光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

秋から冬にかけての花

2007-10-22 19:01:30 | 散策
  弱いフェーン現象が起こっていて、南風で、日中もその風が北風に変わることもない。再び、普通の秋の格好をして歩いているが、20℃近く外気温があると、風も熱を供給してくれる感じがする。これは、もちろん、あるいはたぶん誤りで、薄い白のブレーカの前を開けると、ほどほどの感じになる。
  ある花が咲いているが、なぜかその状態がおかしい。早咲きもあるが、あるものは、葉っぱを虫に喰われて、それゆえ花を咲かせている?。その花の様子も、おかしいのである。
  赤トンボの、大集団も見ていない。大概がくっ付いて一部は、別々に、そうゆう集合を作って移動する、その移動する空間に巻き込まれるときがあるのが普通だが、それがまだない。どうもこの先もなさそうで、でも今頃になって、アキアカネかな、が、ポツンと花も終わろうとするコスモスの、先っぽに止まる。人のいるところにやって来て、翅を休めている。すべて、歩いているコースから見ているが、トンボがようやく、人に近づいて来た。しかし、印象は薄い。

  雑草と呼ばれる、そうゆう仲間の植物はほどほどにあって、これに目がゆくことが多くなる。”雑”という言葉もありとあらゆるところに登場して、しかしそれがいかに人気がある言葉か、雑草は知らない。私も、知っている花の数は少しで、それ以外は、黄色の花、タンポポのような花、スミレのようで、しかし、クロッカスに似ているなどと、書いたりする。
  今は、それにしてもなんだか知っている花はなくて、困るかというと、そうでもないが、でも、そこそこ、絵がなくなると供給しないといけない。需要があるかどうかはまったく別問題だが、ここが経済のシステムと違う、やはり、なんだかんだいいながら、手に持つものを持って、ボタンを押す。それで、この辺りでは普通かも知れないが、”もの”を燃やしている”煙”に巻き込まれて、いやーな思いもすることになり、結局雑草やら、知らない、いつもこの時期になると見ているが、知らないものを撮って帰って来る。このものを燃やすのもその方の自由だが、その辺りが煙だらけになるのも事実で、何ともやりきれないものである。

  春にも、夏にも、今ごろにも見ていたもの。



  ちょうど、日陰になる、そうゆうところにある、木のようなものに咲く花。これは、露光不足で暗くなった。花そのものは小さい。なんだかわからない植物である。



  同じもの。地味な花を、ブレないように、暗いまま撮った。北向きの、日が当たらない、そうゆうところにあるものだが、この植物にあっているのかも知れないと思う。

月齢10を過ぎた月

2007-10-22 17:13:41 | 星空・天体・宇宙


  10月21日(日)、きのう、の夜の月です。この日の正午月齢は、国立天文台の暦計算室のページによると、9.9で、したがってこの時間の月齢は、10を過ぎて少したったものになります。
  10月19日に、どのようにして月を撮ったか、簡単に書きましたが、方法は同じです。望遠鏡を支える装置、架台といいますが、これは、経緯台とよばるもので、このものは、望遠鏡と架台がもともとくっ付いています。これを適当な場所に置き、前後(上下ですね、すみません)左右に望遠鏡を移動させる装置を、手動で、古いからねー、回転させつつ、月を望遠鏡の中に、入れ続けます。撮っては、動かしの連続です。
  15分くらいで、50ファイルくらい出来ます。ここで、一旦PCにファイルをコピして、映像を確認します。望遠鏡の像も見直します。きのうは、30分強で120ファイルくらい撮りましたが、結局のところ、使えるのは2、3のもので、それから1枚を選んでいます。
  月の北側の方がぼやけていて、これは、画像ソフトで、何とかごまかしてあります。あとから、画像を見るのが疲れるのが、最大の欠点。

雪の線路

2007-10-22 07:18:23 | 散策
  朝の天気、快晴。まぶしい。風は南から。これが冷たい。外気温、アメダスで10℃くらい、室温14℃。

  星空。うす曇の天気。一回目の観望。雲間から、明るい星が見える。しかし、白く光る直線はなく、寒いので中止。この時間も、外気温は10℃台である。二度目、ほぼ快晴に近い。東の空は、雲も少なくいい星空。東、南と見るが、白く、ときに青白い、流れる光りは見えない。寒くて、中止。夏の、熱帯のような星空とはまた違う感じ。真冬のそれとも違う。

  雪は山にはかなり降ったようだが、平らな部分はもちろんそんなものは降らない。霙(ミゾレ)さえなく、それでいいである。それで、晴れのいい天気のある日に、確か高山本線だと思うが、街の大きな駅から、山の方へ向かう途中で、ディーゼル機関車に引かれた、と言うのもおかしいが、ディーゼル機関車を引くようなスタイルで、ラッセル車を見ることが出来る。私のいるところは、この線路から遠く、これをTVのニュースで見ることになる。こうゆう映像ばかり流してくれるとTVもいいものだと思うが、それは夢物語。
  なぜか、ラッセル車の試運転は高山本線と決まっているようで、北陸本線を走る、さらにEF81を従えているラッセル車を見たことがない。ないだけかも知れない。さらに、EF81を従えるラッセル車も面白いが、やはりここは、真打の”DD51”に登場してもらうのが一番いい。
  で、高山本線に戻ると、どうもラッセル車を押しているのはDD51ではないようで、ではこれを押しているのは何かというと、ここでパラパラと雑誌を見る。何か適当なディーゼル機関車はないかな、DE10というのが出てきたが、これかどうかはっきりしない。この程度である。
  このラッセル車が、雪をかき分けかき分け進む、そうゆう映像もあってもいいはずだが、これがなぜかTVで流れない気がする。まー、そうゆうときは、人も雪かきにおわれていて、線路のことなど気にしてる場合じゃないという事だろう。
  雪で見えない線路の事までいかなかった。

  大宮に、鉄道博物館が出来て、全国の”鉄ちゃん”さんは、忙しいらしい。大賑わいである。隠れ鉄ちゃんも、このときは正体を表わす。コテツさん、子ども鉄ちゃんも大変。
  これを、雑誌ですでに見ているが、なぜか、その車輌が模型のように見えるものもある。おかしなものだ。