光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

慣れない習慣

2008-08-14 18:55:00 | 散策
  暑さも少し衰えてと書いたが、その後またぶり返して、ヤッパリ暑い一日で終わりそう。

  食べ物も買いにいかないとなくなってしまう。食が細くなる場合もあるが、少し食欲増進的な飲み物があって、これでそれでしばらくすると、そこにあるものは全部平らげることも可能であるが、少しだけ残すこともある。ご飯は少なめであって、これなどは一番最初になくなってしまう。その後に野菜の煮たもの、生野菜を食べたりする。

  買い物に行く道筋にお寺がある。ここも少しだけにぎやかで、普段は見かけないヨチヨチ歩きのお子様も両親に手を引かれてその中へと進んでゆく。和やかな光景である。無論そこまでは車でやって来られる。駐車場がある。
  それで、私は普段と変わらない買い物をする。パンだったりヨーグルトだったり納豆であったり。チラリと高級そうなブドウも見る。化粧箱に入っている。特にまだブドウはいらない。まだ何といっても真夏だし。でも、スーパでは、これが当たり前なので、他にはお花がある。それ以外にも色々ありそうで、しかし私は必要なものを買って帰って来る。冷凍庫にはかなりの食パンが詰まっている。それでも、またその食パンも買った。

  お墓参り。こうゆうのは、昔の自分の環境でなかった。学生のころに、ここに遊びに来ていて、それで祖母とそのお墓というのに行った記憶がある。昔はここにも電車が走っていた。それで、確かその旧式の電車に揺られて二駅目かで下りて、少し歩いた。それから、ここはお墓のあるところだというのもわかって、祖母は草でも刈っていたかどうだったか、それから何をしたかもう覚えていない。
  花とかがあったようで、お線香もあげたようだが、しかしその墓石に何と刻まれていたか見た記憶が、まずはない。そうゆうものを見るということもなく、祖母とまた帰りの電車に乗って帰って来たはずで、それが祖母の生きていた時代のお墓参りの思い出。
 
  それから、かなり時代が流れて、いつしか祖母も祖父も亡くなった。それで、お墓参りというようなことに近いことをやった。草を刈って、それでお水を墓にかけて、その他には花は確か買っていった。それから、回りに生えていた草はどうしたかというと、途中でどこかわからないところに捨てた。これがなんだか傑作である。笑ってしまう。で、笑えないことがあって、そのお墓、
  私が昔祖母と行ったところと違うような気がして仕方なかった。どうも、駅でいうと二駅向こうのはずで、今回のところはもう電車など走っていないが、それは電車で計算すると、一駅向こうのところで、昔の記憶と違う。これをずいぶんと不思議に思っていたが、それからまたかなりの年月が流れて、今がある。最近は、その一駅先にあるお墓にも行っていない。そこまで行くまでに、倒れそうな気がする。

  それで、昔のお墓参りの場所と、これもかなり昔になるが、お墓の掃除にいったところの不一致に対して長く合点がいかなかった。が、よく考えたら、祖母の時代のお墓は、それよりも以前のご先祖様のものであった。それから、最近に近いときに墓掃除に行ったところの墓石には祖父の名が刻まれていた。これから考えると、お墓がころころ変わるというのも変だが、それが変わったという可能性もなくはない。何しろ、今に近いところのお墓には、祖父よりも前のご先祖様の名もない。お墓にはまったく知識はないが、こうゆうのは普通かどうか。
  疑問に思っているのは、記憶の中のお墓の位置の不一致、ただそれだけだが。

  それで、TVを見ると、朝早くから雨に打たれてもお墓参りをする方々がいらっしゃる。そうゆうことをしない、大体そばにお墓もないから出来ないこともあるが、環境で育った人には、なかなか理解できないものがあるようだ。
  こうゆう話しもある。かわいがっていたネコが、長く生きていたが、最近すっと息を引き取った。それで、お墓も作ってお参りしてきました、という。なんだかわからないでもない。

  シンミリした話しになってしまった。




  時期はずれで、小さいガクアジサイの花が出て来て、それも咲きそうになかったが咲いた。で、その花もいつまでも付いているわけではなかった。




  もやしのような色になって来た、と思ったのが二日ほど前。まだモジャモジャしていた。それが、




  きれいさっぱりと、花は落ちて雨も降ったし、それでその後がやけにさっぱりしていて、こちらの方が新鮮に見えるから、植物というのも不思議なものである。

早朝の青

2008-08-14 16:15:44 | 散策
  雨は、この辺りは朝だけで、その後また青空が出ている。
  不思議と、気温もかなり上がっているようだが、たしかに涼しくはないが
  きのうよりは楽で、なんかホッとしている。しかしこうゆうときに
  疲れが出そうで、楽観できない。

  西の風が、途中から出て来た。これが心地よい。
  山に近い地域、南側の方で、雨が降っているらしく
  ときにその雨雲のようなものが流れてくる。この雲と一緒に
  涼しげな風がやって来る。ときに強い。


  朝の様子、これは今日のもの。雨が降っていたかどうか、思い出せない。



  
  お日様が出て来る方向。空には雲の、変化のある模様がある。
  日の出て来る辺りがすでに明るい。




  もう少し右側、東から、南東の方角。右側下に明るいところ。




  その辺りを拡大してみた。光がまったく足りていない。影絵のように
  なってしまった。

雷と雨の薄暗い朝

2008-08-14 06:46:35 | 散策
  朝のお天気、先ほどから雷雨。さほど大きくない雷鳴。雨も小降りだが、西の空に真っ黒な雲があって、そのうちかなりな降り方になるようで。風は今はほとんどない。アメダスの6時の気温27.1℃、気圧は1006.3hPa。室温28℃、ムシムシだが楽である。

  いったいどこにこんな雨雲があって、空中電気もあって、それに今はないようだが、冷たい空気があったのだろうか。

  きのうは、夕方の雨が上がった後は、晴れていたようで、月も明るいし、そのそばに木星もあって、この眺めは壮大としかいいようがない。ペルセウス座流星群が今の時期に流れなかったら、この月と木星の接近が話題となったことだろう。
  月の動きもなかなか面白い。たしか2日前には、さそり座のα星であるアンタレスと接近した。でも、アンタレスが月に隠れることはなかったはず。それから、一日たつと月が移動しているのがわかる。アンタレスが左に見えていたが、こんどは右にある。月の一日の移動距離がはっきりする。
  月がやけに明るいこともよくわかる。だんだんお腹が出て来たお月さん。それで、木星もかなり明るいけど、月と並ぶと、その明るさがさほどではないように見えるかとも思ったが、そうではなく、月の明るさも増したが、木星もなんだかより明るくなった気もしたのが不思議。この辺りが、人の目の妙なところで、でもそう思ったのは私だけかも知れない。

  冷たい空気、これが人工のものと自然のもので違いがあるかというと、それは同じだろうけど、空気の流れというものも考えると、感じるものは微妙に違う。この自然の冷たい風が心地よい。それにしても、どこにこの冷たい空気があったのだろうか。まずは高いところ。これがうまく回転して、下に降りてきたのかなー。
  大陸の高気圧はだんだんと冷たくなっている。これに囲まれると、この辺りも晴れで、しかし涼しげの北風が吹く。季節はやはり移り変わって、もう太平洋高気圧もくたびれて来たのだろうか。もうしばらくの我慢、何回我慢したかわからないが、秋の風も吹く時期も近そうに思える。
  
  知らないうちに、天気予報に雨マークが増えた。お盆で帰省。あるいはこれから帰省という方にとってはあまりいい天気ではない。なんだかサイクルが微妙にずれ始めている。先ほどの西の空にあった黒い雲が近付いている。雨が強く、風も少し涼しい。雷も激しくなる。急がないと。