光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

夏の星空への招待状

2008-08-04 18:37:56 | 散策
  いよいよ暑い夏も本番というか、毎日のように花火が上がっている。それから、大花火大会の花火が、南に見えていて、それが光と音との差が10秒くらいだとすると、もう一つ、西南西の方角でも小さな花火が見えて、これは遠いからで、その光は見えるがもう音は聞こえない。音は拡散して、やがて消えていってしまう。あの花火はどの辺りで打ち上げられたものか、少し気になるがこうゆうのも日常化している。
  ピカっと来る。まるでのろし(狼煙)。似たような高さで、光っているものもある。ほとんど高度を変えずに同じような位置にあって、この光、その正体何と思うが、これは不明。これは、かなり過去に体験していて、しかしただそれがよくわからないというだけで、特に怪しいものではない。

  もう少し高度を上げると、宵の空の飛行機はかなり賑やかで、ある点を見つめるような感じでも、その目の中に点滅するライトが見えることは多い。ストロボが点滅する。赤や黄色や緑があって、しかしこれにもすぐに飽きてしまう。
  8月の天体現象の最大のものは、これは「ペルセウス座の流星群」の出現であろうけれど、ことしは、8月の1日に、皆既日食があってこれを知ったのは無論ネットの星サイトだけど、それも7月の30日、これも多くの人(日本の)が生で見ることが出来るものではなかったので、あまり大々的には報道されなかった。TVで、ダイアモンドリングの瞬間、その前後を見たような記憶があるが、こうゆう感じで日々は推移している。

  再び、花火の夜空、よくわからないが、さほど不思議ではない光の移動。それと、飛行機のライトとストロボ。こうゆうものを見ていると、そのうちに星星も見えてくる。夏はそれまでの暑さも宵になると、それもふけると多少は涼しげになり、星空の一つも見てみようという気になっておかしくはない。でも、蚊がいる。これは困りものだ。TVゲームがあって、DVDもあって、オリンピックもあって。
  どうも夏の夜空見物も劣勢にたたされている。

  星空見物のよさは、まずはお金がかからないこと。天気が良ければそれだけでOKである。特に何かが必要かというと、そうでもない。目が多少よいほうがいいがこれも気力でカバー出来る。気力、これは弱った問題になった。気力はさすがに私もない。
  それでも、外に出ることが出来て、蚊の対策が出来て、多少の蚊なら大丈夫なら、夏の夜の星空を眺めてみたい。しばらくすると、飛行機ではなさそうなものの軌跡も現われるが、それはほとんどが人工衛星で、これは太陽光を反射しているから、ときに、地球の影に入るとさっと消えてしまう。

  宵の時間、それから丑三つ時、星空を見る時間は変わる。
  朝の早い時間となると、もう秋の星星も見えてくる。ペルセウス座もどちらかと言えば秋の星座である。よってこの流星群の観望は朝早い真っ暗な時間も十分に適している。今だと、薄明の前にもうプレアデス星団、「すばる」も東の空に見えていて、秋を真に感じることも出来る。もう少し時間がたてば、やがて夏でもオリオン座がほぼ真東から登ってくるときが来る。これも醍醐味。

  朝な夕な、ペルセウス座の流星群の話しは尽きない。しかし話しだけでは面白くなく、これを一年に一回くらい拝んでおくといいこともあるかもなど、そう思うことも毎年のことである。

 
  夏の木々の様子。




  去年よりは、しっかりとした葉っぱを付けている、と思う。この木もずいぶんと長く生きているはず。




  夏バテを知らないような植物で、これは西日を浴びている。

  柿の木は今年は虫にあまり喰われていない。




  たくさんの実がなればいい。かなり高いところに実はなるから、こうゆうものは鳥が食べてくれればいい。モチノキの葉っぱもあるようだが、この実も鳥の餌になる。

茶色のカメムシ

2008-08-04 16:11:53 | 虫、その他
  今日はきのうに比べてはるかに涼しい。

  お昼くらいまでは、いつもと変わらない感じがあった。
  が、北からの高気圧に覆われたのだろう、一気に北の風が吹き始めて
  この風が爽やかである。
  日向を歩くとこれは暑いが、影であると楽で、
  さらに影のところで、この風を浴びると、涼しいを
  通り越してしまう。

  秋の始まりのようだけど、これも今だけだろうな。
  あーもったいない。

  最近はここにゆくことが多い、空き地とそれから花壇のあるところ。
  ここで、少しだけ花探し、虫探しをやって
  茶色のカメムシがいた。




  これは結構大きいから、すぐにわかるが、風が強いから揺れる。




  しがみ付いている花は、ハナトラノオだと思うけれど、この花も
  二度咲きをしているようで、固そうな茎から白い花が出ている。

  もう一匹いて、これは動いた。




  このカメムシの色、茶色というより、赤茶色かも知れない。
  ハナトラノオの白い花がまるでソフトクリームのようで、
  うまいことで出来ている花だ。感心した。

ようやく雨が降る。

2008-08-04 06:45:28 | 散策
  朝のお天気、雨が降ったり晴れたり。その雨がときに横殴りになる。風があるということになるのか。アメダスの6時の気温、25.6℃、気圧は1008.6hPa。室温29℃。きのうの最高、目の前の温度計です、より約5℃低下。

  きのうの夕方から、西の空にはっきり形だけだが雨雲があった。この雨雲がいつに雨を降らすか、これは何がそのきっかけになるのか、非常に興味深いが、それを見続けることも出来ない。いずれにしろ、雨は降ると楽観。
  夜になる。不思議と元気な時間もあって、PCのモニタを見るのも苦にならないときがある。それで、あちこちの天気のチャンネルを見るが、どうも雨の予報が後ろ、時間的に後にずれているので、少しムカムカする。宵の時間、また花火が上がる。この時間の花火は暑かった、はず。それで、ますます雨が降りそうな感じ、これが匂いになって伝わってくる。
  電気を消して、毎度同じことを考える。毎日、同じことの繰り返し。たまにこれを忘れているというのを思い出す。これをやると、あとは安眠が出来そうだが、それにしても高温である。

  時間的に、きのうのうちに雨が降り始めて、ようやく心の中で拍手。それからまたしばらくして、窓をたたく雨になって、これはいけない、雨が入る。慌てて窓を閉めた。まだ、きのうだ。この雨に大いに感謝、それまでの熱帯の感触も忘れて感謝。
  今日になる。何度か、かなり強い雨。3時ころから始まっている。アメダスで確認した。しかしこの雨の音を夢の中で聞いていて、目が完全に覚めることはない。起きるのは自然現象だが、この回数も減って、朝に近く寝坊してしまった。

  朝の温度計、29℃。正確ではないだろう。低温側はマイナス20℃まである。アルコール温度計。
  雨が降ってドアを開けると、少しだけ涼しい。アメダスは25℃台だが、さほど涼しくも感じない。時間が来た。