小雨が降り続いている。
いつくらいまでこの雨のお天気は続くのだろうか。梅雨どきの末期の大雨、というものがあるようだが、今の状況だと、これは秋雨前線があってそこに湿った空気が流れ込んでいる感じ。北側には、大陸の高気圧があるから、これは涼しいというか、冷たい空気で成り立っている。だから、今日も歩くと汗が出る。汗が出るような格好をしているからそのようであるが、しかしその汗も引いてゆくし、時間がたてば、一枚上に羽織りたくなる気温に感じられる。風が北からに変わって、窓からゆっくりだが冷たい風が入ってきている。
お昼ころも、雨が降りそうで、どうにかもっていたが、そのうちポツポツ降り始める。幸いなことに、大雨にはならず、姉に聞いてみるとこのところかなりの雨が降っているという。近いようで、かなり遠いところであるが、雨の降り方は違うようだ。朝の8時台だったか、海岸に近い、測候所のあるとなりの町で、また20mmを越す雨があった。その雨は、しかしこちらには来なかった。降るところには降ってまた、そのところに降る。さらに、また降って、そうゆうことが続いているようだ。
あまりいい感じはしない。が、少し前に今日くらいは、ちょっとまわりを歩いてみようと思っていて、小雨でまとまった雨の降る可能性も低そうで、そっち方面に行くことした。雨がもう降っている。結局のところ止まなかった。ただ大降りにもならかった。もうそこが入り口、というところで、少しだけ雨は強くなった。
ケイトウ(鶏頭)の咲いているところはあちこちにある。あるけれど、なかなかそこまでいけないようなところも多い。出来るなら道に、そのそばに咲いていて欲しい。この道はケイトウの咲く道というのがあって、もう少し昔だと、大きなヒマワリがその向こうの用水を隠すくらいに、密に長く咲き誇っていた。今は、その場所に土はない。それで、まだ土やらが残っているところに、ケイトウは咲いていて、また細い道の十字路の辺りというのも、かなりおおらかに空き地と呼ばれるようなところがあって、そこにもケイトウは咲いている。その他、畑、それから、ご家庭の庭、垣、いろいろに、この道の周りにはケイトウがある。
今はヒマワリは咲かなくなったその辺りを迂回する道もある。ここでイネの様子、それから畑のナスビやカボチャの花、その他よくわからない花、雑草などもまずは見てみる。それにしても細かい雨が降り続いて、それも北風があるようで、傘を差していても、北側を向くことが出来ないのが残念だ。多少は雨に濡れても大丈夫だろう。昔のフィルムカメラだと雨など気にすることはまずはなかった。雨のときは、持たなかったか、雨が当たってもせいぜいレンズに水滴が付く、そのようなことを心配すればよかった。しかし時代は変わった。デジタルで、何もかもが電子制御である。水は、大敵。そのはず。雨に打たれても大丈夫なものではない。
色々考えながら、そのケイトウの咲いているだろう場所に、遠回りしながら着いたら、なるほどやっぱりケイトウは咲いていた。
花はきれいだ。しかし暗いし。ぶつぶつ言う。ケイトウの花っていったいなんだろうか。わからんことも考える。
大きすぎる感じがして、半分に切ることにした。
細かい筆の先のような、ビロード地の毛。これが集まっていそうで、いつもどの辺りが、合焦位置なのかよくわからない。これでいいのだろうか、そうゆう不安が付きまとう。
いくつかパターンを変えてみるが、もともとこうゆう感じというのもない。あやふやな気分で、あやふやのようなケイトウを見ている。
そういえば、眼鏡をはずして、じっくり近寄ってこの花を見ていない。こんどは、それから始めないといけないなと思う。
いつくらいまでこの雨のお天気は続くのだろうか。梅雨どきの末期の大雨、というものがあるようだが、今の状況だと、これは秋雨前線があってそこに湿った空気が流れ込んでいる感じ。北側には、大陸の高気圧があるから、これは涼しいというか、冷たい空気で成り立っている。だから、今日も歩くと汗が出る。汗が出るような格好をしているからそのようであるが、しかしその汗も引いてゆくし、時間がたてば、一枚上に羽織りたくなる気温に感じられる。風が北からに変わって、窓からゆっくりだが冷たい風が入ってきている。
お昼ころも、雨が降りそうで、どうにかもっていたが、そのうちポツポツ降り始める。幸いなことに、大雨にはならず、姉に聞いてみるとこのところかなりの雨が降っているという。近いようで、かなり遠いところであるが、雨の降り方は違うようだ。朝の8時台だったか、海岸に近い、測候所のあるとなりの町で、また20mmを越す雨があった。その雨は、しかしこちらには来なかった。降るところには降ってまた、そのところに降る。さらに、また降って、そうゆうことが続いているようだ。
あまりいい感じはしない。が、少し前に今日くらいは、ちょっとまわりを歩いてみようと思っていて、小雨でまとまった雨の降る可能性も低そうで、そっち方面に行くことした。雨がもう降っている。結局のところ止まなかった。ただ大降りにもならかった。もうそこが入り口、というところで、少しだけ雨は強くなった。
ケイトウ(鶏頭)の咲いているところはあちこちにある。あるけれど、なかなかそこまでいけないようなところも多い。出来るなら道に、そのそばに咲いていて欲しい。この道はケイトウの咲く道というのがあって、もう少し昔だと、大きなヒマワリがその向こうの用水を隠すくらいに、密に長く咲き誇っていた。今は、その場所に土はない。それで、まだ土やらが残っているところに、ケイトウは咲いていて、また細い道の十字路の辺りというのも、かなりおおらかに空き地と呼ばれるようなところがあって、そこにもケイトウは咲いている。その他、畑、それから、ご家庭の庭、垣、いろいろに、この道の周りにはケイトウがある。
今はヒマワリは咲かなくなったその辺りを迂回する道もある。ここでイネの様子、それから畑のナスビやカボチャの花、その他よくわからない花、雑草などもまずは見てみる。それにしても細かい雨が降り続いて、それも北風があるようで、傘を差していても、北側を向くことが出来ないのが残念だ。多少は雨に濡れても大丈夫だろう。昔のフィルムカメラだと雨など気にすることはまずはなかった。雨のときは、持たなかったか、雨が当たってもせいぜいレンズに水滴が付く、そのようなことを心配すればよかった。しかし時代は変わった。デジタルで、何もかもが電子制御である。水は、大敵。そのはず。雨に打たれても大丈夫なものではない。
色々考えながら、そのケイトウの咲いているだろう場所に、遠回りしながら着いたら、なるほどやっぱりケイトウは咲いていた。
花はきれいだ。しかし暗いし。ぶつぶつ言う。ケイトウの花っていったいなんだろうか。わからんことも考える。
大きすぎる感じがして、半分に切ることにした。
細かい筆の先のような、ビロード地の毛。これが集まっていそうで、いつもどの辺りが、合焦位置なのかよくわからない。これでいいのだろうか、そうゆう不安が付きまとう。
いくつかパターンを変えてみるが、もともとこうゆう感じというのもない。あやふやな気分で、あやふやのようなケイトウを見ている。
そういえば、眼鏡をはずして、じっくり近寄ってこの花を見ていない。こんどは、それから始めないといけないなと思う。