光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

そぼ降る雨の、雨の花

2010-06-27 18:39:27 | 植物・花(夏)
  ムシムシとしている。じっとしていてもムシ、不快感、それが二つでムシムシ。それが三つだ
と、どうなるか。

  雨が降ってきた。その前に蚊に喰われた。蚊はいるが、なんでこうゆうときに蚊に喰われるの
かというときに喰われた。それから蚊取り線香を焚いたが、遅かった。遅いというと、扇風機も
出したが、意味はなかった。この扇風機は、特に頭をたたかなくてもそのプロペラは回った。
安全のようだ。この扇風機がどうゆう役を果たすか、こうゆうときはなんだか邪魔者扱い
されそう。第一、部屋の床に置かないといけないし。狭くなるし。でも頭の上の方に、扇風
機がある。そうゆうところが昔は多かった。高所恐怖症というのがあるが、高所にあるもの
が落下しないか、という恐怖もこれはもちろんある。そうゆう意味で、床にあるものはこれ以上
は落ちない。転がるものはあるかも知れない。扇風機も、お仕入れの奥にあって、少し寝かさ
ないと出てこなかった。危うく、扇風機を転がしそうになった。これではどうしようもないが、
  最近は、机の高さより下にあるものを持ち上げたり、あるかないか探したり、さらに這いつく
ばってその奥へと入っていくのが苦痛になって、もうやらない。

  それにしてもすごい熱気で、30℃を越した。今は雨がひどい。このひどい雨がしばらく
降っていたが、その間西側の窓を少し開けて、風を入れていたが、すっかり開けているのを
忘れて、しかも雨の音か木々のこすれる音か、葉っぱの出す音かわからなくて、それが雨の
音だというのに気が付いて、慌てて窓を閉めた。それで、窓の桟とかはびしょ濡れになって、
でもこうゆうものはしばらくたつと、勝手に乾く。きょう洗濯したものはさほど乾かないが、
なにしろ暑いから、例え水浴びした後でも、多少は濡れたシャツでも着た方が、なんだか涼し
い。それにすべりもいい。干したものも、この湿度だとまったく、シワシワの状態であろう。
濡れているようで、乾いている。どっちだというとわからない。
  梅雨というより、行ったことはないが熱帯のスコールのような雨で、その湿気は熱帯そ
のものだろうと思う。そうゆうところにゆくという人もおられるのは重々承知だが、またそう
ゆうところへといったという、旅日記、なんとか紀行というのも興味深く、もっと直截にTVで
これを拝見というのもいいが、ゾッとする感じはやはり余りよろしくはない。なんだか居心地
も悪くなる。程度の問題だろう。

  暑いし、暑かったし、大体不快だし、いいこともないので、今日の雨は何雨か不明で、きの
うの雨はそぼ降る雨のときもあったようなので、いってみると、雨のアジサイの季節の続き
で、何のことはない雨の日の花の様子である。
  もちろんアジサイもたくさん出る。





  たまにこちらの方向も、というところはある。なかなか行かなくなっ
  た。そうゆうところは雨のときにゆくと何かの発見があるかも。



 
  これはきのうも出ました。雨の赤いアジサイ。




  見上げるような高さのある、アジサイのような感じの花が咲いていて、
  これは意外と爽やかな感じがあった。




  名前の出なかった花だ。最初はツワブキだと思った。似たものでアガパ
  ンサス。皆違う、最後にようやくギボウシというのは出た。紙に書いた
  端っこの文字で、ようやく正解に近付いたようだ。




  大豆。ダイズはあちこちで、ダイズ畑を作る。ダイズの味そのものも
  なかなかいいもので。 
  豆腐に、納豆に、豆乳にさらにはおから。




  きれいなアジサイがあると、思わず借景。




  これはテッポウユリかな。ここは雨の時間、かぜも強くゆらゆらと揺れた。




  何というナデシコなのか。でもナデシコが一番近い。雨と風で、ユラ
  ユラで、もうくたびれていた。幽霊、幽鬼という言葉が思い浮かぶが
  みなかわいいものである。




  少しすっ飛ばして、これはきれいと思うのは、サボテンの花。こうゆう
  ものが玄関先に並べてある。これまたありがたく借景して、やっぱり格
  別美しいかも知れない。

  花は押しなべて美しい。

 
 

ツバメシジミの産卵かな

2010-06-27 16:17:10 | 虫、その他
  ものすごい熱気、と蒸し暑さである。
  風がほとんどなく、雨は少しだけ降って、あとは
  曇り空。朝から熱気で、くたばりそうで、おとなしくしている。

  細かいことはやめて、午後3時までの最高気温、32.1℃。
  暑いわけで、湿度は少しずつ下がってきて、今は70%。
  もう一度、熱気と湿気がすごい。
  
  こうゆうときに、外に出るというのもおかしなものだが、
  それでも習慣というものもあるし。それから、今日中に
  済ませたほうがいい用もあった。

  それも終わって、いつものプラプラ歩きにも元気ない。
  そうゆうところに、やはりといっていい、シジミチョウがいる。
   
  さほど動きは大きくなく、シロツメクサに止まるようだった。
  止まって、舞ってを繰り返した。最後はどこかへと消えたように
  思えた。帰ってモニタで見ると、ツバメシジミのようで、しかも
  産卵をしているようだった。
  翅の表側の様子もわかって、これは黒っぽい。黒いのはメスのようで
  これも産卵と矛盾はしないようだ。
  何しろよく動いた。




  その一。




  その二。




  その三。尾っぽの先が花のほうへと向かう。




  その四。シロツメクサへ産卵しているようだ。なんだか悪いことを
  している気になるが、気が付くのは後からだった。




  その五。素顔はすっきりとしている。




  その六。再び、シロツメクサの方へと、胴の先っぽは沈んでゆく。




  その七。ツバメシジミの翅の裏の様子も、これではっきりとした。




  その八。翅を開く瞬間も感動的で、最初はみな失敗だった。二回目があ
  って、どうにか写っていた。かなり黒い。曇り空の影響もあるだろう。




  もう一枚。翅の表側。
  
  オスだったらとも思ったりもした。シジミチョウで、きのうのヤマト
  シジミとこのツバメシジミは今はときどき見かける。ただ、ベニシジ
  ミがいない、というか見かけないのが不思議だ。



雨の夜、雨の朝

2010-06-27 06:40:09 | 散策


  白いが、花は黄色いという、キク科の植物。
  気が付くと、時間がたって花は咲いて一部はくたびれていた。
  そこにゆくことがだんだんと少なくなる、ということでも
  ないのだけど。


  朝のお天気は、雨。しばらくして雨だと気が付いた。止んでいるようで、降っ
ていた。朝は雨で、暗い。ずっと雨が降っていたようで、眠ったり起きたりで、
熟睡感はない。1時間前があったが、1時間たって、目覚ましが鳴った。1分くらいの
感じである。まだ眠い。気温は高めかも。

  アメダスの6時の気温、23.1℃。気圧は1011.8hPa、湿度は100%。こうなると、
部屋の中でも雨が降りそう。南南西の風が1mとあり、風はほとんど感じない。木々
の枝葉の揺れもないようである。室温は23.5℃。湿気の影響で、蒸し暑いかも。

  26日は部分月食ということだが、それの情報をきのうの朝珍しく調べていて、
そういえば月は満月に近かったということも思い出した。でも、このお天気だと
月食は見えないだろう。そうゆう気がした。それゆえ夜になってもチラッと外を
見たが、雨が降っているか厚い雲に覆われているようで、月らしいものは見えなか
った。月は、金曜から、土曜の朝にかけて見えていたはずで、これは雲の向こうに
あり、弱弱しい光り。面暗の差でいうと、雲のありなしと部分月食では、恐らく
雲があるかないかのほうが差は激しい。部分月食はなんだかはかない現象で、幻の
ようで、陽炎のような感じもする。

  ようするに慌てなくて済んだ。こうゆう点で、雲がさっと出ると諦めることが
出来て、雲のありがたさを感じる。さっさと眠ることにした。
  すぐに眠って、また比較的早めに目が開いたりする。用を足しにゆくときも
あれば、妙な音で目が覚めるときもある。そのほうがいい、と思う。

  朝が来る。起きる時間だ。でも眠い。日曜だからということにする。