光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

サボテンの風

2008-08-11 18:32:07 | 植物・花(夏)
  北風がほどほどに強く、どうにか息をしている感じがする。暑さに弱くなったこともあるが、熱というものも「こもる」から、これがいいときと悪いときがあって、この夏は、まーそれでも、ほどほどの暑さでおさまっていると思う。

  秋に咲かなかったヒゲナデシコは、物置のある空間で冬を越した。今年の冬、去年の12月から、今年の2月、3月まで、ヒゲナデシコは、弱っているようで、さほど大きくもならず、それがよかったのか、春も4月になると大きくなって、最後に花が咲いた。まだ、残っている茎から、花が出たりもする。このことも、なんだかあり得ない感じがするが、

  ここはさっさと話しをサボテンに持っていって、はて、このサボテンいったい冬がどうだったか考えてみるが、ヒゲナデシコこそ注意していたが、サボテンには、まったくであって、大体頭にもなかった。かわいそうなサボテン、今になってそう思う。でも、このサボテンも小さい鉢に入っているから、すぐに動かせるし、もしかしたら玄関の中にあった、それはないか。でも、雪をかぶることはなかった。あっても、このサボテンは耐寒仕様だった、その程度のことは考えられる。
  かすかにいくつかサボテンの鉢はあったような気がする。小さな鉢と古い鉢と大きな鉢と色々だが、サボテンが入っていた鉢ももう少しあって、このサボテンは最後のもののよう。

  サボテンは砂に埋まっている。埋まっているはおかしくて、砂地の鉢に入っている。これで、あとは水も滅多にやることはなく、まー雨水が何かの機会に入ることはあるだろうが、他に栄養はというとあげていない。炭酸ガスはこれはたくさんある。色々な無機物も必要だが、特にあげていない。砂の中にありそうな栄養は、まったくないことはないが、窒素分はこれはありそうにない。豆科の植物のように、根粒菌と仲良くということも聞いたことがない。窒素分がないとどうもいけない気がするが、こうゆうものは、最初のものをそのまま維持しているのか、これまた不思議だが、こうゆうことは専門の方に聞くべきことだろう。

  こうして、どのくらいか知らないが、まだこのサボテンは生きていて、花を咲かせる。サボテンの本体の表面は黒めの緑色。これが花に変わるときが興味深い。




  新しい花が咲いていて、その下には次の花芽が出来ている。表面は黒めの固めの緑。これが花になるんだろう。いったいどの辺りで、色が変わるか、あるいは、花そのものが赤く出てくるのか。




  ウーンこれだとわかりにくい。花でいうところのガクまでが緑の部分で、それからはまったくの赤が出てくるのか。





  手前の大きめの花。緑のものが透過光で薄黒く光っていて、これはもしかしたら、もとは黒めの緑の部分が、少しずつ赤くなっているのかも知れない。
  あるものは最初から真っ赤、それからあるものは緑が赤く変わる、あるものは、黒めの緑のまま、そうゆうように出来ているのか。
  どうゆうものかは別として、このサボテンの色合いは、なかなかいいものである。熱い色だが、特に暑苦しくもない。

夕景三昧

2008-08-11 16:20:41 | 散策
  夕景残照にしようと思ったが、残照にちゃんと意味があった。
  それで、三昧にしたが、残暑でよかったかも知れない。

  今日もきつい北風があって、救われている。
  首筋が痛い。首もあまりよくは回らない。それは昔から。
  首筋が痛いのは、これは夜に空を窓から眺めるからで
  上のほうを向こうとすると結構力がいる。じっとその格好でいるのも
  辛く、顎に手を当てる。それでじっと上のほうを見ている。
  5分が限界。

  外に出て空を見上げるのも考えてみると楽ではない。
  ぐっと後に倒れるようなそうゆう椅子があればいいが。
  何しろいつもは、猫背で歩いている。何も見つからないが。




  そんなに古いものではなく、いかにも残暑が厳しい夕刻に近い空。
  こうゆうときは、見るだけでもいやだが、仕方がない。




  雨が降る、そうゆう天気ではないから、いつしか晴れて透明な
  青空がある。大体今はこんな感じのよう。しかしこの逆で
  晴れていて、日が落ちると急速に曇る場合もある。色々。




  空全体が夕焼けになったのではなく、上のものの一部に見える
  赤いところをもう少し時間がたって、拡大してみた。
  この空の真下なら、このときその辺りの空は、どう見えているのか
  ふと今疑問に思う。

夏白雲

2008-08-11 06:48:40 | 散策
  朝のお天気、晴れ。夏の朝らしい感じ。風は今はない。白い雲があって、これを見ているとそんなに暑くないように感じられる。アメダスの6時の気温、24.4℃、気圧は1013.0hPa。室温26.5℃、変化はない。

  真夜中から、薄明ころは薄い雲がかかっていて、それで外を見上げると星も見えていて、しかし高々3、4分の観察では何も起きない。今日は11日だが、今日の夜には、もう12日になってしまう。これが、あーまた見るのを忘れたという嘆きのもとになる。11日の夜と12日の夜はくっ付いている。ペルセウス座の流星群観察の注意事項。これは特に、自分のため。

  朝の空は、まーさほど眺めることもないけれど、あまりいい感じはない。朝は空腹だから、そうゆうものも影響している。空を見上げるのもいいが、暑すぎる。これも、もう一度見たら十分という気にさせる。で、他に、
  カマキリはいないか、テントウムシはいないかその辺りを探してみるがいない。きのうは、珍しくアゲハの幼虫がいてこれが壁を登ってくる。あまりいい位置ではないから、草の切れ端でこれをもう少し安全と思われる位置に移動した。今日は、なんだか少し奥まったところにいた。なぜ、壁なんかに登ってくるのか、それは虫に聞いてみないとわからないか。

  それで朝の空だけど、今日は雲がさほど厚くなくそれがかつ白かった。この白いというのはほぼ全面に太陽光が当たってということだろうけれど、この雲以外に入道雲のようなものもあって、これは見ごたえがある。朝の空で、入道雲はあまり見かけない。白い雲で、涼しさを感じることは出来ないが、朝のすがすがしさの中に白い、朝日に輝く雲があると思う。

  天気予報では、日本海に大きな高気圧があってこれが安定していて、それでもう雨の降る可能性も少ないという。なんだか嬉しくないねー。もう朝からぐったりで起きる気もしなかったが。それでも、この高気圧の位置は少し北だから涼しい空気を運んでくれないか。もしかしたら、雨もと思わせた入道雲もなくなったようで、しかし位置を変えて新たな雲がある。まー、もうしばらくの我慢って、この我慢、最高気温が連日35℃のところの人は耐えられないだろうなー。