光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

わかりにくいが、雪がある麓を眺める。それでも、青空に放射状の太陽光。

2014-11-15 13:50:58 | 散策
  空は明るめの灰色だが、雨はなかなか止まない。


  停電の可能性はある。事故とか雷で。

  電気を止められる可能性もあるが、今のところ支払いに問題はないと思う。

  電力会社が送電をやめる、これも考えにくい。


  それでも、もし停電となると、それも夜、これは困った。

  自家発電装置はない。懐中電灯はそばにあるが。

  でも、まーそれほど悩むこともないだろう。

  停電があれば、それを直すのも電力会社の仕事、これをやる人のご苦労を考えると

  ただただ頭が下がるだけだ。

  そうゆうことがないように祈るしかないが。

  で、普段それを考えるか、というと、とんでも。

  電気というもの、そこまで来ていて蛇口ではなく、スイッチ一つで通電する。

  あまりに便利になりすぎたかの感じ。


  だから停電となると、慌てる。

  
  さほど昔ではないが、電線とかの保守で冬でもある12月の某日、何時から何時まで、作業停電します。

  そうゆう案内が入った。

  なかなかその日は来ないが、やはり、当日9時だったか、朝の、ぷつり、電気は切れた。

  それまでは、コタツ。

  
  すぐそばで、保守作業の会社の車が止まっている。電信柱にも人がいる。

  車にリフトがあって、そこにも人。このリフトは昔はあまり見かけなく、

  みな作業の人が、電信柱を昇っていった。あの、ボルトを頼りに。

  まず、普通の人は昇れない。止めた方がいい。通報される。


  何回もその案内を見る。

  冷えても来るので、どうも本を見る気もなく、ただただ時計を見る。


  後、1時間半か、これは長い。しかし、心臓もコトこと、打っている。時計の針も音をたてず動いている。

  あと30分か、でも作業の状態によって、遅延もあるとある。

  10分前である。作業員の方の声もよく聞こえる。なんだかソロソロ、通電しそうな感じがある。   

  あと5分か、遅れるのかな。で、そのときが来る。

 
  何か音がして、で一体に何がどうなったのか。そうゆうときに覚えていない。

  わからない。  

  TVをつけたりもする。一応正常。

  電気関係の装置も見る。ブレーカに、漏電遮断器、これも正常。

  ほか、タイマセットの必要もあるものは、時計の合わせ直し。

  それくらいか。

 
  とにかく電気は来た。明るくなる、しばしの間だが、心もポカポカ。


  それにしても、おっかないといえば、おっかない(恐ろしい)世界に住んでいる。

  自宅で、介護なり、看護される人。それをする人。

  これからますます増える。


  呼吸器が悪く、酸素マスクを必要とする人がおられる。そのほか、詳しくは知らないので書けないが、

  いってみれば生命維持装置が必要な人がいる。この場合は、当然停電の場合をも考慮していて、
  
  自家発電に切り替えるなり、それなりの対処が出来るようになっている。はずである。

  しばらくの間は。


  インシュリンを自分で打つ。これもあるな。電気と直節関係ないが。

  それが日常になる。

  で、必要なものは欠かせない。


  列島の国に住んでいるが、昔むかしから食料の自給というのが!問題とされた。


  大部分はその地域で採れたものを食べるのが普通。

  私の祖父母の時代でも、お米はどうだったか詳しくはわからないが、あの分厚い袋は見たことが

  ある。10kgのビニルに入っているのではなく、厚い紙袋である。何kg入るのかな。

  野菜は育てていたと思う。あるいは周りから買ったりもらったりか。


  魚だけは、行商に来られる人がいて、それを買っていたようだ。

  この辺では納豆売りという方は知らない。牛乳は配達されていた。

  味噌とか漬物は、自分で作っていたようだし、米は釜炊きだが、すんば、杉の葉と落ちている枝とか。

  それで済んだような。


  そうゆう真似は出来ない。

  怖いもの知らずの「あるかた」は、歯医者さんだけはいやだとか。

  チョウの翅が嫌いだという人も。


  この国、食料の輸入が止められたら、止まったら、考えただけで恐ろしい。

  食べ物は一遍に高くなって、姿を消す。


  トイレットペーパーと洗剤が消えた、という程度ではすまない。


  そうゆうことを思うと、これくらいの寒さには耐えられるはずだが。




  その一。きのうの夕方、雨が降ってきたが、麓の山が見え始めて、雪がかなり下まであるのが
  わかる。




  その二。標高は、1000mくらいかそれより低い。


  


  その三。青空。




  その四。散るもの。




  その五。茶色はなにかな、蔓性の植物だが。ヘクソカズラかな。




  その六。




  その七。枝も枯れそう。


  青空と白雲と、放射状に広がる陽光。



  その八。いつ見てもきれいだ。




  その九。




  その十。


  今日は朝から雨で、どうもお日様は一回も出ていない。

  出るかも知れない。

  いえの中でマフラーをしている。マフラーねー。


冷たい雨、秋の輝き、もう一回あるかな

2014-11-15 07:00:04 | 植物・花(秋)
  降ったり止んだり。ここが引っかかるというか、癪に障る。

 
  降るなら降る、止むなら止む。どっちかにして。


  試験の答案みたいなもので、算数だと答えは決まる!が、決まらないときもあるか?。

  作文だと、どんなことでも書けるし。

  ある意見に対して、反対のものも出てくる。


  グチャグチャやがなー、どうもかたい頭、この寒さで余計に血の巡り悪くなって

  イライラ感が増す。


  後ろでラジオ流していて、新聞の束一枚にして、3枚くらいコタツの上に置いてある。

  それで、横に読まないのに、5、6冊、本を積んである。


  それを一冊取り出して、同じところを繰り返し読むがどうも頭に入らない。

  10の2乗は、100だが、10のマイナス46乗などという値が出てくる。

  これは時間で単位は秒だ、そのときの温度はというと、10の16乗とか、それよりも大きな値が

  登場する。
 

  マイナス46乗ね、どんな値も考えることは出来て、実感がない。

  ほとんど、0.000・・・秒じゃないか。マイナス1秒とかはないのか。

  あるいは、i 秒。


  再び、新聞の一枚だけを取り出す。

  ここは読んでなかったか。

  で、熟読して、またしばらく後に、ここは読んでなかったか。


  こうして時間は過ぎてゆく。

  寒いので、じっと座ってそのために使う筋肉での発熱を期待している。


  冬になる、秋も最後かも知れない。













  風はない。

  雨も降っているが強くなっているのは、今日になってからのようだ。

  でも一晩中、雨の音はしていたと思う。

  トイレの夢はなかった。

  9℃とか10℃はやはり寒い。