光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ナミテントウ

2008-04-27 16:21:27 | 虫、その他
  強風の一日。

  髭のようなものが出てきた、植物を見ると、やや、そこに
  またテントウムシがいる。この前見たものと紋様が違う。
  しかし、どうも、どこにでもいるナミテントウのようである。




  多分、頭の方を突っ込んでいるのだろうけど、一体何を
  しているのか。餌の、アリマキはいないはずだが。




  失礼な気もするが、何しろテントウムシだと、撮らないと気がすまない。

  さて、植物の方ですが、これが髭なのか、ただの細い葉っぱなのか。
  そうだとすると、花の咲く気配は、まだまだということになる。
  他のを見ると、もっと髭の感じはしている。
  そうなると、花芽が出そうだが、それにしても気をもむこと。

鳴く鳥、鳴く虫、泣き虫

2008-04-27 07:13:41 | 散策
  朝のお天気、春の晴れ。雲も、やけにのんびりしている。4時半ごろに、目が覚めてしまったが、もう明るい。風の音も、鳥の鳴き声もしない。やけに静か。実際に起きたのはずっと後。室温15℃。ほどほどの温度。

  日が出ている。明るい。結構まぶしい。体は、鈍い重みがあって、なにかに振り回されているから。これは、あまり力を要しない。ぱたっ、とそれを止めてみたい。原因になるだろうそれを止めると、気が楽になる。元気回復。そうなるだろうな。

  鳴く鳥がいる。ここだと雉がその代表で、この鳴き声といい、羽ばたきの音といい、あまり心臓にいい音、音色ではない。その内、カッコウやら、ホトトギスも来るだろうが、やっぱり鳴き声はスズメがいい。きのうは、その雉に負けず劣らず、ばたばたいって飛ぶ鳥を見た。鴨だろうと思う。こんなところにいるのか、ちょっとかわいそう。
  
  鳴く虫はどうか、春に鳴く虫は少ない。いないかも知れない。もともと鳴くといっても、声ではなかった。チョウがしゃべったら、どうだろうか。チョウが、翅を震わせて、音を出したら、その声が、鈴虫に似ていたら、コオロギにキリギリスに似ていたら、少し、あるいはかなり驚くだろう。クロアゲハが、大群になって、ハチのように、ぶんぶん言わせて飛んで来たら。驚くだろうな。神様が、モンシロチョウに、鳴かないようにしてくれたことに、感謝しないと。

  以下は、泣き虫のぼやき。あー、体が痛いな。あちこち痛い。痛くなってくる。左手の付け根、なぜか痛い。腰骨、きのうは、ぐっと負荷がかかった。父は玄関では特に、問題なく座ってそれで、また自分でも立ち上がろうとした。このときは、さほど力は要らなかった。しかし、もう休む時間となると、なかなかコタツから出ない。さらに、完全に座っている格好からエイッと持ち上げるときはかなり力がいる。ここで、足に力を入れてもらうとままうまくゆくが、それをやってくれないと、さすがに父の体も重い。そこは一度、下ろすべきだった。父の背骨も、ボキっといったが、こちらの腰にも負担がかかった。あー、失敗した。
  インドメタシンをおまじないのように塗って、眠る。

  朝である。まだ寝ぼけている父を起こす。どうも元気がない。水分は十分に出ている。でも、ふらふらしている。この元気程度の加減というのがわかりにくい。大丈夫なのか、やっぱり少し心配になる。すると、自分の体のことは忘れる。いいのか悪いのか、泣き虫は今日も泣き虫。

水辺の道を歩く

2008-04-26 18:48:12 | 散策
  先ほどまでの、雨と雷はもうどこかにいって、西の空には太陽が出ている。

  なるほど、春のお天気で、寒かったり雷はなったり、色々忙しい。

  それで、少しは違ったところを、少しの時間だけど歩いてみたい。その願いは自分次第だが、その道を歩くのに、なぜこんな時間がかかったのか、いつも歩かないのか、考えてみると、そこには買い物をするお店がないことがその要因の一つだと今頃になって、気が付いた。でも、ときどき、鶏頭が咲いた、秋の花が咲いた、麦畑がビールの色に見える、そうゆうときには、その道を歩いている。

  今日のお天気だと、まだ時間的に雨の降るまでの余裕はありそうで、しかし空は、若干濁りのある、雲も多く、さらに黄緑の色も混じるようであって、その雨前線は近いことがわかった。ここで、通り雨にしろ、激しい雨にしろ、雨宿りするところはなさそうだし、その点普段歩いているところだと、あそこまでゆくと大丈夫という安心感はある。このお天気で、傘はさすがに持ちたくない。

  ぼちぼち歩いた。昔は、小川が流れていた。なかなかいい小川。それがいつのまにか、用水に代わった。そう昔でもないようで、そこには夏には大きなヒマワリの集落が出来た。かなり立派なもので、道路の側面を川のほうであるが、ずらっと並んだヒマワリのことを今でも思い出すことが出来る。でもそれも、ホントの昔話になって、今はどうか。それでもところどころ、畑もあるし、花も咲いていて、なかなかいい感じだが、車にだけは注意しないと。反射神経の問題、ときに足元が覚束ない、上を見上げると空しかないし、さらに川の、今は用水だが、反対側は畑や田んぼで、視界はすこぶるいいから、ときに自分の位置がわからなくなる。

  こうして、川のような用水のそばにある、反対だった、道のそばに、川があるそうゆう道を久しぶりに歩いてみる。少し風がある。乱気流もあって、どこからと方向は断定できない。舗装路を離れて川に近付く。今は、水を田に入れる時期でもあるのでその水の量は多い。かつ流れは早く、それをあまりじっと見ているとよくないようである、この動きに付いていけるかどうか、怪しいところで、なにかつかまるものがあればいいが。ここは安全というところを確かめて、見入ったりもする。川の両側に人家があるところもあって、反対側のお宅の庭の光景というのも、なかなかいいものである。そこの方は、向こうは川だからあまり人を気にすることなく、花を植えられたりする。これもいいもの。
  川がある。水には要注意。それを確かめて、歩いてみる。これが本物の小川だったら。それは、夢のまた夢。公園のような川とかもあるのだろうけれど、そこははるか彼方。その道の先に、ここにも登場したノッポではないが、ほどほどの高さのあるビルが見えていて、ハハーンあそこが街の駅のあるところか、など思う。
  勢い、お天気は下り坂。その時もそうだった、今もまたそうで、日が落ちたかどうかはっきりしないが、また風が強くなって、雲の流れも激しいものがある。




  この辺りの水の流れは比較的穏やか、ここより離れると、それは今歩いて来たところだが、波が立っている。もしかしたら、潮が満ちてきて、その影響があるのか、とも思う。




  なんか、川あるいは用水に、ずいぶんと近いところから撮っているようだが、これはファイルの一部を切り取って使っているから。実際はかなり離れている。




  これは、橋の上からのもの。まったくここはどこかと思いたくなる、いい景色である。
  
  ときどき、こっちの道も歩いてみようと思った、一日のある時間でした。  

白ツツジ

2008-04-26 16:01:57 | 植物・花(春)
  雨は小康。雷も今はお休み。
  この間に、さっさとやっちゃわないと。

  白いツツジが咲きました。今年は、珍しく少し大目。
  咲かない年もあったり、色々です。




  色は、この白がほとんどで、そこに薄く桃色が入ります。




  蕾が開くところ。なかなか複雑。
  この雨で、もう少し花が咲けば嬉しいが、どうなるかな。  

黄色い花とハナアブ

2008-04-26 15:54:30 | 虫、その他
  雨になって、雷もゴロゴロいっています。
  天気予報どおりで、朝に書いたのは、勘違いのようです。

  黄色い花、それと、そこにハナアブがいました。
  今年は虫が出てくるのが遅い気がします。
  チョウも少ない。先日一回のみ、アゲハが飛んでいるのを見ました。




  この木の、黄色い花はなんでしょうか。それから、このアブは、ハエ目の
  ハナアブのようです。このハエという言葉がなかなか出て来ないんですね。



 
  クルリ一回転して、また出て来ました。




  蜜を吸っているのかどうか。




  レンズとご対面。気が付いていないのか。多分この後も、この花に夢中に
  なっている、と想像しました。  

タネから播いた植物のその後

2008-04-26 07:02:59 | 散策
  朝のお天気、晴れ。予報だと、いっとき雨が降るようなことをいっていたようだが、それも地面を見ている限りない。雨はなかった。風も弱く、穏やか。気温は、アメダスを見ると、6時で6.8℃。これは少し冷え冷え、室温12℃。でも、もうまぶしい朝日が十分にある。

  去年に、もう夏も終わるというときに、タネを購入して、それから育てている植物がある。どうも、なかなか芽も出てこず、出てきたら、今度はそれが本当に、その購入した植物なのか、皆目見当が付かず、しかし、それは他の草とちょっと違っていて、そのまま秋に、冬になった。植木鉢に植えたので、秋には、右に左に、前に後ろに移動し、さらに真冬には、一番日当たりそうな、しかし屋根のあるそうゆうところに置いておいた。
  冬だと特に、水も要らないだろう。水やって、凍ったりもすると余計によろしくない、そう思ったりもした。ときどきに、眺める。色は悪くない、など思って、それから春が来て、ときどき水をやっていた。

  本格的な春である。3月が来た。少しずつだがその植物に変化が起きる。何だか、きのうよりも大きくなっている。そうか、それでは少し水を与えないと、それから、もう日もそんなに奥まで差し込まない。3、4回、あるいはもっと、その位置を、南へとずらす。もうその上には、屋根はない。そうゆうところまで来て、
  その植物は、またまたぐっと大きくなって、しかし、横に生えている雑草も大きくなり、これもそのまま生かすのがいいように思えるが、ついに、その雑草も、切ることにした。根っこは、雑草だからなかなか抜けず、下手すると、土ごと持ち上がる。よって、途中で切る、ということにした。
  さらに植物は、にょきにょき大きくなる。問題は、花である。それが咲かないと、まだ、買って播いたタネの植物かどうかわからない。そのタネの袋も、もう日が当たって久しく、少し変色しているが、茎やら、葉っぱはどうもはっきり見えず、花だけ書いてある、張り付けてあるようで、結局決めては、花で見るしかない。それで、花芽はというと、これがまだのようだ。髭のようなものが出てきて、いよいよ花も咲きそう、と勝手に思っている。でも、この髭も、葉っぱに変わるかも知れない。

  ここまで来ると、欲も出てくるというものである(また、句点から句点まで消えてしまった)。花切り鋏みみたいのを見つけて、回りの雑草をさらに短く切った。何だか、悪いことをしているような気もして来た。でも、やっぱり欲が出る。もう少しである。ここが、踏ん張りどころだが、心中も穏やかではない。その葉っぱの様子をもうカメラにもおさめて、それを見ていると、いかにも元気そうで色具あいもいい。あと、どれくらいかかるか知らないが、気になると、やけにそのことが気にかかる。なるほど、植物を育てるのは、大変であることがよくわかる。さらに気もずいぶんと使う。これも修行に似てきた。最後、もう少し、ここはあまり期待しないで待つことにしよう。

ちょっと遅かったもの

2008-04-25 19:05:27 | 植物・花(春)
  そのときに輝いていて、なかなか美しい。それからしばらくして、また変化があって、これもなかなかいいものである。それから、散り際の美しさというものもあって、それから本物の美しさになる。何だか、何のことをいっているのか、わからないことを書いている。桜の木がそうかな。

  TVを見ていて、女優さんの姿が写る。昔はアイドルだった、今も、昔に戻れば、アイドルであって、その当時の記憶をよみがえさせることが出来る。そうゆう、アイドルの方がいる。それから、解散した、という話しが出て、それがその通りで、その後芸能の世界からあっさりと去る方もいる。なかなかできるようで出来ないことらしい。解散したんだから、もうそのグループは終わったということになるのだろうけれど、また再結成した、というものもある。それが、段々増えてきて、この流れも支流ではなく本流になりつつあるようだ。

  何かを止めたということは多いし、また始めたというのは、これは普通のことで、禁酒したが、また飲みだしてなど自分のことのようで、何だか恥ずかしい。何を止めて、何を始めるというその何が問題で、早起きは止めたとか、早寝は止めたとか、まーどうでもいいような気もするが、もう一度大学に行くとか、国家試験のあるものに挑戦するとなると、これはちょっと大事である。
  これに少し足りないのに、もう一度学校で習ったはずの勉強、あるいは、習い事、学問に研究にと、それにもう一度挑戦してみるというのも、これはありそうだが、それを遂行するのはむつかしい。本は購入した。何々の理論物理学教程、高等数学教程を購入した、これをこれから毎日読むことにする。そう決めた。これなど、も思うのは簡単であるが、やはり三日で終わってしまう。

  何事にも、その時期というのもの、契機、機会というものがあってそれを逸すると、その後新しく、あるいはもう一度やるというのは、むつかしいようで、例えば、まーその話しといい、スケールもぐっと小さくなるが、今日こそは、少し濃くなったレンゲの群生を、それから、珍しくあちこちでニョキニョキ出てきた、あるところのタケノコを、撮ってみようと、ようやく重い腰をあげてその場に行くわけだけど、何ということか、そのレンゲの濃くなった田んぼは、そのレンゲの咲いていた、端っこの一条か二条の畝まで完璧に耕されていて、その後に、かすかに紫の花が見えていたるする。これもしょうないこと。きのうがよかった、あるいは一昨日か。それから、タケノコの方だと、これもやはりおいしそうな、実際のところその味は、見ていた限りではちょっと固いのではと思った、そのものは見事に掘り出されていて、やっぱり遅かったか、と残念に思う。
  ちょっと遅すぎたか。この次は、来年か、と言うことになるわけだけど、果たして、来年にレンゲの花は咲き誇るか、タケノコは出てくるか、それもまったくわからないことであろう。

  それほど、大仰でもないことを、どうもそのように書いてしまう。これも、どう何を書いていいか、わからないときにやることの一つのようで、結局のところ、落ち着くのは、いつもと変わらないことである。今日も歩いて来て、それで少しその辺りの光景をミニカメラにおさめてきた。それだけのことであるが、その間に少し思うことを書いてみた。
  風がある。ちょっと前に書いた。テントウムシに会った。気温は上がらず、春の格好に戻った。ちょうどそれでよかった。いつもの地点に着く。




  キカラスウリは、まだ梅の木にぶら下がっている。その下に、この何だかわからないものは出てきたが、葉っぱがかなり緑になって、それから回りの緑に覆われそうになっている。その内、草の中に隠れるかな。




  チューリップも、この気温の変化に戸惑っている。中央上の少し右に、新しく出てきた、赤紫の花がある。チューリップは花の中から撮るのがよく思えて、こんな窮屈な感じになってしまった。




  ここでも、中央少し上の奥まったところに、小さく、赤紫の、咲き出したばかりのチューリップはあって、見づらいかも知れない。花の色が、他のものに比べて、なぜか少し変色している。これも、残念である。

  最後にタケノコ。




  写真上の奥まったところに、竹の本体がある。かなり太い、高い竹である。
  きのうは、この回りに、ざらざらタケノコはあった。今日は、よさそうなのはなく、竹に近いものと、こうゆう小さいものだけが残っている。

  何だか妙な感じだが、いつもと変わらないものです。

眠るテントウムシ、起きる

2008-04-25 16:44:13 | 虫、その他
  気温はそれほど上がってませんが、晴れで
  風弱いところは暖かです。

  その日向の草むらに、赤い点が見えました。
  今年2回目かな、テントウムシ。
  昼寝の最中か、ちょこちょこ動いている気配はありません。

  そこでそっと近付いて、




  これを後から見て、どうも居眠りしていたのか、と思った次第。
  合焦は、見た感じ大丈夫のようだった。

  すぐ、なぜか動き出した気がしたが、また止まった。よかった。



  これも、後でファイルを見てわかったのですが、こっちを向いて
  くれている。よかった。




  もう一つの、状態。
  いつ見ても、なかなかテントウムシの目というのが、どうゆうものか
  わからない。わかりにくい。
  これを見ていても、目だけは、やっぱりわかりにくい。

雨心と、シャクナゲと

2008-04-25 07:11:14 | 散策
  朝のお天気、曇り。路面はまだ濡れているから、少し前に止んだようだ。風が、北風で、冷たい。ちょっと元気にいうと、この冷気が心地いい、2、3秒だが。アメダスを見ると、6時で、9.8℃。きのうより8℃も下がっている。

  朝は思いの外、暗いようである。この時期だと、晴れでも、曇りでも、もう5時ころから明るい気もするが、きのうからの雨のお天気で、この光の感じがよくわからない。朝に、散歩をすると、少し寒いくらい。それで、薄暗い感じもして、しかし、新緑で、木々はあちこち横に出ている。これまで、向こうがすき通って見えたところも、見えなくなる。これが危ない。余りに、垣の、まだまだ咲いているレンギョウの美しさに見とれていると、すぐ隣を車が走っていった。細い道は、これからは気を付けないといけない。

  雨で、普段は歩かない道を行く。道の両隣は住宅である。立て混んでいる。でも、その向こうに、やけに派手でもないが、目立つ木というか、その木に花が咲いていて、多分シャクナゲの花。白あり、それから桃色ありで、これまた、ボタン同様大き目の花が咲くから、見栄えもするし、堂々としてこっちが少し身を引く感じにもなる。
  シャクナゲというと、歌にも出てくる。その花のことはしかし知らない。咲いていなしねー。それで、尾瀬には一回だけ行った。いいところだと思うが、奥が深いから、そう簡単には行けないところ。そこで、シャクナゲは咲いていなかった。水芭蕉は咲いていたようだが、これまた昔の話しになる。

  ここの近くに、城端という街があり、またその名の付いた、鉄道路線もあって、なかなかいい鉄道である。もっと近ければ、とも思うが、これがほどほどに遠くそれゆえ、その憧れ、思いは強い。乗ったのは確か、一回のみ。これは、しかし往復した。この線路の行き先もどうかなー。城端の街もいってみたいところ。
  水芭蕉の話しだった。この城端という街の少し山沿いに、この水芭蕉の自生地がある。こんなことは、地元の方は誰でも知っているが、余りにたくさんの見物客が来ても、この花もテレやさんだからか、閉じてしまいそうだ。なかなか行儀のいい花である。あまりたくさんの人に眺められると、この花も来年は咲かなくなりそうな気がして、こうゆうものは、ひっそりと人知れず咲くところに、面白みもあって、いつも写真で見ている。

  砺波の街の、チューリップは有名で、もうお祭りは始まっている。かなり見ごろである。ここから少し先に、もう少し奥まったところに、城端の街はある。ここは、しかし車などではなく、鉄道で行きたいところ。
  今日はお天気は回復するようだ。ちょっと冷たい春に逆戻りした。これもよくあること。それで、シャクナゲだけど、他のところでも見ることが多分あるだろう。ちょっとだけ名前が違うが、なかなか華麗な、シャクヤクの花も大きくなって来ている。が、慌ててはいけない。この植物の花もなかなか美しいが、もうしばらくしないと咲かない。まだまだ、まーるい花芽も出来ていない。そこにゆくまでに、まだ他の花もある。そういえば、梅の木に実が小さいが出来ている。これ、花のゴールデン・ウイークということになりそう。

しみじみとした雨

2008-04-24 18:56:45 | 植物・花(春)
  かなり強い雨になって、それも一定の時間降り続いた。あまりたくさんの雨はいらない。必要なところで、それが降って欲しい。赤茶けた、あるいは黄色い、砂漠のような地面があることを思い出す。それを見て、タネも飛んで来ているはずだが、なぜ植物は根を張らないのか、不思議というより、これはそこの地質の特性というものだろう。
  砂漠があった。聞いた話しでは、砂漠でも雨が降ればそれで芽が出る植物もある。乾燥していて、土やら砂煙しか立たないところでも雨季になると一斉に植物は芽を出す。ここで、超スローモーションカメラが役に立つ。実際は、超高速度撮影と言われているようだが、見る見るうちに、そこには何もなかったが、植物の芽が出てきて、それが次の葉っぱを出し、どんどん伸びるし大きくもなる。超高速度か、超スローモーションかどっちか、やっぱりよくわからないが、そうゆう映像も今はなくなって来ているようだ。それを見ることもなかなかない。

  雨降って地固まる、など言うが、それは、ほぼ重力に垂直にある地面というか土地で初めて言えることで、それだと、水は勾配を持ち得ないから、そこにたたずむか、あるいは地面にしみこんでゆく。そこに、植物が生えれば、根っこが出来て、その根っこに土がいやというほどくっ付く。逆にゆうと、その根っこのおかげで地面を構成している土の粒子、あるいは大小の石、それから、土の粒子とも植物の遺物とも言えない代物、さらには、微生物もそこにいて、その遺物を分解してエネルギを得て、その異物はさらに細かくなって、それが今度は植物の栄養になる。実にうまく出来ている。
  こうなると、多少の雨やら風やら、雪やら、台風で地面が崩れることなどはなくなるのだが、そこにただ土があってさらに、それが傾斜を持つと、もうあからさまに、水は流れを生じる。川になるわけで、これは防災の考え方の一つであろう。川を作り、そこに水が流れていけば、他のところの水の影響は少なくなる。でも、
  これがやけに小さいスケールで、それも長い間どうにか草でもって地面の状態は維持されて来ているが、その草がなくなると、雨で、雪で、また嵐で、地面の上を水が流れてゆくのは、それゆえ同時に土も大小流れてゆくのは必定であろう。ここが、気になるところ。心安定して安らかに出来ない、ここの今の状態がある。

  雨が降っている。かなり強い。雨を寄せ付けない、そうゆうものを着て、これがようやく役に立つ、外に出る。雨がかなり強く、この雨に強いものを着ても、それ以外から、雨がしみこんで来るので、そうこの雨の時間長居は出来ない。さっさと用を済ませる。でも、しばし、お寺のお庭を見ることも忘れない。竹の大きなものが育っているところで、タケノコがやたらたくさん出てきた。その前兆はあった。竹は、そこに出てくるとあちこちに根を張るという。その先っぽで、もしかしたら、5、6mは離れているかも知れない、もっとか。そこからも、タケノコは出てくる。大体が、丸く出てくる、よって、直径10mの円の中にタケノコが、にょきにょき出てくることになるはずだが、一部はすでになくなっている。この光景はなかなかのもので、しかしむろん持つべきものは持っていない。この雨である。このところ、ミニカメラも持たない時間が続いた。それが、心情的には一番楽なのだが。


  地面にあるいは、石の間の土の部分張り付いて、咲いている、シバザクラ。



  ふと今頃思うが、こうゆうものを地面一杯に咲かせればいいかも知れない。しかしやはり、雑草には負けちゃうか。




  白があって、この色のものが、あちこちのお宅の目立たないところで咲いている。




  後戻りして、この色のものを撮った。蕾をみると、やはりシバザクラ?。

  さて、チューリップも賑々しく咲いている。今日の雨に打たれたチューリップは、最高というか、もう一回いこうかどうか考えたくらい。




  ここの花壇のチューリップだけれど、これも、もう4日ほど前のものである。ここに、白でも、緑でもないが、薄い赤紫ものが出てきて、雨に打たれて美しさを増していた。