光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

山に積もる雪が、淡く赤い色に染まると、天気はいい

2014-11-21 13:52:13 | 散策
  朝の気温、きのうより高めで、その後にさらに気温は上がっている。


  感じとしては、小春日和よりも暖か。

  小春日和、どうゆうものか忘れてしまう、そうゆう天気の連続で、これからも、結局予想できない

  そうゆうお天気は続くだろう。


  どこでもそのようであるが、地球上のあらゆるところで、これまでにない異常気象はあるが

  それをマスコミがどこまで関心もって報道するか、情報化時代の陥穽、というところかも

  知れない。

  ときどき、アメリカという地球上の占める面積もかなり大きい国で、季節はずれの何かで

  何名が命を落とした、というニュースが出るが、今ごろはやはり雪のようである。寒波。


  日本の場合は、大雪はもう当たり前だが、土石流まで起こしてしまう、局地的に長い時間降る雨で

  被害がやたら出た。もちろん、洪水もあれば、そこまでゆかなくても浸水はあるし、竜巻もある。

  竜巻、これもひどいものである。



  きのうの午後遅くから晴れた。

  今ごろ暗くなるのは、午後4時半ごろだが、その少し前はまだ明るい。晴れていれば。

  それできのうはそのころに立山連峰もよく見えるようになり、白い雪が夕日で赤く染まった。

  それから深夜真っ暗だというまで、明るさの段階にいろいろある。

  
  部屋に蛍光灯はまだついていない。で、外を見て、また部屋に戻る。

  すると目はまた鈍感になる。もとに戻ってしまう。

  夕日に輝く、山の白い雪はしかし、実際はさほど明るくはないような気もする。

  さらに日が沈んで、2、3時間では、暗いという空は現われないことがよくわかる。


  ただ夕刻、3000m級の山がはっきりと見えて、その雪が赤く染まるまで見えるということは

  その後は晴れることを約束するかのようにも思えた。

  この様子は、いえの中で見ていたもので、それでもあまり暖かくはなかった。

  でも西の空の様子を見ても、このまま晴れ間が続く感触はあった。


  人の目は暗さには慣れるものだが、これにも老化現象があって、TVをつけていてもというより

  TV画面を見ていても、目から入るその明るさに、脳はうまく調節しているようで

  見ていて違和感はない。でもほぼ部屋は真っ暗でも、他の明かりのない部屋に行くと

  もうなにも見えず、しばしは立ち止まって、目が慣れるのを待たないといけない。

  この時間がやけに長い。さらに暗さに慣れるため、部屋と部屋の戸を閉め切って

  弱い蛍光灯の明かりもTVのそれも漏れないようにする。


  それでようやく、明かりのつけてない部屋の様子がわかる。もっともそこをいつでもといって

  いいくらいに、歩いていたりものを取ったり置いたりする。もの置き場みたいで、でも足の踏み場はあるが

  ときに何かが崩れる。


  5分たって、北の窓を開けると、真っ暗なはずが、外のほうが明るかったりで、明らかに

  夜間の人工の照明が影響している。

  ライトアップだけでなく、また街灯だけでなく、何となくだがもわっと明るい。

  人のたくさん住んでいるところの方向に異様に明るいものがあるのもようやくわかって

  これはなかなかなくならない。

  

  星空の残るファイルを見ると、やはり午後11時ごろから暗い。朝は意外と遅めで、太陽が出てくる

  少し前の薄明まではほぼ、晴れていると真っ暗という感じはある。が、

  そこに暗黒そのものを見ると、でもといわないといけない、若干恐ろしいものも感じるのも

  事実で、やはり月などに住めそうにはない。


  きのうの夕日に染まる立山連峰の雪の様子。暗めなので、あまり電線とかも気にならないかな。



  その一。これは、まだ明るめである。それでも、このくらいの時間に山が見えることはまれで
  その後の天気がいいことを約束しているかのよう。山の天気は不安定でもあるので。

  画面上に薄っすらだが、いくらかゴミのようなものがあるが、これはすぐそばにある
  蚊柱の蚊。ちゃんと目の前にあった。他でもでている。




  その二。




  その三。少し横長にして、全体の様子。もやっとした感じはこれは大気の汚れとか。
  私も出しているが。




  その四。電線も気になるので、恣意的に暗めにして、赤い色を強調。




  その五。もちろん、見えていない部分もある。で頂上だけ。ヒマヤラの高峰がぽつんと
  あるような。大げさだけど。(ヒマラヤですね)。




  その六。葉が落ちると、山ももう少し見えるのだが、これは落葉樹ではない。




  その七。蚊柱、あってもいいかな。




  その八。




  その九。




  その十。


  きのうも思ったのだが、書くのを忘れたことは、たとえばタンポポは今でも咲いているが

  この花、はっきりとは断言できないが、気温が低いと花を閉じるような気もする。

  気温がある程度あると、もちろん晴れて日が出ている可能性も高いが。

  ただ寒くはないなと言う目安にはなる。


  だんだんと赤い色のカラスウリの色はなくなって、赤い皮がはげてゆくようだ、薄い茶色の卵

  のようになり、最後には落ちる。

  今は、柚子の実が真っ黄色で、ものすごくきれいである。真赤と真っ黄色に緑が混じる。

  でも棘は、どうしようもなく太く硬く鋭利。間違っても近寄ることは止めている。

  眺めていていいというところ。

  
  

快晴のお天気、南風が救い。西の空に傾くオリオン座

2014-11-21 06:52:32 | 星空・天体・宇宙
  お天気、不思議なことに、きのうの夕方くらいまでに

  ようやくほぼ空は晴天になって、雲もなくなった。

  それまでは、お昼ごろも雲があったし、午後の3時でも、今日が晴れというのは予報が間違いか

  とも思っていた。


  ところが、それからが晴れた。

  晴れに晴れすぎはないが、

  今日は、朝、気が付いたが、わずかに木々が揺れていて、

  この風のせいで、さほど気温下がっていない、というのがわかった。

  この風がなかったら、凍っていたかも。


  富山地方気象台のアメダス、気温は午前5時で、5.2℃、6時で、5.5℃である。

  南西、あるいは南南西からの風が穏やかに吹いている。

  でもきのうの余熱は室内にはなく、5時半の時点で、室温は7℃。

  私の予想は4℃くらいだったけど。


  もっとも眠っていて、さほど冷えても来ないのでおかしいとは思ったが。

  朝、その5時半ごろだが、地平近くにオリオン座が見えていて、

  こんなに晴れた日も珍しいとは思った。

  東の空に細い月も残っていた。


  で、画像はきのうの朝、午前4時過ぎ、オリオン座、おおいぬ座、冬の大三角。

  西に傾いている。この時間、南の空だけ星が見えている。

  滲みもあるが。

  午前1時ごろのものも、このときのほうがもちろん天気はいい。

  横長は左右、1024ピクセルです。



  星空は、冬も終わりに近いなんて。




  おおいぬ座。細かいものは写っていない。




  こっちが午前1時過ぎ。


  さすがに寒い。