もする。



小さいカマキリが、今年もようやく現われた。

2010-06-19 16:11:11 | 虫、その他
  お天気の回復は、午後になってからで、それも
  午後の3時ころくらいから、ようやく安定した。
  それまでは、雨がまたいつ降るか、という空。
  実際に降ったりもして、落ち着かない気分で過ごす。
  気温も程ほどに上がって、これは予報どおり。
 
  それで、午前だったが、雨が止んで、アジサイとか
  それからドクダミの花を見ていると、すぐにドクダミの
  葉っぱと花の辺りに、小さいがカマキリがいるのがわかった。
  ま、今年初めてのカマキリとのご対面。
  小さいなー。それでも大人だと思うけど。

  最初は、ほとんど像がぼけてしまって、これは失敗。
  やり直しして、それでも、小さいカマキリを撮るのはなかなか
  大変だな、と思う。

  いくつかのカマキリの様子。




  その一。ドクダミの花と並んで。右側のものはそれでも大きい。
  花びらの下にもいる。




  その二。小さい、より小さいカマキリ。これがぼやける。




  その三。




  その四。大きめと小さめ。




  その五。にらみ合いか。




  その六。小さいけど、すごい顎。




  その七。




  その八。




  その九。



よく降りました、雨はしばらくいらない。

2010-06-19 06:46:09 | 散策


  花の蕾は、ナンテンそっくり。その小さな蕾が星の数より
  多い。
  これが開いて、クマバチがやって来る。体に花粉を
  たくさんつけているのがわかる。


  朝のお天気は、雨。雨は止んでいるようで、しかし細かい雨は降っているよう
な空。暗い、明りがいる。黄色い電球をつけている。これがないとかなり暗く、
雨の効果は明るさにも大きい。少し涼しい、気温もかなり変動。風が少しあって、
これも涼しく感じる。

  アメダスの6時の気温、20.4℃。気圧は1005.1hPa、湿度は99%。西北西の風が
2mとあり、日照時間は0。雨のピークは、午前1時くらいか。室温は、21.9℃。

  よく降りました。雨はしばらくいらない。そう思う。雨が降り始めたのはきの
うのお昼くらい。この記憶も曖昧になるが、最初の降り始めというのがはっきり
しない。なんでかな、気がつくともう雨だった、というのはなんとなくおかしい。
だからもっとはやくから雨は降っていたようなことも考えられる。
  その後は、雨雨雨、で途中からもっと降れという応援を止めた。もう雨は程ほど
でいい。こうゆうときに限って雨は盛んに降り続ける。雨は降りやまず。でも洪水
とか浸水とまではいかず、水たまりが少し出来たかも知れない。

  カッコウが鳴く。鳥のカッコウ。まだいた。それでときどき変な鳴き声を出す。
なんでかな。それ以外のときは実によく響く遠くまで聞こえるかのような鳴き方。
この声はそれこそ山まで届いて、反射して返ってきそうである。カッコウの体は
キジバトを少し細くして、羽を少し長くしたという感じだから、そのようなよく響
く、突き通る感じの声が出るとは信じられないが。

  雨が降って柿の「へた」がわんさかと落ちている。このへたはなぜ落ちるか。よく
はわからない。でもたくさんのへたが毎年落ちる。これに変わりなく、ときどき
ゴミ置き場にもこれが積まれる。いらないもののようだ。



ノリウツギ、ガクアジサイなど

2010-06-18 18:57:38 | 植物・花(夏)
  ノリウツギと思われる、花はつい最近というか、去年も今頃かもう少し後の時間、そこに見
慣れない花を見て、それは何だろうかと思って調べた、というのが実情で、これは花の出会いも
何でもそうだろう。なぜその花が今まで目に入らなく、普通のアジサイばかり、あるいはイチ
ジクの花、あるいは、ムラサキツユクサ、それにツバキにといろいろあげることが出来るが、大体
同じところにあるからで、一番最後に、でもまだある可能性はある、そのノリウツギは目に入ってき
た。今年もそのことを忘れていたのだけど、きのうハナショウブを見ていて、その続きでこのノリ
ウツギがわかった。これだ、去年知った花、それで今年はもう忘れていた花。
  記憶があって、思い出したくないことは多い。失敗とか、だましたとか、反対にだまされた
とか、いろいろあるが、今頃済んだことを穿り返すというのは、賢明ではないようだ。でもそうゆうこと
はたまにある。善人ぶってまったく何も悪いことなどしていないと、普段は思うが、ときどきあーゆ
うことをしたとか思い出すことがあって、これがいやな時間といえばそうかも知れない。

  夢をよく見ていて、それが寝入ってすぐというときもある。すぐに目が覚める方で、でも熟睡で
朝まで眠ったということは最近はまずはないが、ない方がいいようなで、熟睡は若いうちはいい
が、ある程度年齢を重ねるとときどき起きるというのは悪くはない。睡眠のリズムに深い浅いはあ
って、いろいろそれで占ったり、また悩みの一つでもあるようだが、睡眠の深い浅いは、これはあっ
た方が私はいいと思う。で、見る夢もあった方がいい。これが悪夢かどうかは、過去のそのとき
の繰り返しはいやだが、警鐘を鳴らすとかいう意味だと、
  そう善人ぶることもないというのがわかって、もう少し世の中をまあるく生きていけると思
う。その手段はしかしそれがいいかどうか。それにしても世の軋轢というか、訳のわからない
ことは多々あって、相変わらず途方に暮れることも多い。

  毎度のぼやきの世界に入ってしまった。アジサイの話し。今年は、他の花もそうだというの
が多いがアジサイの花はどうかというと、遅いと感じる気配はある。一度だけ空のように青いアジ
サイというのを出したがそこのアジサイは今も空のように、あるいは宇宙から見た地球のよう
に青い色を呈していて、見るからに元気そうで、その生命力をわけてもらいたいとか思う。アジサイ
を探すも、あるものは切られてしまう。そうゆうものがまた最盛を迎えるまでは時間はかかる。アジ
サイの花が遅いというのはもしかして違うかも知れない。
  ここにある、ガクアジサイのようで、またヤマアジサイにも似てというものは結構、中央の粒粒
の花、これはガクアジサイによくあって、普通のアジサイとは少し違う、がもうかなり咲いている
し、さらに外側のガク、装飾花は出揃った感じもある。普通のアジサイは、そろそろ花といわれ
るところが広がってきていて、しかし緑のままだ。それと比べると、もともとそうかも知れな
いが、ガクアジサイの方が、花は早いかも知れない。

  ノリウツギは、アジサイと同じで、たしかユキノシタ科の植物だと思った。それだから、ノリ
ウツギの花を見ると、まずはガクアジサイに似ていると思う。あとはどうだろうか。花だけだと、
ヤブデマリの花も、アジサイの花に似る。で、ヤブデマリはスイカズラ科の植物で、でもこれはただ
文字を並べただけである。似ているものは、多くその分類が違うというのも、それ以上の何かを
知らないとなんとも歯痒いが、でもそうゆうことへと向かう気力はもうない。
  アジサイの花が咲いて、あるいは咲いてなくて、これまた似ていないが赤いシモツケの花も
もう咲いている。これを3、4日前だが見て撮ってということをして、その蕾の様子がなんだ
かカビでも生えている感じがして、これは去年もそう思ったが、それはただ蕾が少しくすんで
いるだけで、カビが生えているのはこっちの頭のほうだと、シモツケに教わった。白い花もある
のかな。シモツケの花も見ていて楽しくなるが、余りに細かすぎて、老眼では判別がむつかしい。
その点、まだガクアジサイなどは大きさとしては、判別可能な範囲であって、そのうちより細か
いガクアジサイの花も見にくくて仕方ない、と思うようになるだろう。
  今日は午後は、お昼そのものも含めて雨であってずっと雨。雨でアジサイは元気で、それで
人は鬱陶しいなど思う。でもアジサイがそれを救ってくれる。ユリのオレンジ色の花も同じよ
うに咲いている。まったく、ありがたい花である。





  テカテカとしたお天気。ガクアジサイは大きく、それであるものは花を
  開く。




  蕾。小雨が似合いそう。




  日が強くて、でもこのガクアジサイはしおれない。


  ノリウツギと思える植物。



  花だとか思っていて、蕾が右に左に分かれる、見た目三角形になる、小
  さい枝の先っぽについているだけのようだ。




  ノリウツギに眩惑されたのか、なんだか同じところが二枚目にも出てし
  まった。




  ノリウツギは、まだ蕾だけでした。



 
  大きい普通のアジサイ。こうして見てきて、これが一番落ち着きがある。




  この中では、このアジサイの感じが一番いいかも。
  タイトルから、少しそれてしまった感じがする。



宵の西の空に、金星、火星、それと土星も

2010-06-18 16:16:40 | 星空・天体・宇宙
  雨が本格的に降っていて、ちょうどその雨に濡れてしまった。
  なんだか、自然現象だから、怒る気もなく返ってすっきりした
  かも知れない。雨にはたまに濡れてみるのもいいかも。

  きのう、6月17日も、もうこの先、晴れの夜のお天気は
  当分望めないと思って、少し飽きてきた、宵の西の空の
  観察をしていた。カメさんでホイという感じで、ほとんど
  しんどいことはない。ただ首だけ痛くなるのがいけない。
  相変わらず、雲も出て来て、ときに多く、でも露光をかなり
  長くしているので、まだ細いといえる月もまんまるになるし
  面白いといえば、面白い画像ができたかも知れない。
 
  あと、今は土星が、ちょうどおとめ座のベータ星の左横にある。
  したがって、時間がたつと、おとめ座にいる土星も同じ視野に
  入ってくるので、もしかして一緒に写るかもとやってみた。
  土星は、ほどほどに明るく、すぐにそれらしいとわかった。
  多分間違いないと思う。ただ、それだけだが。





  6月17日。いつもの空。月の移動と、明るさが目立つ。
  右下から、左上へと、金星、しし座のレグルス、火星と並んでいる。

  
 

  雲の面白さもあるかも。星も少しだけ多めに出る。




  肉眼では、味わえない星空の様子。



   
  これでは、月はまるで満月といってもおかしくはない。
  地上の風景も大変に賑やかである。




  背景が緑に、それから、写真の横縦の比が、4:3であって、
  それからなぜか、星もさらによく写る。しし座のかなりの部分
  が写っているようである。




  土星も。
  右下から、左上へ、金星、レグルス、火星、土星と斜めに並んだ。

  背景を赤めにして。これと特に土星とは関係はない。一番左の
  屋根に近い明るい星が土星。明るさの点からも多分、間違いない。
  おとめ座のベータ星は、屋根のところのすれすれに写っているが
  この画像ではわからない。




星空、二枚

2010-06-18 06:42:21 | 星空・天体・宇宙


  6月16日の宵の空。追加、特に変わっているものはなく、ただ星の
  写りはいい。背景が緑に見えてこれは涼しげ。




  同じ日の夜で、もしかしたら17日になっているかも知れない、
  さそり座辺り。  
  真ん中より右の、明るい星がアンタレス。


  朝のお天気は、曇り。太陽は見えていて、朝は日の出の後の太陽があったが、
だんだんと雲が多くなって、この後はやっぱり雨だと思わせるお天気。暑かった
なー、でも朝は涼しくはないが、まだ楽な方で、それこそおへそを出していると、
体をこわしてしまう。熱帯夜ではなく、熱帯のような夜だった。今日は、曇りのち
雨の予報。

  アメダスの6時の気温、22.2℃。同じような気温が午前1時から並ぶ。気圧は
1007.3hPa、湿度は95%。北北東の風が、1mとあり、まずは風は感じない。室温は、
24.2℃。部屋の中は、熱帯夜に近い。

  ついに、暑いという日が来た。オオカミ少年の、「オオカミが来た」という
のに似ていてそれは実際にきて、味わうとまーしんどいこと。これからは、あの
熱気と同居しないといけないのか。あー冬が待ち遠しいはまだまだ早すぎる。そう
いえば冬は大冬だった。去年の夏は大した暑さはなかったような気がする。今年は、
エルニーニョ現象も終わったとかいうし、本格的に暑いとなると、これは困った
ことになる。まー先の話しだから、考えるだけ損かも知れない。

  蚊が来て、それに早速咬まれた。蚊取り線香をたく時間、というか線香に火を
つける時間喰われたようだ。これもモタモタは出来ない。それから、線香の入れ物
も引っくり返さないようにしないとねー。蚊取り線香はまだあるし、なくなれば
買えばいい。これは可能だ。
  大変なのは熱気の方で、そういえば夏の時期はあの暑さとボウッとする脳の
とろけそうな不快を感じつつ、モニタの前にいるという時間を過ごしていることを
思い出した。これが苦痛ででも耐えられたが、この先はどうなるか。これも先の
ことだから考えるだけ損だが、もうすこしさっぱりとした時間を過ごしたい。それ
にはどうすればいいか。答えは簡単そうで見付からない。



白いハナショウブが、咲いた

2010-06-17 19:02:01 | 植物・花(夏)
  白いハナショウブが、咲いていた。それから、きのうの新聞だったか、朝のというか朝しかない
が、一面が、ハナショウブの写真であって、何とかの森といわれるところのものらしく、これを漢字で表わ
すのに、それに適したローマ字を入力しないと、出てこないので、止めるが「頼成」かも知れな
い。

  そういう意味で、今はハナショウブの季節かも知れず、でも少し奥まったというか山間部に近い、
水資源豊富なところというと、これは気温もなかなか上がらず、ハナショウブが咲き乱れるのも遅れる
と思う。「頼成の森」はどうか。
  関東のハナショウブは、堀切の菖蒲園が有名だが、ここには実際にいったことがある。結構、
道はややこしく、私は常磐線で、しかも千代田線であるという駅から歩いたからこれはかなり道は遠く
迷って、人に尋ねてたどり着いた。帰りは、京成電鉄かで帰ったかも知れず、なかなか離れ技を使っ
たと思う。もしかして、元通りの道を歩いたかも知れず、余りに遠すぎる思い出。
  
  ハナショウブ、カキツバタ、アヤメというので早いのは、これは静岡のあるところであって、
たしか4月だったと思う。東海道線の静岡駅からだが、どうゆう風にしていったか、記憶がない。バスか
な。西の方角へといったような記憶がある。東海道線だと、島田、それから大井川辺りを越えてゆ
く。途中台地があって、牧の原台地か、それを下ると今度は天竜川が待っているが、高々静岡から、
浜松までの1時間もかからない距離に、大きな川が二本も流れているというのが不思議で、そういえ
ば、大井川には木で作ったというよく流される橋があったように思えるが、そこを渡ったかどう
か記憶がはっきりしない。
  何しろ、20世紀のことであって、でもちょうどそこにいたときに新幹線用の駅の工事は行なわれて
いた。その後は、たしかに、東海道新幹線は遠い昔に開通していたが、何しろ東京オリンピック
のときだから、どれだけ昔かわかる。でも静岡の駅が出来たのは、それよりは当然後なわけで、それま
では眺めていただけだ、それでよかったのである。さらに正確をきすと、私が4月ころにその早いアヤメ
かを見にいったというときは、もう新幹線の駅が出来てかなりの年月がたっていた。いってみると、
学生のときでなくそれ以外のときに、4月のやけに早い、アヤメ科の花を見学にいったのである。こう
ゆうときくらいでないと、まだ花を見にゆくという気持ちになれないのも事実だ。その後に、私は、
そういえば、上記の堀切の菖蒲園にいったというのも、いったいにいつだったか、はっきりしな
いが、もしかして、先に、静岡のアヤメの件があったかも知れない。

  堀切の花菖蒲園というと、向島の百花園というのも思い出すことが出来る。ここへは歩いていっ
た、そうは遠くないところにいたことになる。向島というのもなかなか聞きなれない言葉で、でも
そこへとゆく道々に史跡とかは多そうで、そういえばその先かも知れない、千住の地というと、な
んだか草深く、生臭い血の臭いさえしそうな、時代の感覚が戻ってくる。北千住とか南千住は
ただ通過するだけのところのようで、前者で降りたことはあるがこれは、たしか、河川敷の公園へ
と向かってのことだ。
  なんだか昔の、植物公園巡りになってきた。小石川のというと、当時はハナショウブとかどうだ
ったか記憶はほとんどない。それより、有名な深大寺の神代植物園は植物園と一緒に水棲植物園も
あったようで、もしかして時期の問題もあって、大して見物するものはなかったかも知れない。植物
園とかいう名の付くところへとゆくようになったというのは、もう低山の山歩きもしんどくなっ
て、それなら気楽にゆける、平地の植物園だとかになったからと思う。
  もう少し鄙びたところも歩いていて、しかし日本の平野はまずは広い。狭いなどいえない。そ
れゆえ歩いたとかいったとかはほんの一握りのところで、そうゆう意味ではまたこっちの話しにな
るが、狭いところを歩いていて、知らないところは多く、だた距離的に先へと進まないから、あと
は時間差で責めるしかない。そうゆう中で、今はハナショウブがある。頼成の森という公園もどう
ゆう風にいったらいいかよくはわからないが、観光コースになっているのかも知れず、そこはうちの庭
だとか思っている人もいるだろう。そうゆうところにもいってみたいが、さてそれがいつの話しになる
か。

  思ってもいないことを書いて、でも大体花の話題で終始したと思う。


  何しろ暑い。今も暑くこの感じは今年一番の暑さ。熱が出そうな暑さであって、汗が滲みでる。
ハナショウブ、きのうは蕾の白のものが今日は咲いている。





  雨と光と、気温の効果は大であって、見事に白いハナショウブは、花を
  咲かせた。だけど数はまだ少なめ。




  その二。白さは抜群。




  その三。二つ。今日は晴れていて、太陽光はまぶしい。




  その四。




  その五。




  その六。遠くから、他にも白の花は咲いている。




  浅い赤紫の花。紺色は多く咲いていて、大体きのうと同じ。