光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

宵桜見物

2008-04-06 18:52:54 | 散策
  暖かなお天気で、と書いていたが、北風であって外はかなり寒い。体感では、早春といっていいくらい。そうゆう格好でも汗もかかない。海に近いと、北風がかなり強く感じる。風の道に入ると、花も木々の枝もゆらゆら揺れる。

  お花見はもう終わって葉桜見物という方も多いかも。お花見というと、お花ももう満開でしかもそれが夜になっている。そうなると、お山のボンボリが、漢字では雪洞と出る、もう付いていて、しかし一応は電気仕掛けである。アンドンで、菜種油が燃えるものではない。そのボンボリがついている時間も確かもう8時までということのようになっていたから、わずかな時間しか残されていないようである。
  そこまでにゆくのは特に問題はなかった。ただ、一旦てんでバラバラになると、どこに自分がいるのかわからないという問題も生じて、また後から行くという人はいなかったように思う。そうゆう人と合流することは、もう夜で、しかもここがどこかわからない、人であふれているお山の公園では不可能であった。
  お花見もすることなく、薄暗い中を歩いて行く。ここどこ、そうゆう不安、これから宴会か、そうゆう楽しみ、無事帰れるか、情けない小心さ。迷子にならなくてよかった。それにしても、よくあんな喧騒の中、冷静でいた飲めない人、飲まない人はさぞかし大変であっただろう。今思い出しても、ぞっとする。
  社会人でなく、「会社人」になった方は、この春の洗礼をもう受けたのであろうか。こんなことをやるために、会社に入ったのではなかったのに!!!、3本立ちました。それにしても今頃の花見、宴会はどうゆうものかよくはわからない。まったくわからない。社会か、会社か、その違いもわからない。

  この辺りの花見というと、街の中、街の外に分かれるようである。外で、という方のほうが多いかも。しかしいずれにしろ、車社会で、大げさでなく、100m離れたところへも、車で出かける。花見に、バスに乗ってという方は、おられるだろうけど、少数。それ以外は、やはり車。そうすると、お酒は飲めないことになる、どうしているのだろうか。(飲めない人が運転する。気が付かなかった、それがあった。)花見というと宴会という、等式が出来上がっているのであって、この辺りの方々、あるいは街の中心にいる方々、花見はどうされているのか。上品に、今日は、ノンカロリの清涼飲料水で、花見。これは寂しい。
  街の中心の桜、見たことがない、など思っていたが、そうでもないようで、記憶から、その桜はよみがえる。しかし、明るかったし、特に花見をしているかたも見かけなかった。夜はどうか、これはわからない。

  それで、桜の花のことだけど、今日も少し冷たい北風に当たりながら公園らしきところを、もう一つまずはいってみたが、そこには桜はなかった。もう一つあったというところは、いかなかった。写真を撮ったその公園にはいった、お花見をしている人はおらず、子供さんが遊んでいる姿が少し。


  それで、桜だけど、



  こんな感じです。まだ、五分咲き。それに足らないかな。今日はもう少し賑やかだった。




  まだ、蕾も多い。この桜、どこから来たのだろうか。早速、ヒヨドリが、この花をつついていました。

  桜に、梅に、それにハクモクレンに、シモクレンもありました。こうゆう木は、先に花を咲かせるけれど、葉っぱの芽から出てくるものもあって、




  カエデの小さな葉っぱも生長して、少し色付き、一雨ごとに大きくなるようです。この木も、もう少しすると葉っぱは緑色となり、小さな赤い実のようなものをぶら下げるけど、あれは一体なんでしょうね。 

アネモネ

2008-04-06 12:33:56 | 植物・花(春)
  きのうよりは少し気温は低めです。
  春の風、春霞。グシュン。

  道を歩いていて、あれっと思うときがありますね。
  こんなところに、妙に赤い色がある。日は当たっていなし
  金属の柵でかなりがっちり、ガードされている。
  立ち止まるか、あるいは、速歩を緩めて、その赤いものの
  正体を探るようにする。2日目、赤い花というより、赤紫の花で、
  一体なんだろうか。やけに、茎は細め。
  3日目に、ようやく正体判明。赤紫の花を咲かせている
  アネモネ。これは、目を引く、きれい。

  アネモネは、この花が咲いている花壇の持ち主の方に
  その名前を聞いて知りました。




  蕾を見ていると、濃い青といったほうがいい感じだが、
  花が開くと、薄紫。この花は曇りのお天気が似合います。




  今年は小さめの白。全体が小さく、花も小さめ。白だと、晴れていても
  その色の違和感はあまりないように思えます。




  2番目に咲いた花。たぶん、1枚目のものの、左下の蕾。
  花弁は、やはり薄目の紫。




  白のアネモネも、その後2つ蕾を付けて、それが開きつつあります。

  赤紫のものも欲しい、と思うのですが、ちょっと欲張りかも。

ハナニラ

2008-04-06 09:52:19 | 植物・花(春)
  今日も、春満開です。いいお天気で、花粉でグシュ。

  夜もすがら、春の花。でも、実際の花の夜は知らない。

  春先に、他の草と一緒に出てきて、小さい、白い花を付けるハナニラ。
  見つけるのは簡単で、それも毎年のことなので、なかなか楽しみな
  花であった。
  多くの、花に関する書き込みを拝見していて、この花の名を知ったけど、
  ニラの、野菜のニラの香りがすると辞書にあって、それは知らなかった。
  いい花ですね。

  今年は、もうここでは咲かない。たぶん来年も。他のところで探してっと、



  ありました。去年、大きな群生を見つけたところ。
  星みたいにも見える。散開星団という感じがぴったり。




  一つ一つの花を見ていると、ちょっと切りがない。
  この絵だけを見て、これは、二重星。引っ張ったり、引っ張られたり。




  これだと、太陽と、その周りをまわる惑星。
  それより、惑星とその月(衛星)がぴったりか。




  一人輝く、恒星。しかし、そのそばには、もう一つの星が。
  この写真、少しピカピカしているが、そうゆう風にしてみました。

  最近、絵の調整は、コントラストを下げて、あまりピカピカしないように
  している。これまで安易に、高目のコントラストでやっていたが、
  微妙な色が消えてしまうことに気付いて、控えめにしている。
  これも、好き好きだけど。

よく眠れる不思議

2008-04-06 07:22:42 | 散策
  朝のお天気、快晴。全体に、春霞。お日様はすでに出ている。今日も暑くなる。おいおい。風は弱く、でも、ちっちゃい蜘蛛の巣は揺れている。室温12℃。

  このところ、3、4日よく眠れる。その前は頭痛があってこれは弱ったと思ったが、それが過ぎ去ると、安眠の日が来た。あまりどうのこうの心配するのも、これでは意味はない。頭の痛い日もあれば、よく眠れる日も来る。心配性が出る時もあれば、多少のことでは驚かなくなったと思う時もある。その日によって、体調は違う。これが自分と思って、自分を信じるしかない。

  眠る秘訣というものも、あってなきが如しか。一番いいのはなるようになっていること。それでも、不眠とか、不快な睡眠の朝はあまり嬉しくない。今日は大きな仕事が待ちかまえている。今日は朝の7時の、一便の乗って、TOKYOに行かないといけない。これを逆算する。すると、朝の3時には起きていないといけない。困ったものだ。飛行機も早く飛び立つのはいいが、空港に行くまでが一騒ぎだ。
  芸能人はとんぼ返りをやられると聞く。朝の7時の羽田の、札幌行きに乗る。羽田でよかった。成田だったら、ぞっとする。それから、ここは札幌かと思うと、千歳。仕事は札幌。それで明日は福岡。福岡って、どうゆう風にしていけばいいか。うわさにしか聞かない、カシオペアに乗ってみたい。しかし、それは夢のまた夢。辛いね、超人気の芸能人はそう思われているんではないでしょうか。カシオペアか・・・。

  それに比べると、明日はディズニーランドという、春休みの家族の方は、気分的には楽だ。子供も小学生だし、自分で服も着ることが出来る。いよいよ明日はディズニーランドだべ、子供は興奮して眠れないがそれもつかの間。問題は、お父さんとお母さんで、最後の最後まで、確認チェック、確認チェック。
  あー、朝の一便のBoeing 777が今、飛行場を飛び立ちました。7時14分。明日はあれに乗らないといけない。果して、このご家族は、今飛び立っていった、Boeing 777にうまく乗れるのであろうか、いいところで、時間切れ。

  たぶん、明日の朝まで眠れない、そうゆう気がしてきた。安眠の神様にお願いしておかないと。