光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ミドリヒョウモン、最後の輝き!

2013-09-24 13:54:51 | 虫、その他
  秋も本番はまだ早い?が、今日はやけに暑い。

  自分だけ暑いのか、と思うときもあるが、富山地方気象台のアメダスの気温も

  上がっている。

  12時で29.1℃。


  お昼の気象情報でも、今日の最高気温予想は30℃といっていたので、この値に驚かないが、

  もしかして30℃を超えるかも知れない。 

  風はしかし、午前中は南からが主だったが、今は北北東に変わった。

  2時間ほど前に、北側の窓を開けた。

  朝晩は結構涼しいときもあるので、窓は閉めることにしているが、

  一番必要な窓を開けてなかった。この窓を開けると、風は入るはずだが、実際は

  あまり涼しくはならない。


  チョウはと聞かれて、普通はどうかな。好き嫌いの激しい一面もあるかも。

  子供のときは、それこそ男女に関係なく、虫集めをするだろうが、そのうち
 
  これも男女に関係なく、虫など相手にしなくなる。

  私も。


  小さいチョウの代表は、シジミチョウや、セセリチョウだが、これらのチョウを

  かなり接近して撮れることがわかると、これが面白くなる。

  また、そのチョウの翅の色などは、あるものは極端に美しく、それ以外でも

  結構きれいで、もうくたびれた「歳」になって、チョウがどうのなどいうようになる。


  2009年が当たり年で、ぜんぜん知識もないがタテハチョウのどこにでもいるアカタテハ、

  ヒメアカタテハ、キタテハ、ツマグロヒョウモンなど、がウジャウジャと出たときでも
 
  あって、まったくの初心者でも、気を許すチョウが多かったのか、かなり撮れた。

  しかし、こうゆうことは続かず、チョウがいなくなるともちろん撮れない。大体姿を

  見ない。

  マニアでもなく、チョウの図鑑なども買おうという気はあったが、まだ手元にない。

  それでも、きれいなチョウが、あるいは信じられないような姿形、模様を持つキタテハなど

  見ると、これに結構反応する。

  タテハチョウを、チョウのサイトで調べると、見たことのないチョウがほとんど。

  ミドリヒョウモンもその一つ。でもそれらしいチョウは、見かけたことは、確実だと

  2、3回、多くても数回。みな、そばをそよそよと飛んで消えていった。


  きのう暑い中、危ないなと思いつつ、近くを歩いていて、そのミドリヒョウモンらしき

  チョウを見た。完璧な姿。豹柄の紋様はわかりやすい。ツマグロヒョウモンではない。

  途中略して、ニラの花も終わろうとするそのニラの花が多く咲くところで、

  タテハチョウがやはりいたが、一つはこれは間違いなく、ツマグロヒョウモン。

  もう一つ、これがミドリヒョウモンらしいが、まずは色が、きのうは日が強かったので

  らしさはない。翅が両方、前翅が特に傷んでいて、これは見た目もちょっとがっくり来る。

  豹紋にほとんど問題はないと思う。

  ニラの花が白い。チョウは暗めになったが、みな明るめに調整。

  ミドリヒョウモンを追いかけたが、なかなかこれは「いい」というのはないが、そのときの

  様子。

  ファイルを見ると、チョウの最初から最後までは5分間くらい。


  

  その一。ツマグロヒョウモンとミドリヒョウモンが接近した瞬間。




  その二。左側がミドリヒョウモン。





  その三。もうすぐに前翅の両端がないことがわかったが、しかししょうがないことだ。
  このチョウをカメラで追う。そばに来ることも。人を無視して、花の蜜を吸いに。




  その四。翅の裏側に三本の縞があることと、説明がある。これも三本ありそうだが
  はっきりしない。




  その五。色だが、緑というのは、頭部の後ろ辺りだけだが。




  その六。ツマグロヒョウモンのオス。これはきのうも一枚出した。これも
  茶色っぽくなる。




  その七。翅がねー、惜しい。




  その八。縞は、こちら側も一応三本あるように見える。




  その九。花から飛んだ瞬間。




  その十。ツマグロヒョウモンも、今年は少ないので、いれてっと。もっとも、こちらの
  勘違いで、マクロにしないとだめな距離でやってなく、ぼけ画像が続いた。
  これらは、910 ISで撮っている。
  このチョウの頭部の後ろも緑っぽさがある。




  その十一。これでおしまい。

  見かけるのは、よく出てくるタテハチョウに比べてぐっと少ない回数になる。

  ここまで撮れたのでよかったとも思うが、やはりきれいなチョウの姿が一番で

  この先こんな機会はあるだろうか。

  結局自分の行動力の問題で、何しろ落ちに落ちた。

 
  富山地方気象台のアメダス、午後1時の気温が出たが、28.7℃。

  この時刻までの最高気温は、30℃までいっていない。

  もっとも、ほかの場所だと30℃を越えているところは、たくさん。

  ここのいえの瓦もねー。

  海岸の砂浜だって???。

  


残暑感と、朝焼けの色

2013-09-24 06:57:13 | 散策
  お天気は、晴れ。

  気温は高めだと思う。

  きのうは午後も、そんなには暑くはなかったが、結局水浴びもして

  その後は面倒だが、溜まってもいる洗濯もした。

  このごろ洗濯ばかりしているな、その割りに足元を見ると塵芥は多い。

  洗濯物もよく乾くはずだ。真夏だと洗ったすぐに着てもいいが。

  夕食はTシャツ一枚で。


  秋らしさは、たとえば稲作をしているところの「いえ」のそばでもよくわかる。

  籾の籾殻を落とすまでは、農家の方がやる。そうでないと、籾殻は出ない。

  それで玄米にして、出荷。

  籾をそのまま肥料なり、鳥の餌にと撒く方法があるようで、これが一番いいと思う。

  しかし多くの場合、これを燃やす。

  蚊取り線香のように、この籾殻は燃える。

  で、漂うのは、新米のうまさとはまったく関係ない、実に苦々しいもので、

  この煙が籾の何に由来するのかわからないが、まずは気持ちのいいものではない。

  凪にこれをやる。火事にならない。


  だから辺りは紫煙に包まれる。タバコと違って、気にする人はいないようだが、

  出来るなら、直接燃やさなくても、籾柄も分解されて消えてゆくので

  そのまま撒くのがいい。いい話というのはないのかな。


  ネコの聴力はすごい。私がトイレに行くともう鳴いている。

  階段を下りると、さらに鳴き声を高くする。

  食べ物を出して戸を閉めると、安心しきって食べている。

  さっさと帰ってゆく。


  たしか2日前の、その前よりも強烈だった朝焼け。












  オーロラでも出ないか。




  この朝焼けが消えると、なんとも優しい朝の光景が広がる。

  月で何か面白いことは起きないかなー。