光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

どこにでもある花の魅力

2010-06-24 18:53:55 | 植物・花(夏)
  なんだか暑くなってきた。先ほどまで吹いていた、風が止んだというわけではないが、体の
熱を奪うような勢いのある風はなくなってしまった。真夏の太陽は、まだ西の空にあって、涼しげ
かも知れない、真っ白な領域を作っている。風が弱くなって、高気圧の張り出しがあるのだろう
か。今日も晴れのお天気が続くのだろうか。

  チラチラと、西に東に見える景色を見てお天気占いをやる。今日は珍しく、北アルプス、
立山連峰も見えた。この時間、それはどこから見るかによって違うが、この辺りでは午前中で、すっ
かり雪のなくなった北アルプスがあって、色の黒いアルプスというのもまた、なかなか味のあるも
ので、こうゆう景色は、ある距離を置くところにいると、見る回数、見える回数は少ない。立山連峰
は、剱岳も含めて、ある距離を離れると、なんだか晴れていても見えないときは多い。これは夏で多い
といえそうで、だから夏は直接立山なり、その麓のあるところ、あるいは直截立山に登るのが一番手
っ取り早い、山そのものを見る方法であって、もうすでに登山といっていいと思う。観光バスがある
がまた多くの方はそれを利用されるはずだが、形というか、恰好は夏山登山をするというので
いいような感じがする。

  昔々、私もそのバスに乗ってという立山は、弥陀ヶ原までいった覚えもあるし、実際いったの
だが山という意識はなかった。それから、旅慣れた体というものもあるようだが、突如今日は、バス
で立山へゆく、というのも少し考えもので、神経質な方、車に酔う方は気を付けた方がいいと思
う。私も途中で気色悪くなったが、これはもともと不精な生活というか、大体学生のころは特に休
みのときはそうゆうものだが、車酔いは簡単である。これの苦しみは、船酔いと同じで、またいざ
そうなってことが済むと、なんてことはない。でも自分の神経のあるところだけの敏感さを感じて、
その後にバス旅というものが苦になる。尾を引くのである。山といえば、例えば2000mくらいになる
と気圧の関係とかあって、高山病というものもでると思う。この経験はない。だから立山も弥陀ヶ原は
さほど高くないが、室堂までとなると少し心配にもなる。

  何か考えがあって書いているのでないので、それこそ舵取りは風任せだが、日光というのもそ
うゆう意味で、「いろは坂」であったかこのときは、そうとう苦労した。一回か二回かその恨みみた
いなものを書いたかも知れないが運悪く、バス停に並んでいて一番最後に近いところになってしま
った。それで実際にそのバスが来ると、私だけが「立つ」という状態であった。こうゆうことが
真実として残るものだがなぜそうなったか、これは理由がちゃんとあるがもう書かない。自分が悪い
というのと、ま、気がきかないところもあった。
  たしか中禅寺湖だと思うが、最初の停留場でバスは止まってそこまで乗る気でいたかどうかも
怪しいが、なにしろバスは止まった。止まってくれて、また体の中から出てくるというものも
止まってくれた。何という幸運か。

  どのくらいのところまでバスでいったか、もう少し先かも知れない。こうゆう場合は、逆にゆうと降
りるときは一番で、もしも奥のほうで、後の方で悶々としていると、もっとひどかったということ
にもなるかも、と今頃思う。降りて、しばらくしたら直った。頭の中というのはどうゆう風になって
いるのか知らないが、まー余り面白くないこともよみがえることがある。
  山の見えるか見えないかの話しで、一般的に夏場の方が、北アルプスは雲か霞にかに隠れて
見えないことが多い。冬は冬で、雪が降って見えない。ま、お天気が悪いと、隣の街も見えない
から、そうゆうがたがたすることでもないか。でもこれから旅の予定を組む人も多いだろうから、で
ももう山の麓に入ってしまうと、これは別次元というべきもので、待つものは私の想像を超える。

  今日は当然暑かったので、もう止めようかと一瞬考えた散歩だが、これくらいの温度でそうは
簡単に止めることもないだろうと思った。その通りであって、さほどは暑くはなく、無事というかのど
の乾きも格別なく、往きも帰りも急いだ。このところ何かに出会う感じがあるが、それはなかった。
そうゆうものである、そうは毎度偶然は起こらない。また起こるべく必然も何もない。
  何かが起こるときは、立て続けに起こるときもある。これが蜂に刺されてとなると大変である。
こうゆうこともなく、暑いワイと思いつつ帰って来たというところによさがある。そうでないと
いけないともう。


  毎度の花の様子で、それでも私の目で見えるものも段々と少なくなろうとしているようだ。
それでもけなげに咲く花は野にあって花壇にあって、壁にあって、屋根にもあるかも知れない。
 



  これからの花。咲く花、蕾の花、それからこれから咲くテッポウユリの
  咲かない状態。




  丁重にこうゆう花を撮っていると、たまにそこに虫でもいる場合もある。
  でも、この原色の美しさは夏そのもので、心地よい。




  なかなか描けるものでない花で、夏のスケッチなどにはちょっと荷が
  重いかも。





  アジサイ。珍しいというものはなかなかない。




  ナンテンの花。




  ナンテンの木そのものも私は好きだ。




  房状に白い小さな花を付けるもののほとんどの花が咲き始める。なぜ
  またこの花が出るか。




  蜂のような虫が飛んできて、この小さな花の蜜でも吸いに来たので
  あろう。こうゆうこともある。蜂のようで、蜂かどうか。




  焦点がピタリ合う、そうゆう飛翔はまずはないと思う。




  房状の花も並んでまたこの葉っぱも美しいもので、いってみると同じよ
  うなものが規則的かどうか、並んでいる。すると並ぶことの美しさが出
  るが、不規則かも知れず、この辺りがまた面白い。



月と、さそり座と、いて座など

2010-06-24 16:25:03 | 星空・天体・宇宙
  朝から大体、快晴のままのお天気で、朝は少し
  涼しかったが、外の温度はぐんぐんと上がり、
  真夏並みの暑さになった。
  それでも午後3時までの最高気温は28.9℃。これは
  暑いかさほどでもないか。

  北風が吹いていて、うまく対処すればそうは暑く感じない。
  建物の中だと、風が通るところでは、飛んでゆく熱のほうが
  多いかも知れず、また夜も晴れるとすると冷えるので
  お腹出していると大変なことになる。
  今朝はそうゆう恰好では眠っていなかったが午前中は
  体が重かった。


  星空だって。これがあった。これで、体が重いとなると
  誰にも文句はいえない。
  それにしてもお天気は意地悪である。本当に久しぶりに
  星空らしいものが出ると期待する。がどうだろうか。
  夜は晴れそうで、いくらでも雲は湧いて来るのだ。
  ガックリ、肩を落とす。そうゆうわけにもゆかず、
  恨めしく空を睨むが、結果はどうであったか。


  最初は少しずつ変化がある、宵の西の空の表情。




  お馴染みになった。中央が金星で明るい。斜め左上へ、しし座の
  レグルス、それとそこから離れてゆく、火星がある。
  それ以外の星も少しずつだが写っている。




  土星も入って来た様子。金星、レグルス、火星、土星がほぼ斜めに
  一直線に並ぶ。




  背景の色を変えてみる。ホワイトバランスで調整。時間の違いもあって
  星の見え方も異なる。雲の濃淡もあり、またその移動はかなり早い。
  一瞬晴天域に全体が入るときもある。




  5月頃の、もうすこし澄んだ空とは比較にならないが、ほどほどに
  美しい夜空がそこにあった、と思う。


  後は、少し時間がたっている。月は、南の空から少し西の方へと
  傾いてゆく。このときに、そのところに雲が出て来て、惜しい。




  モヤモヤとした、大きめのしかしあまり濃くはない、そうゆう雲。
  月は露光過多で色が飛ぶのはしょうがないが、雲のせいでなおのこと
  辺りは明るくなった。でも、冷静の振りをしないといけない。
  月のすぐ左隣にさそり座があって、さらに画面の左側にはいて座が
  ある。




  さそり座の様子を切り出してみた。S字型といわれるが、Sの字を斜めに
  寝かした恰好がわかっていただけるか。尻尾の方は上を向く。




  いて座の辺り。

  個人的な楽しみだが、星図など用意してどこまでの星が写っているか、
  また星雲とか星団のかすかな明りはないか調べるのもなかなか面白い。




涼しさと、快晴の空

2010-06-24 06:44:05 | 散策


  巨大というか、群生も違うか、よくぞここまで密生して
  育った、ヒメジョオン。見つけてびっくり。
  ただハルジオンの可能性もあるが時期が時期だけに
  やはりヒメジョオンだろう。こうなると、ただ見事。


  朝のお天気は、快晴。真っ青な空、あまりに青すぎて、少しクラクラとする
感じがある。そこに、これまた真っ白な雲があって、ここは本当に、ここか、と
思う。朝から、寝ぼけていて、青い空、白い雲を見て、少し驚いた。それと、
寒いかも知れない涼しさがある。放射冷却で、かなり冷え込んで涼しい朝が
ある。

  アメダスの6時の気温、17.4℃。気圧は1011.3hPa、湿度は75%。南西の風が
2mとあり、でも穏やかな、そして静かな朝がある。室温は、19.8℃。久しぶり、
朝は20℃を切った。

  晴れた。これはきのうの夕方からだが、それから雲が多いお天気ではあったけ
ど、星も程ほどに見えていてなかなか忙しい時間だったともいえるが、これは内緒
話しでもある。朝というと、私では5時は早すぎて、6時ころという感じだが、今日は、
今日でなくてもいいが、3時半ころに目が開いたので、東の空から、東北の空を眺
めて、それで、すでにしばらくすると、そちらの方角が薄っすらと明るくなって
来ているのがわかった。夜も真夜中も3時半くらいまでで、それから後はもう白々
としてくるのだ。
  これはどうゆうことかというと、深夜族の方というか、夜に調子の出る人だと、
少しゆっくりとしていると、調子の出ないまま、朝の明るさがやって来て、夜型が、
昼型になることを意味していないか。それから、
  人は大体明るくなると、目をさますというがこう早くから明るいと、せっせと
まじめな性格の勤勉家の人はおちおちと眠ってもいられない、ということにもなり
そうである。

  朝から、あまりに明るいので、なんだかとんでもないことを思っているようだ
が、さて起きた時間、手を付いたとき、親指が内側に曲がった状態になったので、
痛かったがその後しばらく親指を曲げると、クキクキという感じになって、クリッ
ク感というのが出た。突き指の反対のようだが、いい事ではない。

  朝のびっくりは、身のうちからやって来た。