光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ノリウツギ、ガクアジサイなど

2010-06-18 18:57:38 | 植物・花(夏)
  ノリウツギと思われる、花はつい最近というか、去年も今頃かもう少し後の時間、そこに見
慣れない花を見て、それは何だろうかと思って調べた、というのが実情で、これは花の出会いも
何でもそうだろう。なぜその花が今まで目に入らなく、普通のアジサイばかり、あるいはイチ
ジクの花、あるいは、ムラサキツユクサ、それにツバキにといろいろあげることが出来るが、大体
同じところにあるからで、一番最後に、でもまだある可能性はある、そのノリウツギは目に入ってき
た。今年もそのことを忘れていたのだけど、きのうハナショウブを見ていて、その続きでこのノリ
ウツギがわかった。これだ、去年知った花、それで今年はもう忘れていた花。
  記憶があって、思い出したくないことは多い。失敗とか、だましたとか、反対にだまされた
とか、いろいろあるが、今頃済んだことを穿り返すというのは、賢明ではないようだ。でもそうゆうこと
はたまにある。善人ぶってまったく何も悪いことなどしていないと、普段は思うが、ときどきあーゆ
うことをしたとか思い出すことがあって、これがいやな時間といえばそうかも知れない。

  夢をよく見ていて、それが寝入ってすぐというときもある。すぐに目が覚める方で、でも熟睡で
朝まで眠ったということは最近はまずはないが、ない方がいいようなで、熟睡は若いうちはいい
が、ある程度年齢を重ねるとときどき起きるというのは悪くはない。睡眠のリズムに深い浅いはあ
って、いろいろそれで占ったり、また悩みの一つでもあるようだが、睡眠の深い浅いは、これはあっ
た方が私はいいと思う。で、見る夢もあった方がいい。これが悪夢かどうかは、過去のそのとき
の繰り返しはいやだが、警鐘を鳴らすとかいう意味だと、
  そう善人ぶることもないというのがわかって、もう少し世の中をまあるく生きていけると思
う。その手段はしかしそれがいいかどうか。それにしても世の軋轢というか、訳のわからない
ことは多々あって、相変わらず途方に暮れることも多い。

  毎度のぼやきの世界に入ってしまった。アジサイの話し。今年は、他の花もそうだというの
が多いがアジサイの花はどうかというと、遅いと感じる気配はある。一度だけ空のように青いアジ
サイというのを出したがそこのアジサイは今も空のように、あるいは宇宙から見た地球のよう
に青い色を呈していて、見るからに元気そうで、その生命力をわけてもらいたいとか思う。アジサイ
を探すも、あるものは切られてしまう。そうゆうものがまた最盛を迎えるまでは時間はかかる。アジ
サイの花が遅いというのはもしかして違うかも知れない。
  ここにある、ガクアジサイのようで、またヤマアジサイにも似てというものは結構、中央の粒粒
の花、これはガクアジサイによくあって、普通のアジサイとは少し違う、がもうかなり咲いている
し、さらに外側のガク、装飾花は出揃った感じもある。普通のアジサイは、そろそろ花といわれ
るところが広がってきていて、しかし緑のままだ。それと比べると、もともとそうかも知れな
いが、ガクアジサイの方が、花は早いかも知れない。

  ノリウツギは、アジサイと同じで、たしかユキノシタ科の植物だと思った。それだから、ノリ
ウツギの花を見ると、まずはガクアジサイに似ていると思う。あとはどうだろうか。花だけだと、
ヤブデマリの花も、アジサイの花に似る。で、ヤブデマリはスイカズラ科の植物で、でもこれはただ
文字を並べただけである。似ているものは、多くその分類が違うというのも、それ以上の何かを
知らないとなんとも歯痒いが、でもそうゆうことへと向かう気力はもうない。
  アジサイの花が咲いて、あるいは咲いてなくて、これまた似ていないが赤いシモツケの花も
もう咲いている。これを3、4日前だが見て撮ってということをして、その蕾の様子がなんだ
かカビでも生えている感じがして、これは去年もそう思ったが、それはただ蕾が少しくすんで
いるだけで、カビが生えているのはこっちの頭のほうだと、シモツケに教わった。白い花もある
のかな。シモツケの花も見ていて楽しくなるが、余りに細かすぎて、老眼では判別がむつかしい。
その点、まだガクアジサイなどは大きさとしては、判別可能な範囲であって、そのうちより細か
いガクアジサイの花も見にくくて仕方ない、と思うようになるだろう。
  今日は午後は、お昼そのものも含めて雨であってずっと雨。雨でアジサイは元気で、それで
人は鬱陶しいなど思う。でもアジサイがそれを救ってくれる。ユリのオレンジ色の花も同じよ
うに咲いている。まったく、ありがたい花である。





  テカテカとしたお天気。ガクアジサイは大きく、それであるものは花を
  開く。




  蕾。小雨が似合いそう。




  日が強くて、でもこのガクアジサイはしおれない。


  ノリウツギと思える植物。



  花だとか思っていて、蕾が右に左に分かれる、見た目三角形になる、小
  さい枝の先っぽについているだけのようだ。




  ノリウツギに眩惑されたのか、なんだか同じところが二枚目にも出てし
  まった。




  ノリウツギは、まだ蕾だけでした。



 
  大きい普通のアジサイ。こうして見てきて、これが一番落ち着きがある。




  この中では、このアジサイの感じが一番いいかも。
  タイトルから、少しそれてしまった感じがする。



宵の西の空に、金星、火星、それと土星も

2010-06-18 16:16:40 | 星空・天体・宇宙
  雨が本格的に降っていて、ちょうどその雨に濡れてしまった。
  なんだか、自然現象だから、怒る気もなく返ってすっきりした
  かも知れない。雨にはたまに濡れてみるのもいいかも。

  きのう、6月17日も、もうこの先、晴れの夜のお天気は
  当分望めないと思って、少し飽きてきた、宵の西の空の
  観察をしていた。カメさんでホイという感じで、ほとんど
  しんどいことはない。ただ首だけ痛くなるのがいけない。
  相変わらず、雲も出て来て、ときに多く、でも露光をかなり
  長くしているので、まだ細いといえる月もまんまるになるし
  面白いといえば、面白い画像ができたかも知れない。
 
  あと、今は土星が、ちょうどおとめ座のベータ星の左横にある。
  したがって、時間がたつと、おとめ座にいる土星も同じ視野に
  入ってくるので、もしかして一緒に写るかもとやってみた。
  土星は、ほどほどに明るく、すぐにそれらしいとわかった。
  多分間違いないと思う。ただ、それだけだが。





  6月17日。いつもの空。月の移動と、明るさが目立つ。
  右下から、左上へと、金星、しし座のレグルス、火星と並んでいる。

  
 

  雲の面白さもあるかも。星も少しだけ多めに出る。




  肉眼では、味わえない星空の様子。



   
  これでは、月はまるで満月といってもおかしくはない。
  地上の風景も大変に賑やかである。




  背景が緑に、それから、写真の横縦の比が、4:3であって、
  それからなぜか、星もさらによく写る。しし座のかなりの部分
  が写っているようである。




  土星も。
  右下から、左上へ、金星、レグルス、火星、土星と斜めに並んだ。

  背景を赤めにして。これと特に土星とは関係はない。一番左の
  屋根に近い明るい星が土星。明るさの点からも多分、間違いない。
  おとめ座のベータ星は、屋根のところのすれすれに写っているが
  この画像ではわからない。




星空、二枚

2010-06-18 06:42:21 | 星空・天体・宇宙


  6月16日の宵の空。追加、特に変わっているものはなく、ただ星の
  写りはいい。背景が緑に見えてこれは涼しげ。




  同じ日の夜で、もしかしたら17日になっているかも知れない、
  さそり座辺り。  
  真ん中より右の、明るい星がアンタレス。


  朝のお天気は、曇り。太陽は見えていて、朝は日の出の後の太陽があったが、
だんだんと雲が多くなって、この後はやっぱり雨だと思わせるお天気。暑かった
なー、でも朝は涼しくはないが、まだ楽な方で、それこそおへそを出していると、
体をこわしてしまう。熱帯夜ではなく、熱帯のような夜だった。今日は、曇りのち
雨の予報。

  アメダスの6時の気温、22.2℃。同じような気温が午前1時から並ぶ。気圧は
1007.3hPa、湿度は95%。北北東の風が、1mとあり、まずは風は感じない。室温は、
24.2℃。部屋の中は、熱帯夜に近い。

  ついに、暑いという日が来た。オオカミ少年の、「オオカミが来た」という
のに似ていてそれは実際にきて、味わうとまーしんどいこと。これからは、あの
熱気と同居しないといけないのか。あー冬が待ち遠しいはまだまだ早すぎる。そう
いえば冬は大冬だった。去年の夏は大した暑さはなかったような気がする。今年は、
エルニーニョ現象も終わったとかいうし、本格的に暑いとなると、これは困った
ことになる。まー先の話しだから、考えるだけ損かも知れない。

  蚊が来て、それに早速咬まれた。蚊取り線香をたく時間、というか線香に火を
つける時間喰われたようだ。これもモタモタは出来ない。それから、線香の入れ物
も引っくり返さないようにしないとねー。蚊取り線香はまだあるし、なくなれば
買えばいい。これは可能だ。
  大変なのは熱気の方で、そういえば夏の時期はあの暑さとボウッとする脳の
とろけそうな不快を感じつつ、モニタの前にいるという時間を過ごしていることを
思い出した。これが苦痛ででも耐えられたが、この先はどうなるか。これも先の
ことだから考えるだけ損だが、もうすこしさっぱりとした時間を過ごしたい。それ
にはどうすればいいか。答えは簡単そうで見付からない。