光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

再び、アンドロメダ銀河と、その子供

2013-09-26 14:04:58 | 星空・天体・宇宙
  空気の入れ替わりというのを、きのうの宵の時間はっきりと感じた。


  きのうは、最高気温が31℃近くあった。富山地方気象台のアメダスを見ると

  そうゆうことになる。

  あるところはそれ以上あったことは間違いない。それで一気に気温が10℃も下がる

  ことがあるか、どうも疑わしかったが、そのようになって、今日の12時の

  同じ気象台のアメダスの気温は、17.8℃、午後1時で、18.8℃。

  
  それできのうの宵に戻ると、まずは窓を開けてみたら、これが大雨、

  ゲリラ豪雨が降ったときと同じような強烈な風が吹いていて、それがたしかに

  冷たかった。夏の豪雨は、ただただ雨風だった。

  加えて、気温の入れ替わりを伴う風は、勢いあり恐怖あり、それと熱を奪い取る

  力があるようで、もちろん慌てて閉めた。なるほどね、わけわからんことが起こる。

  大陸の高気圧、低気圧でもいいが、もうかなり気温は下がっているというわけだろう。

  台風に巻き込まれる形で、この空気は来た。


  でも朝はまだ、19℃とかあって、それに雨もないので、予定どうり、そんなものがあるのか
 
  とお思いの方もおられるだろうが、やらないといけないことを無事済ませた。

  ただ傘を、だてに持っていたのだが、忘れるところだったが、「あー傘と」一言あったので

  忘れず、帰って来ることが出来た。まったく、一つものごとを済ませると

  二つ以上忘れる。帰り道反省、でもまたある。


  雨は先ほど、お昼前から降り始めて、これは観天望気が外れた。

  雨は風をも強くしたようで、さすがにお昼のニュースをごろりとなって見ていると

  涼しさを通り越す。でも、この涼しさ今日だけ、多少は我慢する。

  気が抜ける予報というと、10月、11月はどっちだというと、暖かいほうだという。

  しかし、12月は一転、寒気到来らしい。この天気情報は朝、聞いてたものだが

  それにしても、一年一年寒さも暑さも厳しく感じられる。


  そんな先の話、今ごろしてもという気もする。結局、毎日何か、バカなことをしでかして

  それで気分も落ち込んでゆく。

  ニュースなど聞いていても、景気のいい話など全然ないと、私の目には映る。

  ほかの方にとっては、というとそれはわからない。あー。


  気の抜ける方法でと思うがなかなかそうはいかない、簡単星空撮影。

  やっていても、出せるものもそう多くはない。どうしても、身に沁み込んでいる

  ものでもないし、大失敗たくさん。でもと、ここで反発。


  秋は、やはりアンドロメダ銀河、銀河系外の巨大な楕円銀河。渦巻き星雲。

  銀河系も、はるかかなたからだとこのように見えるらしい。

  少しだけ、これは笑えるかというもの、あとは夜の飛行機のストロボ、

  それとアンドロメダ銀河の子供、伴星雲の一つ、M32が写っているようなのである。これは

  最近わかった。

  銀河系でいえば、大小のマゼラン星雲に相当だが、M32は、楕円状。

  余談だが、さんかく座のM33は、はるかに写りにくいもの。おそらく、可能性はない。




  その一。これ不思議なのは、夜空が青空というもの、そういえばないこともない。
  カメラで光が蓄積されて、それでも晴れでいいということのようだ。
  白い雲があっても、それでもアンドロメダ銀河は写る。




  その二。その一と同じ日、バックグラウンドは明るいが。




  その三。これも同じ日、この画像を見て、もしかして少しぼんやりしているのは、
  恒星ではなく、伴性雲、M32かも知れない、と思った。ただ確認までは。




  その四。ほかのはっきりとした、M31とM32の位置関係を示したものを参考にして
  この少しぼうっとしたものは、矢印で示した、M32 だとほぼ断定。
  焦点距離はかなり長め。





  その五。ここからは別の日で、空の状態はよくはない。
  東京行きの、ANAの最終便のジェット機のライトとストロボの、光跡。
  これはかなりカラフル。M31はここにはありません。




  その六。




  その七。




  その八。この日のものでも、かなり長めの焦点距離で撮ったものには、伴性雲、M32は
  認められる。


  星空は、まずは透明度のいい空がそこにあるのが第一条件だけど、そんな富士山の五合目

  にも、近くの開けた田んぼにも行けない(だいたい怪しまれるし)。

  簡単撮影も結構大変になって来た。

  待てど海路はなかなか来ないとぼやきつつ、それでも高いお金も出したので

  それなりにやらないと(なに書いてるんだろうね)。


  

北風の吹く音だけが大きい

2013-09-26 06:50:03 | 植物・花(秋)
  お天気はときどき雨だけど、今は雨は上がっている。


  これだともしかして、お日様も出てくるかと思うがそれはない。

  室温的には、全然下がっていなくて、きのうよりも0.5℃くらい高い。

  窓は閉めているし、それに、今ごろ思い出したが、放射冷却のときの朝は

  もう15℃くらいまで下がったときがあった。


  それに比べて、富山地方気象台のアメダス、午前6時で、18.2℃もあるので、

  問題にならないとは書けないが、大したことはない。

  北風だけが強いが、このまま台風20号が離れていけば、また暑いなと思うとき

  が来るだろう。この風は冷静になれる。


  ただ雨が降った後の水に濡れた跡を見ると、やはり夏ではない。

  秋は深まるが、まだ冬ではない。

  しかし「極寒」をすでに体験した人は列島のこの国に多いはずだが、

  復興の二文字がいかにも軽んじられて使われる。

  
  秋の入り口。






  タマスダレ。







  赤信号。


  宝くじでも当たらないか。

  確率は変わらないが。

  トーナメントと、リーグ戦か。独り言。