光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雷と雨の薄暗い朝

2008-08-14 06:46:35 | 散策
  朝のお天気、先ほどから雷雨。さほど大きくない雷鳴。雨も小降りだが、西の空に真っ黒な雲があって、そのうちかなりな降り方になるようで。風は今はほとんどない。アメダスの6時の気温27.1℃、気圧は1006.3hPa。室温28℃、ムシムシだが楽である。

  いったいどこにこんな雨雲があって、空中電気もあって、それに今はないようだが、冷たい空気があったのだろうか。

  きのうは、夕方の雨が上がった後は、晴れていたようで、月も明るいし、そのそばに木星もあって、この眺めは壮大としかいいようがない。ペルセウス座流星群が今の時期に流れなかったら、この月と木星の接近が話題となったことだろう。
  月の動きもなかなか面白い。たしか2日前には、さそり座のα星であるアンタレスと接近した。でも、アンタレスが月に隠れることはなかったはず。それから、一日たつと月が移動しているのがわかる。アンタレスが左に見えていたが、こんどは右にある。月の一日の移動距離がはっきりする。
  月がやけに明るいこともよくわかる。だんだんお腹が出て来たお月さん。それで、木星もかなり明るいけど、月と並ぶと、その明るさがさほどではないように見えるかとも思ったが、そうではなく、月の明るさも増したが、木星もなんだかより明るくなった気もしたのが不思議。この辺りが、人の目の妙なところで、でもそう思ったのは私だけかも知れない。

  冷たい空気、これが人工のものと自然のもので違いがあるかというと、それは同じだろうけど、空気の流れというものも考えると、感じるものは微妙に違う。この自然の冷たい風が心地よい。それにしても、どこにこの冷たい空気があったのだろうか。まずは高いところ。これがうまく回転して、下に降りてきたのかなー。
  大陸の高気圧はだんだんと冷たくなっている。これに囲まれると、この辺りも晴れで、しかし涼しげの北風が吹く。季節はやはり移り変わって、もう太平洋高気圧もくたびれて来たのだろうか。もうしばらくの我慢、何回我慢したかわからないが、秋の風も吹く時期も近そうに思える。
  
  知らないうちに、天気予報に雨マークが増えた。お盆で帰省。あるいはこれから帰省という方にとってはあまりいい天気ではない。なんだかサイクルが微妙にずれ始めている。先ほどの西の空にあった黒い雲が近付いている。雨が強く、風も少し涼しい。雷も激しくなる。急がないと。

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