光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

台風18号最接近の真っ暗な昼と、通り過ぎて月明かりで明るめの星空。

2013-09-17 14:19:17 | 星空・天体・宇宙
  お天気は、ほぼ完全な秋晴れ。


  富山地方気象台のアメダスを見ると、今日の今までの最低気温、14.3℃。

  それで、12時だと、23.8℃で、午後1時だと23.7℃。

  一気に10℃近く上がった。

  日照は、各時刻1時間、日の出ていない時間はない。

  10時くらいから南からの風が北風に変わった。

  朝は涼しすぎたが、仕方なしに体を動かすと、格別涼しくもない。


  台風一過といっていいものか、あまりの被害の大きさに圧倒。まだまだこれから出てくる

  ものがたくさんあるだろうし、細かいことを言えば切りがないが、それこそなんのダメージも

  なかったところというのはないのではないか。

  この被害額、どのくらいになる。驚くべき数字にならないか。


  どうしようか迷ったが、頭の中は深刻で、これではいい天気がもったいないので

  着替えて、一応カメさん持ちで、外に出た。結構散らかっているが、ここのいえのこと、

  後ろのほうは草が倒れて返ってすっきりした。しかし玄関から先は、ひどすぎる感も

  したので、帰って来てから、ちょっとだけ刷いた。竹箒も磨り減っている状態だが。

  真っ赤なケイトウの花。ススキも出て来た。大豆畑の大豆は、倒れているものはなく、

  ただ昼のTVで見ていると、冠水した田んぼもある。嘆きの言葉も濁りがち。

  イネだと倒伏は簡単にするようだが、晴れた日が続けばどうにかなるのではないか。


  それで帰って来て、ちょっとだけ落ちた葉とか折れた枝とかを軽くどかし、あとはそのまま。

  そんなにぐるりと観察も出来ないが、見た感じこれはひどいというのはなく、一番

  ひどいのは自分のうちの「見栄え」だと思った。

  ケイトウ以外にも秋の草花を少し見てきたので、頭の中も少しはモヤモヤ感が

  なくなった。

  それにしても、足が弱り、腹が出てなんだか、もう終わりのような感覚というのは

  消せないものである。もっとも、その後は昼になってちゃんと腹はすいたし、昼食も食べた。

  ただたくさんは食べなかった。それでも、このお腹をへこますにはどのくらいの日数が

  かかるか。可能性、零。

  
  きのうの数少ない画像をざっと見て、もうお昼ころに雨は止んでいるが、真っ黒に見える
 
  雨雲が空を覆うものがあった。12時少し過ぎだ。

  角度を変えて撮ればちゃんとした総天然色の色はあるのだが。このころ西からの

  吹き返しの風は強く、窓を開けられない状態。


  夕刻、空は白っぽいが、完全に晴れ。青い色がないので晴れているのかはっきり

  しなかった。もうすぐ秋分で、日はすぐに沈む。狙っていたわけではないが、

  いい空なら、それなりの星も写るだろうと思う。ためしに、まだ7時過ぎだったが、

  カメラを西の方向に向けて、北斗七星や、うしかい座、α星のアルクトゥルスが明るい、などを

  撮ってみたが、短い露光で十分だった。


  その後、上弦をかなりすぎて、満月に近付いている月が明るすぎる感じになって

  返って時間がたっても、7時ころの空よりバックグラウンドが明るいのではないかと

  思われたくらい。

  アンドロメダ座もペガスス座もすぐにわかり、アンドロメダ座のM31大星雲を、久しぶりに

  双眼鏡で眺めた。人間の目というのは真ん中で見るより、端っこのほうが暗い光もよく感じる、

  という言い習わしがある、科学的にだけど。で、それを思い出したら、たしかにぼうっとだか
 
  大星雲らしさはわかった。彗星などはよくこの方法で確認したものだ。


  台風接近中の昼雨雲。やたら暗く写る。マジックである。




  その一。




  その二。雲は南へと流れている。雨はこの時間、止んでいる。




  その三。12時10分過ぎだ。




  その四。見た感じではわからないが、結構散らかっているが、持てないほどの枝は折れて
  ない。




  その五。




  その六。散々揺れて、葉が裏返って、竹は荒れ狂ったようにしなったところ。
  折れたら大変だが、この辺は曖昧模糊である。


 
  夜、最初の北斗七星を撮影した時刻は午後7時13分。その後のこと座辺りのものは
  11時15分過ぎである。



  その七。まだ早いからこんなものかなと思っていたが、この後は月の影響が出た。




  その八。青空の見える星空、希望も持てるが、空はやっぱり明るかった。




  その九。右上の明るい星がこと座のベガ。




  その十。月明かりはあれど、見た目は真っ暗で、結局明るい星のあるところへと
  カメラを向ける。




  その十一。こと座のベガと、周りの星々。


  星空は今日の方がよさそうだが、かわらず月は明るいし、それから雲が出る可能性がある。

  なかなか思うようにゆかない。

  立山連峰に雪が降っている気配はないが、もう少し奥の県境の山である、白馬岳
 
  辺りの頂は双眼鏡だとちょっと白い。雪かどうかは不明だ。


  それにしても、台風18号の被害はひどすぎた。

  東電のやっていた放射性物質を含んだ雨水、つまり汚染水をそのまま海に流していたと

  いうニュース、台風と比較するものではないが、これなどもひどすぎて、言葉がない。




快晴だが白っぽい空、気温急激に下がっている。

2013-09-17 06:57:32 | 散策
  お天気、快晴。空が白っぽい。その白い空も今は青みが増して、

  原因は水蒸気かなと思ったりも。


  それよりも驚いたのは、気温のこと。

  きのうの台風のときは部屋を閉め切っていて、あまり感じなかったが、

  きのうの気温は異常?。

  富山地方気象台のアメダスを見ると、最高気温は24.0℃。

  台風が遠ざかるにつれて、気温はさらに下がって19時で、20℃ない。


  もっとも、きのうの午後はたしかもう午後3時過ぎには、晴れてきて

  体も気温を察知したのか、私はワイシャツも着て、ポロシャツも着て

  それでも暖かくはないので、身体がさらにおかしくなったと思ったが、

  夕刻になってはっきりと風の冷たさがわかったので、換気の必要もあるがほとんどの窓を

  閉めた。


  星空になったのは予想していたとおりだが、その空も

  一つは明るすぎる月によって、もう一つそれも水蒸気のせいかどうかわからないが、

  月明かりを反射するものがあって、やはり漆黒の空は現われない。

  
  寒くないようにして眠っていて、それでも朝、温度計を見て20℃ないことを知ると、

  早々と今年の冬は大雪かなど、半分被害妄想を含む、ろくでもないことを考えた。

  今は室温をあげようと、日を遮るものを折りたたんで、お日様の光を

  中に入れている。

  寝つきは悪かったが、眠った後は問題はなかった。

  
  平々凡々。






  アカトンボかな、が右側に写っている。







  3日くらい前の日の出。

  また書くが、今朝はまだ日が出ていない空は、やけに白かった。