光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

北東の空低めに、アンドロメダの大星雲は早目に現われて、この程度まで写った。

2013-09-11 14:26:23 | 星空・天体・宇宙
  星空を眺めるに一番はもちろん、夜、外に出て、そっと静かに上を向いて、

  首筋が痛いな、やぶ蚊がいるな、痒いなと思いながら、あー疲れたわい、など思って

  あとはTVでも見るしかないか、というのが今の感想だが、これではどうにもならないようで。

  でも、月見だとかいうのは、そうゆうものだろう。中秋の名月か。

  一回もそれをやったことはないが。

  なんか作り話のような、それは違うか。


  西の方角とか南を向けて、ときどきカメラを出して冷や冷やしながら

  腰を撫ぜながら、カメラのスイッチを押すが。

  去年までは東の空でも、やれた。今年がだめなのは、大きくなった木を切って

  もらったのだが、これが切りすぎ状態で、すぐ目の前にある街灯の蛍光灯の明かり

  がもろにこちらに来るから。これがあるとどうにもならない。

  これは失敗したと思ったが後の祭り。


  でも何かで部分的に遮ればどうにかなるのではないか、という考えもあって

  きのうその準備をまずした。

 
  さらに、アンドロメダ座の大星雲、メシエカタログのM31、アンドロメダの小宇宙、

  銀河系のお隣の同じような渦巻銀河。距離は200万光年以上あるが、大きさも銀河系より

  少し大きい。これは肉眼でもすぐにわかる。双眼鏡で見て美しい。

  アンドロメダの小宇宙に生き物がいれば、200万年前の銀河系の様子を見ている。

  この程度しか出て来ないが、誰しもが一度は星雲状に撮ってみたいと思うもの。

  これが北東の空に意外に早く現われるのがわかったとき、


  すでにカメラも据え付けて、後は時間を待つだけだが、長くはなかった。


  いい空ではないが、星は見えているし、ためしに適当に撮ったら、これは見慣れているので

  すぐにモニタ画面の端っこにそれがあるのがわかった。

  結局、もう午後の8時ごろには、この程度写るというのはわかった。

  これははっきりいって出来は全然よくないが、一応星雲らしさが出た画像なので

  出してみることにした。

  バックグラウンドも真っ白なので、やりにくいというのと、でもここまできたか

  という一種の安心感はある。

  簡易赤道儀使用。カメラはキヤノンのG1 X。 30秒から60秒露光。ISO800。これまで書いた

  ものと同じ

  みなトリミングした画像。




  その一。午後7時を少し回って、それから数分かな。カメラの画面の端っこに
  うっすら『M31』があるのはすぐにわかった。矢印で示したところ、以下も同じ。




  その二。かなり、拡大表示している。等倍まではもちろんいかない。
  追加説明:画像が編集画面でよくわからないのでここにこの説明があるが、その一と
  その三がその例。すいません。




  その三。これでも、まだ午後8時にはなっていない。靄か塵かがひどい。
  空が明るすぎるのである。こちら側は、街のある方向かな。




  その四。長めの焦点距離を使わないと、星雲らしい大きさは出ないので、カメラを
  どの方向に向けるか、苦労する。




  その五。これだと、M31が星雲であることと、それに周りにある細かい星もしっかりと
  写っていることがわかる。
  今年の5月とかに、あの『パンスターズ彗星』がこの星雲のごく傍を通過していったのは
  記憶に新しい。




  その六。M31と周辺の星との位置関係がわかるようにしたものと、M31そのものを拡大した
  ものを、交互に出している。




  その七。バックグラウンドの明るさがかなりあるので、星雲自体の明るさがそこの中に
  埋没している感じで、真っ暗だともう少し大きく淡く楕円形の光が見えると思うが。




  その八。冬の星座である、オリオン座辺りも撮っていたが、同じことがいえて
  白っぽい画像しか出来ない。これもかなり高度は低い。
  この元画像はかなり広角で撮っていて、M42はあまりはっきりとしない。
  (最初はまた間違って、その七が重複しました。)


  アンドロメダ座の大星雲を見つける方法で簡単なのは。まずはペガススの
 
  四角形を見つけることで、一番左の明るい星、これはアンドロメダ座のα星だが

  左下に三つ下がって、それがβ星だが、今度は反対に上に向かって三つ目の星の

  そばを探せばいい。β星を含む三つの星は、上の画像にもよく出ている。

  まだまだだけど。



青空と、作物の緑しかない朝、ボーっと眺めるには最高

2013-09-11 13:36:26 | 植物・花(秋)
  きのうの朝の、続き。ほどほどに早めの、空気感がいい。ひんやりはない。

  緑の様子、遠くまでは歩けそうにない、雄大な空間。

  こうゆうところをゆっくりとでなく、セカセカと歩かないといけないのは

  なんだか損をしているような気もするが。


  それでも今の時代も昔の時代でも、もう仕事のスタイルで、畑仕事をしている

  方を見ると、こんなことをしていてもいいのか、とも思ったりもする。

  もうイヌの散歩の時間も終わっているようだし。


  ただ通学にはまだ早め。

  でも部活かなにかかで、休みでも朝早くチャリンコを飛ばす中学生もいる。

  これはときに危ない。

  みな忙しそうにしている。それが当たり前のように。




  その一。秋のイワシ雲か、ヒツジ雲が出ているが、これだけ広いと飛行場の一つや
  二つ出来そうな面積がある。昔は隣の集落まで歩いていくのが当たり前だったのかも
  知れない。逆に、隣とは無縁という不文律があるのかとも思ったり。
  ここは大豆畑。イネは今年はない、遠くにはあるが。




  その二。冬に晴れると、雪がどっさりあってこれは最高だが寒すぎる。
  今の体力だと遭難する。




  その三。大豆の青。大豆だけかな、に肥料はやらないことになっている。豆そのものが出来なく
  なる。大豆はまるで枯れているかのような状態になるまで、畑にある。




  その四。酸素が多いかな。




  その五。遠くに赤いケイトウ。




  その六。昔とはずいぶんと変わってしまった。




  その七。ここにもムクゲ。そういえば電線にツバメがまだいる。
  もうそろそろ南の島に帰るはずだが。




  その八。アトランダムに並べている。ここのいえのカエデの青。少し黄色く
  なっているかも。


  富山地方気象台のアメダス、気温、午後1時で、28.0℃。

  ほとんど晴れ。雲があっても日をさえぎる感じはなく、体感は30℃を超えている。

  それでも、さほど汗は出ない。

  よく考えたら今ごろでるのは、冷や汗だった。

  明日はいったん曇るようだが、あさってからまた晴れ。

  この時間が惜しい。

  鮮やかな色はやっぱりないと寂しい。




  

日の出のときと、夕どきと、朝方の空と

2013-09-11 06:47:18 | 散策
  今日もお天気は晴れで、ほとんど風もなく、もう少し室温が下がると思ったが、

  そうゆうこともなかった。

  晴れが続くと、建物も温まるようだ。

  ムッとするところも出てくる。

 
  宵の時間、月の位置は低いが、煌煌と輝いて、周りに濁りもなく、

  冬の月のような感じさえあった。

  一昨日は金星がそばにあったが、一日たつと月だけが目立つ。

  しかし、いい月であることに間違いない。


  朝方はというとちょっと早いが、季節は確実に冬に向かっていて、

  まだまだ明け方になるまでに時間があるのに、

  もう木星がかなりの高度を保って、これこそ金星よりも明るく輝いているようにも

  見える。

  ふたご座の星がそばにあるし、もう冬の星星もみな昇っているので、

  これくらいにぎやかな空は、最近見たことはない。

  今朝は夜空もきれいだった。

  見るだけだと非常に楽しい。


  きのうの日の出のころ。













  あれ、日が出ているファイルを忘れた。


  goo の無料版ブログは廃止になる。

  タダだといっても、ネット環境がなければ出来ないし電気も使うし、気も使うし

  機材もいる。

  それなりにネタ集めもしないといけない。

  これにどれだけお金がかかっているか、わからないのかな。

  タダほど高いものはないか。

  結局、ほかに変わるしかないだろう。どこがいいか。


  タダだけど、汗流してやっているところに意味があると思うのだけど。