光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

殺風景かも、それでもまだアジサイ

2010-06-23 19:06:59 | 植物・花(夏)
  風が出て来て、雨が降るかというと、風だけでおさまっている感じ。今日の雨のピークは午前
中かも知れず、ちょうど巨大な雨雲、雷雲もあっただろう、その端っこがこの辺りを通過した時
間、激しい雨が降ったが、その後は結果として、穏やかだった。それでもパラパラ程度雨は降っ
た。雨が降って、もうどうしようも出来ない、竹というか、笹という植物がただただ背を伸ばし
て、これがある方向の光を遮ってしまう。去年もそうゆうことになりでもかなりは、大風とそれと大
雪で、傾いて、あるものは折れた。かなわないものである。
  竹とか、笹とかあるところは、この辺りでも他にもあるようだが、それのあるところは同じよ
うに、笹か竹は伸びて、あっさりとしている。でもここの竹はちょっと執念深い感じがあって、や
けにひどい出方をする。昔はさほどでもなかったのだけど。竹の根っこの辺りの構造を考える
に、マグマのような栄養の塊でもありそうなので、これが怖い。そのうち、地面が盛り上がるので
はないか。そうゆう妄想さえしてしまう、今日この頃で頭の痛い出来事は、他にもたくさんある。竹
が枯れるというときがあるそうだ。それを待つしかないが、一体いつになるやら。

  本はどっちだというと、飾りで昔は買った方だと思う。そのほとんどが残っているもの、手元
にあるものだが、みなこれまたお化け屋敷と化した物置に置いてあって、かなりの年月蓋を開けて
いない。もうよれよれ、カビも生えてまた虫にも喰われて、そうとうひどいことになっている。
そう思う。でも、余り貴重なという本は思い出せない。雑誌とかで、趣味のものがある。その趣味
も変わってゆくものでそれこそ図書館で、役割は十分果たせそうだ。雑誌は今はいらないと思う。
それから、雑誌を買うことも控えている。雑誌の運命というものを考えるが、これは若い人は
多いに買うべきだろう。それで年月がたってまだ残るなら、それは書架に並べればいい。どうゆう
ものが並ぶかは、見る人が、本人でなくてそれを楽しみにするだろう。
  古い本とかは、もういない父のものもあるが、これなどは彼が若いときのものは少しは本
は読んだと思うけど、残っているものはやけに少ない。さらに、昔のいえを壊したとき、そのとき
にかなり古いと思える本もきっとゴミ同様消えてしまったのだろう。惜しいような気がするが、ま
ったく本というものに興味もなかったから、そこまで考えることはなかった。

  本というと、大きな本屋さんには、今も莫大な量の本が陳列されているのだろう。その多くは
どうゆう風な動きをするのか、眠っているままか、さらに返本の山となる、その対象か。なんど
も昔は本屋さんに足を運んで、それこそ半日はないが、休みの有効時間を本屋さんで使って、大し
て本は買わなかった。本の値段というのも、空中外交とか、列島の国の空の上を通過して、それで
外交というものがなされた時があったが、そのわずか後に、驚くべき値段の上昇があって、本はいっ
てみると、子供の時のわずかな小遣いで買っていたのと同じ状態になったと思う。極めて限られた
量の本しか買えなくなった。なにしろ、定価が3、4倍上がるのは当たり前という状態になった。部厚
いと思えた全集なり、作品集が千円札でお釣りが来る値で買えたのが、それがその2倍3倍になっ
たのだから、これではますます本は買えなくなる。
  これでよかったという感じがあるのは、買っても読まないというものもあるが、引越しとか
考えると、その量はやっぱり限られるようだ。習慣というもの、本を読むという、それもなかった。
その後も本は高いという感じを持ち続けるが、なにしろ売れないとなると、さらに値段は高くなる。
それゆえ、買えるものはというと、PR誌ということにもなる。これだけはまじめに読む習慣をつ
けたがこれもある時間からおかしくなった。

  PR誌に先に出てその後に作品となり、新書なり単行本でまたもう一度世に出る本は多いが、
その本が新聞の書評に出たりで、それのもととなるもの、つまりPR誌で見ているものが、書評欄で
出るという場合もたまにある。繰り返しになった。たまーにである。それで幸いなのは、さてど
うゆうことが書いてあったか忘れたということが大部分であるということ。
  本の解説みたいな感じもあるが、いってみると誘導本とゆうか読書案内でもあり、読書への誘惑
でもある書評で、でも文庫とかで出ている全集などもう読むことはないだろう。世界文学全集
なども、列島の国のものなども知らない。ときに、PR誌にその解説のようなものは載るが。
  それでなにがどうなろうとかまわない感じがあるが、昔PR誌に載ったとわかっていて買う
本がある。それを読む。時間差というのもかなりのものだが、覚えているものもあれば、なんだか
全然思い出せないものもある。圧倒的に後者が多い。今回はもう一度は読んでいるとわかって
買っているが、それでも忘れていて、読むと新鮮である。世の中もわからないが、自分の脳みその
状態もよくはわからない。世に名著は多いそうだが、せいぜいさわりだけでも知っていた方が
得なような気もする。でもそうゆうこともこの先はありそうにない。



  アジサイというのを、それはここにあるガクアジサイのようで、どうかわからない、というも
のだが、これを真横からみるということは余りない。背が低いというのもある。花が平面に近い
構造を持つ。平面で見る方がわかりやすい感じがある。それで上か斜めで、真横はなかった。
  途中ふと真横から、という考えが浮かんだ。大したことでもない。極めると、ネタ不足で、
窮余の策とも。





  赤い色が鮮明になったというのは、初めて出るかも。




  多くはでもまだ、白い花のまま。中央の粒粒の花の色も淡い。白と黒
  と、濃い緑の空間ともいえる。




  代わり映えがしない。




  腰を低くして、というのをようやく思いつく。なぜかここからの方向の
  ものは、背の低いアジサイではなかった。




  雰囲気。




  粒粒の花のほうに、同じように水平方向から近寄る。粒粒が見えて、霞
  むものがある。




  上から、あるいは斜めから見るのとたしかに様子は違う。真っ白だな。




  アジサイは白というより、光は飽和しているようで、アジサイの濃い緑
  の葉っぱの美しさがはっきりとする。



アジサイの花の色はどれくらいあるか

2010-06-23 16:18:44 | 植物・花(夏)
  急に冷たい風が、先ほどから吹き始めた。
  それまでは、曇り。気温も程ほど。このまま
  お天気は回復して、晴れ間も出るかと思うが
  そうはいかないようだ。
  一癖も二癖もありそうな、今日の午後のお天気。
  強い雨がザッと来るかも知れない。


  手元、というか、ファイル集というか、抽斗というか
  ガラガラっと開けるが、皆出てくるものは今は同じ。
  その中でもアジサイの花が多い。
  困ったときは、アジサイの花の色を並べてみるに限るかどうか。
  やってみるが、くたびれる。見た感じいろいろな色が出た。
  どうでしょうか。




  その一。これは後半に続きが出る。




  その二。青い、これが今回はうまくゆかなかった。




  その三、白。いうことなし。




  その四。




  その五。




  その六。青と、赤紫が見えるようだ。




  その七。




  その八。




  その九。一番目と同じ。接近。


  
 
  その十。花びらの裏ッ側は白いようだ。


 

  その十一。逆光の色も出ているかも知れない。微妙な色の出るガクアジ
  サイの花。美しい花だか、塀の向こうにあり、上の方しかわからない。




雨降ってアジサイ色

2010-06-23 06:41:26 | 散策


  かなりぼんやりとした、アジサイの様子。
  アジサイ色のいろいろで、暖色系統が出ているようだ。
  一つの株から、赤いもの、それと青のものが一緒に出ないか。
  真っ白なアジサイもなかなかいいものだ。


  朝のお天気は、雨。先ほどから降り始めた。何度か夜中も起きたが、勝手に
目が開くので、そのときは曇り。雨は、午前4時以降から少しずつ降り始めていて、
今は本格的になろうか、というところ。もうすこし早くから雨が降れば、もうすこ
し早く雨は上がる。この点が惜しいと思う。

  アメダスの6時の気温、21.5℃。気圧は1006.5hPa、湿度は97%。南西の風が
1mであって、ほとんど木々の枝葉のゆれはない。午前5時の、降水量が1.5mm。そう
いえばそのころに雨の音も聞こえていた。室温は、24.2℃。

  梅雨らしい梅雨で、一部の地域でずっと豪雨だが、これだけ降られるとさすが
に気がめいってしまうだろう。もうすこしうまく均等に雨が分配されないか。され
ないというところがおかしいか、これが正常な状態にあるということ。砂漠があって、
熱帯雨林地域の豪雨がある。よくわからないが、これは足したり引いたり出来ない
もので、結構ダメージはどちらも多い感じだ。

  自分に近いところの梅雨の影響というのは、ジメジメ感もあるが、結露。まー
ひどい状態で、玄関のところはほとんど地面と同じかそれよりも低い温度がある
から、敷いてあるタイル状の上はいつも濡れていて、これはツルツル状態でもある。
さらに仕切りの壁の下の辺りもずっと湿っていて、当然履物も湿度100%の状態に
あると思われる。これだから、梅雨はいやだ。
  地面の温度は、土の温度というべきか、まだ低いまま。空気は熱と湿気を帯び
ていて、玄関では常に水蒸気が水になり、また水が水蒸気になっているが、前者の
ほうの量が、あるいは反応が圧倒的に多い。それゆえ、玄関はいつもヌルヌルして
いる。靴も臭いがするだろう。

  こうなると、早く暑い夏が来ないかと思うものだが、これはこれで結構大変で
あって、いずれのときにも何か都合の悪いことはあるもの。しっくりと来ない時間
というのはこれからますます増えるに違いない。

  朝なのに、この暗さは世情の映しかいな。