光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

新聞散歩、初夏のお祭り

2008-04-30 18:53:59 | 散策
  暑いので、何ともどうしようもない。暑すぎる。目の前の、アルコール温度計は、25.5℃をさしていて、やはりこの自分の感覚もそうおかしくはないように、思える。4月だというのに。

  新聞を見ていた。皆さんお元気で、あちこちお出かけになられていることがよくわかる。それから、見ていて楽しい広告も載る。これを見ていると、何でも博士になれそうである。あちこちの山々、それに川、水辺にお城。花公園に、古刹巡り。それから、街の中心街。まだまだ書き足らない気がするが、そういえば路面電車の記事もいかにも賑やかで、またそれがのどかな感じもして、まことにうららかである。チューリップの公園、もう少し山に入って岐阜県との県境のあるところ。そこは冬は豪雪地帯で知られるが、そこの民家の建物がやっぱり今も残っていて、これが素晴らしいの一言に尽きる。

  これ以外に、走ったりするものもある、運動である。きのうはかなり暑いと思ったがこの程度でバテタなどは言ってられないらしい。確かにね、それで身軽な格好で颯爽と走るのである。これが、普通の感覚なのであろう。もうそうゆうことは忘れてしまった。さらに一応は、熱中症などに注意しながら、故郷のあるところ歩くという催しがある。なるほどねー、確かにいくら自分がそこに住んでいるといっても、何でもかんでも知っているわけではない。こんなところに、こんなものがあった。と言うことは誰もが経験する。
  少しマニアックになると、ネコ道探索などというものもあるようだ。これなども、無論新聞やら雑誌、TVで紹介されることは、ニャイが、ネコ語で書くとこうなるかも、そうゆう道の探索というのがありそうで、これはざっくばらんなTVや、ラジオの中のおしゃべりでは、登場しているし、これからも、登場しそうである。
  迷子になる、道の歩き方というのも面白そうで、これなど都会でやってみると、さほどおかしくは思われないだろう。すいません、ちょっとネコの後を追いかけて来たら、いやネコの歩きそうな道をみていたら、ここがどこかわからなくなりまして。すると、やっぱりそうゆう方が、過去にもおられて、そのあたりに住む方は、的確に最寄の地下鉄やら、それから、JRだの、東武東上線だの、小田急だの、池袋線、東急に伊豆急に、それに、これを忘れてはいけない、京浜急行の駅を教えてくれる。

  少し、遠回りし過ぎた。近くに戻ると、例えば、ライトレールに乗ってみる。それには、まずは北陸本線の駅で降りてそれで、北口に出るのが便利だ。目と鼻の先でもないが、その通りなのである、もうお馴染みのライトレールは、待ってくれている。しかし、用心が必要である。ここは、ターミナルとか、乗り換えの駅ではなく、ここも単線で、それから少し先に進まないと、複線にはなっていない。ただ、ホームは二つあるが、大概の場合は、一本電車が止まっていると、その間隔はかなり短く、また発車してゆくようである。であるから、急ぎの方は注意。でも余裕がある場合は一本は見送るのがいいようである。
  しばらく、電車は街道を走る。この先は書いてしまうとお楽しみがなくなってしまう。まず、迷うことなく、終着駅まで行くことが出来るし、途中で降りることも、可能である。

  この路線の最大の見所は、海に近いところにゆくから、乗っていると潮の香りがしてくることであって?、さらには、運河なども見ることが出来る。そのはずである。さらに少しいにしえの、あるいは古風な、街並みも探索できるようであって、この楽しみは大きい。しかし、これ以上は書くこともない。行ってみてのお楽しみである。

  今日も暑かったので、もうただ歩いただけ。ときどき見かけるワンちゃんもかわいそうなくらいであって、建物のうちと外の違いは大きい。




  カエデの小さな花が咲き、それから散るものが散って、その後にこんなものが残る。知らなかった。




  きのうの朝のもので、日がまぶしい。探せどもなかなか見つからない。これも、ようやくあったものだが、上とそれに下側にも出来ていて、これは、最新式かな。




  ヒメジョオンだと思う。そのヒメジョオンの参考写真を拝見していると、これがハルジオンに見えてくる。この反対もある。なんとも、わからない。




  これはかなり、桃色の濃いものである。でも、花弁がもっと大きくなると、その色も薄まって、最初のものと同じような感じになりそう。  

夕日と朝日と

2008-04-30 16:18:07 | 散策
  今日も暑い一日。きのうよりも暑いようで、
  最高気温、午後3時まで、アメダスで、28.4℃。
  確かに暑いし、暑かった。

  夕日も、ほぼ真横から当たるような位置になる。




  風も弱くなって、少しどんよりのんびりした、きのうの夕日。




  夕日で、まるで水が、麦酒色に染まってしまった。
  まーこれを出したかったわけですが。

  今日の朝日。




  早めの時刻ですが、もう太陽は顔を出していました。
  これより北側にゆくと、木の影になってしまう。

水槽の中、緑揺れる

2008-04-30 07:09:21 | 散策
  朝のお天気、晴れ。ほぼ快晴だが、霞か、靄か、スモッグかというものがあって、どうも梅の咲いていたころの、青空がない。風はそよそよ。窓を開けて眠っていた。室温17℃。きのうが異常に暑かったので、この温度でも涼しい。何しろ、起きたばかりだし。

  水道水を使いつつ、顔を洗うスタイルは変わらない。90パーセントは、そのまま流れて行く。もっとかも知れない。顔をなぜる水の量はわずか。水か、もともとは日本海の海水。それが、雪になって、山に積もってそれが雪解け水になって今の水道を流れている。どのくらい前のものだろうか。それから、窓越しに、ヒメジョオン、もしかしたらハルジオンの花の群生を眺めていると、ここもどこかわからない異国の地と思えなくもない。それで、緑と水がイッショクタンになったものはないか、というと、少し古くなるが、水槽の金魚とその中を揺れる藻の絵が浮かび上がった。
  まだまだ誰かさんが小さかったころに、おばあさんである人と、その女の子はお祭りにいって、それで金魚一匹おまけにもらってきた。それでは、と、おばあさんは、その金魚の面倒を見ないといけないと思い、それからおじいさんに、水槽と酸素供給モータ、面倒になった、金魚飼育装置一式を購入するように命令した。あるときに、気が付くと、そのおうちには、金魚が泳いでいて、泡がプクプク出ていて、それから、なにか水車のようなものが回っていた。よき時代であった。その小さい、かわいい女の子はしかしもうすぐに、金魚に飽きてしまった。これまたよくある話し。
 
  藻みたいなものは、ままきれいな水の中に揺れていると、かなり美しい。それから、その藻にも色々あって、似ているかどうか、ミドリムシなどが思い出される。水滴をグラスにたらして、顕微鏡に見えるその水の中の光景はなかなか美しく、虜にもなる。さらに藻の中に、光のエネルギを、化学エネルギに変換する能力を持つものもあって、この化学エネルギは、人の、あるいは一般の生き物のエネルギ通貨といわれる、ATP、のことである。
  藍藻という言葉がときに思い出される。真水に生きているもののようである。この辺りはかなり、曖昧のままである。さらに、海水に生きる、藻というものもあるようで、この海水というのもその表面からある程度の深さまで光は届くようで、この生き物も小さいながら、世界中の海にいると、かなりの炭酸ガスを固定する。ガス、気体ではなく、これを、固体の有機物質に変えてくれているはずである。

  再び、水槽の世界に戻ると、そのもはや誰も興味を示さなくなった金魚と水槽の藻は、しばらくの間は生きていた。ときに、年に数回水を替えた記憶もある。それは、その後姿を消した。夏には水に接する機会が増えるし、また、その水が不足することもしばしばである。水槽に、金魚は要らないが、藻の一つも泳がせてみるのもいい、ふと、パンを焼く間にそんなことも考えてしまった。