光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

散って、濡れて美しい、そうゆうカエデの葉、は毎年。

2014-11-18 14:01:10 | 植物・花(秋)
  時雨模様。


  弱い冬型、とにかく安定感のないお天気、晴れ間も出るが、これがバカに美しい。

  それでもすぐにまた、暗鬱な空は戻る。

  その中間というのも、小雨が混じったりで、でも劇的なものはない。


  だから空は見ない。窓にカーテンも一つの方法かも知れない。


  寒いかというと、やはり寒い。

  寒いからある程度は着込む。外に出るときはなおさらで、今は防寒というより、雨をはじく素材で

  出来ているものを着ているのがいい。

  帰ってきて、パタパタとはたけば、雨は落ちる。面倒なら、そこに置いておけばいい。

  乾く。


  今日は、おそらく同じ人だろうと思うが、使用電力を測る電気メータを検針する方が来て、

  顔も合わせたので、挨拶をした。もう一ヶ月がたったのかとも思った。

  こんなことはやったことはないが、その後一応メータを見たら、使用量の値は一桁も違っておらず

  小数点以下は、わずかに増えていて、もちろんディスクは回転していた。

  この検針の方、というのはいなくならないだろうと思う。かならず必要なものだ。

  寒いのにと思う。早めである。ホント、ご苦労様である。



  電気はどこでも同じだと思うが。こうゆう冬雪が降る北陸もその典型だろうが、灯油をよく使う。

  石油ストーブが、昔からの言い方で、でもこれもあまり寒くないところだと、使わないだろう。

  これは点火のとき、昔はマッチ、その後に電池に変わったと思う。

  原始的だが、マッチいるが、電気そのものはいらない。


  石油ヒータはかなり一般的ではないか。でも私が関東にいたころはもちろん使っていない。

  使うのは電気コタツ、電気ストーブである。

  かなり電力を食う。400ワットがコタツで、800ワットが電気ストーブ。


  今はヒータという、私は。で、石油もいろいろなもので、灯油のほうがより正確である。

  ガソリンを同じところで売っていたりして、これ間違えたら大変だ。が、多くの場合、

  ガスも個別にボンベを置くプロパンとセットで、燃料店を営んでいる方にもろもろをお願いする。

  だから灯油も、電話すれば運んでくれる。お湯関係は、ボイラー使う。これももちろん、灯油である。


  こうゆう生活があるのだな、と思ったのはだから結構いい歳になって。ボイラーも、さほど古くからは

  もちろんない。せいぜい、湯沸し器で、これはガス。でも今はボイラーがあるので、湯沸し器はない。

  きのう灯油の伝票を見たと書いて、単位量辺り、リットルだけど、去年の伝票も探して、どのくらい違うか?。

  書かなかった。というのも、今年のほうが安かったから。でもこれはもちろん比較の問題であり、

  去年も12月ごろのものしか見てない。もちろん、もっと安い場合がずっと続いた。


  単純に、需要がない。そうゆうことだろう。さらに、夏場はほとんど減らない。


  これからが圧倒的に需要が出る。きっと値は上がるだろう。
 

  それで去年がなぜ異常に高かったか、税抜きで100円である。これこそ「なんとかミクス」の効果かも

  知れない。大体が70円後半から、80円前半。で、今年は、自分で計算したが、ぴったり割り切れて、リットル90円。

  それに8%の税で、1円未満はどうにか切り捨て。

  なかなかがっちりである。ただ、やはり地域によって、灯油の単価も異なるだろう。決して安くはない。

  もっといえば、デフレはない。



  もともと、物価というのはどうゆうものを計算しているか。これに生鮮食料品は含まれない。これが抜けて

  いる場合がある。自分の頭からも。食べ物である。

  食べ物にも税金、というのがおかしなことだ。もっとも、今は生まれてから死ぬまで、税金はかかる。

  お産は病気ではないし、また葬儀は自分ではやれないので、どうしても、家族葬でも、こじんまりではあるが

  それなりの金はかかる。

  とんでもない社会になったものだ。そう思うのが当然。



  電電公社を民営化した、というのが悪循環の始まりかも。そのときの総理は誰か。

  国民の金で出来た制度である。で、民営化して、さらに「株式」を発行。お金持ちはこれでまた儲かると

  なるわけだが、税の二重取りである。どう考えてもそう。

  今のNTT、特にここは西だが、かかってくる電話、送られてくる郵便、セールスだけ。

  お得ですよの、押し売り。値下げはない。


  国鉄、これも致命的で、しかも新幹線は未だ税金で作っている。ついには郵政までとなるわけだが、

  もう辞めておこう。



  カエデ紅葉で、まだしかし葉っぱは残る。残るが落ちている葉も多い。

  で、雨で濡れている。濡れ落ち葉。これ、結構美しいものである。




  その一。




  その二。




  その三。




  その四。




  その五。




  その六。




  その七。




  その八。


  新聞の、週刊誌の広告、『現代』と『ポスト』。

  気が抜けたというか、もう少しインパクトある見出しが出ないかな。

  悪い意味ではないけれど。



弱い冬型かねー、降るのは雨だが。緑もなくなる、移ろう季節

2014-11-18 07:03:29 | 植物・花(秋)
  お天気、きのうの夕方から雨。


  ひどい雨ではないが、一定の勢いが衰えず、降り続いた。

  湿気が増えていいし、また気温もそうは下がらないので、ありがたいものだと

  解釈する。


  どうゆう前線か、太平洋側にある。いつごろ出来たのか、列島を通過したのか。

  それゆえ大陸の高気圧が張り出している形だが、

  寒気があるのか、雨が降る。


  今ごろの雨としてはしかし、陽性な降りかた。

  陰鬱感はない。そう思うのももう夜だからで

  夜も暖房さえあれば、さほど寒いとは思えない。



  きのうは夜コタツにつかって、本を読んでいたり、ラジオを聞いていたり

  懐中電灯の電池を換えたりと、いろいろ「ながら」なことをした。

  単一の重い電池を四本用意。

  二本は、これは買ったまま、というかビニルを破っていないもので、ねじって取り出す。

  もう二本は、一度コンロの電池のパワーがなくなっているのか、という現象が起きたので

  そのときにバラにして、でもコンロの電池には問題ないので、再びラップで覆ったのだが

  これはねじって取れるものでなく、仕方なしにはがしてゆく。その途中で、一個手から滑りこちた。

 

  ものすごい音がする。単一の電池の重さはどのくらいか。

  手がツルツル。それと、やはり重さの感覚がなくなっているのもあるし

  それを操ることも昔のように出来ない。

  音はまた衝撃でもある。ここまでアカン人間になってしまったという。

  でも、今に限ったことではないが。いろいろ他のもので対策はしているが。


  緑がどんどんとなくなってゆく。

  カラスウリの赤い実も、卵の殻がはがれるように色を失う。













  急に寒くなったのは確か先週の金曜の朝、水曜からもう前兆。

  でもまだまだなんだな、きのうはコタツ布団が熱くなりすぎていて

  それを冷まして眠った。