光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

この暑さのせいか不思議に思うこと

2008-08-01 18:31:58 | 散策
  お山というと少しいいすぎだが、その小高いところに病院がある。これとは別の、どちらかというと河に近い、またその上空を大型のジェットが飛んでゆく、そうゆ病院に私は、たまに通っているが、そこの建物を出て、あまりの明るさにめまいを起こしそうになって、その先の薬局へと急いだが、そのあとに、珍しいとしか言いようのないものに出合った。ハグロトンボである。
  それは熱々のコンクリートの上30cmくらいを飛んでいて、ほぼ真っ直ぐに進んでいた。そのトンボを私が見て、こんなところになぜハグロがいるのか一瞬理解できなかった。オハグロとも思ったかも知れない。イトトンボの類もめったにお目にかかることがなく、それこそ捕虫網でもあれば、しばらくは追いかけただろう。しかしそんなものはなく、なんだか宝石を目の前にして、それを放置した感じがした。これも暑いからか。

  兄弟というのがいる。私は下で、姉か兄がいるわけだがどっちでもよく、しかし最近は色々話すことも増えた。それで小さいころは、姉の後をあるいは姉に手を引っ張られて歩いていたものだが、そうゆう昔から、当然のように姉には、昔はチャン、今はちゃんとさん付けて呼んでいるが、どうも姉の方は、私を呼び捨てにする。これも少し前まで、さほど不思議にも思わなかったが、話す頻度も増えて、ある日何故か、その話しをしていると私は姉に命令されているかのような感じを持って、それもある意味しょうがないが、どうも姉はますます強くなってゆく一方で、なんだか今ごろになって「納得できないな」など思ったりする。
  どうも下に生まれて得をしたような気もしていたが、また特に呼び捨てにされるのもなんとも思わなかったものだが、どうも姉のその口調が最近は厳しいのであって、なんか違うな、という思いがあるが、やっぱりこんなものか。

  今日は花火大会があるという。そうですか、知らないとは言えないが、どうもあの花火もあまり好きになれなくなってしまった。昔は、お祭りやではないが、花火はそこそこ好きだった。でも、今はあちこちでやり過ぎているようで、これも2、3回でいいと思うが、今日までに小さいものも入れると5、6回はあった気がする。近いのは、まったくダメだが、音が脳天に響くのである、遠いとさほど気にはならないが。この花火大会まだ明るく始まる気配はない。暗くなると始まるのだろう。
  ツクツクボウシも鳴いている。夏真っ盛りというところ。


  キカラスウリの花。もう刈り取られてしまったもの。見納め。



  花が開き初めだと、まるでお刺身のパックのお飾りの大根より数段美しい。




  これも、もうかなり縮こまっている感じ。




  今年の夏というか、7月の暑さを象徴しているようなキカラスウリの花々。

熱い夕焼け

2008-08-01 16:03:05 | 散策
  本格的な暑さが復活。

  朝は、アメダスを見ていても赤い色はなかったと思う。緑色、最高が25℃
  くらい。全国的に涼しげ。
  これって、もしかしたら、冷夏の兆候、始まりかもと思ったが、
  やはりはずれた。またジリジリの暑さが続くのかと思うと
  うんざりする。

  オホーツクの海、北極海辺りはきっと涼しいだろうななど、
  かなり非常識なことを思う。オホーツクの海など見ることもない。
  TVでは、冷気は伝わらない。北極海の氷が減っているというが、その氷は
  やはりかなり冷たいだろう。それも、溶けてしまう今の地球。

  夕空に、夕焼けがあって、これが燃えるようで、熱い感じである。
  熱湯のような感触がある。実際は地上よりは涼しいはずだけど。




  本の少しの時間、瞬間にこうゆう色があって、これがいつもなら
  さすがにいやになってくる。




  熱いという色より、これが黄金色に見えるとなると、
  少し夏バテが始まっているのではないか。
  そういえば、自分もそうだ。ありゃー。




  木星の表面というのもこうゆうような感じかも、とふと思ったりもする。
  それにしても暑く、この熱そうな雲の様子を見ていても、やがて
  何の感慨もなくなってくるようだ。  

朝の簡単な感想

2008-08-01 06:45:00 | 散策
  朝のお天気、晴れ。雲も薄いものがあって、太陽はほどほどに輝いている。風はほとんどなし。いくぶん涼しい、涼しいというのは風があったからかも。あやふや。アメダスの6時の気温24.3℃、気圧は、1013.4hPa。室温26℃。まーまーの温度。

  疲れて眠っているが、起きるとあまり気分もよくないのは、血糖値が下がっているからか。空腹はどうもいけない。やっぱり食べないと、って結構食べている。

  外に出ると先ほどだが、少し涼しい。この感じも、真夏の29℃の朝とは違う。咲かないかもと思った遅くに出て来た、ガクアジサイの花芽が小さく開いた。粟くらいの大きさで、「粟おこし」しか知らないけど、そのいくつかが開いて、オシベ・メシベを出している。
  アジサイ。ここに、かわいいともいえる緑色の蛾が3、4匹止まっている。半透明な感じの緑で、でもまさか光合成はやらないだろう。この蛾も、いるときといないときがあって、しかし新顔のような気もする。ここにカマキリがいるがそれがいるときは、そういえばこの緑の蛾はいない。いたらあっという間に、その大きなカマで捕まえられてしまいそう。もはやそれまでである。

  ヒゲナデシコは相変わらず、2度目の春というか、花を咲かせていて、その数も6個に増えた。まだ増えそうだ。これも元気な証拠で、何でも残しておくものだと勝手なことを思う。
  それからヒマワリだが、これがいよいよ濃い黄色を出してくれる。花の直径は6、7cmくらいで、この花はやはりお日様を求めている。日が照れば照るほど大きくその花を咲かせるようだ。色が、ようやくというかヒマワリの色、濃い目のちょっと茶が混じっているようなそうゆう色にもなってきた。貧血気味のヒマワリはいただけない。

  いつもと同じことを書いているが、暑くなってきた。今日はきのうよりは暑くなるだろう。くたびれきった感じもあるが、何かに強い興味を持つことが大切なようである。