光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

三度目のフジバカマ

2007-10-27 19:08:56 | 植物・花(秋)
  今日はずっと雨続きのお天気。シトシトもありザーザーもある。止む時も。それでも、まだ雨は足りない気がする。雨を欲しがっているところがあることは、TVで何度も見ているが、ここの雨を送るより、海の水を使ったほうが早いだろう。どっちにしろ、それは不可能なようである。
  午後のいっとき、雨も小降りになって、少し足早に歩いて、一つの用を済ませ、もう一つとそこに向かったが、お昼休みであった。それも、あって当然のように思える。時間を待つ手もあった。が、またいつ土砂降りになるかわからない。ここは、諦めてさっさと直線を、最短距離と思われる道を歩く。毎度のことだが、轍なり、なにかのホールがあって、たっぷりと水はそこに溜まっているが、そこを車のタイヤが通れば、2、3mは軽く水ははねて来る。もう少し後ろに下がるべきだった。この動体視力というのも衰える一方である。瞬時に判断することが出来なくなる。

  なんだか知らないが、もう今年も少ない。何がでなくて、全部少ない。冬に必要なものを、また調べることにする。ほとんど自分のものだが。
  こうゆうことは、普段バーゲンセールで、足腰を鍛えていて、それで、ものをさっと自分のバッグに、あるいはカートかな、入れる訓練をしている、そうゆう方はきっとさっさと済ましてしまうのだろう。その点、それに慣れないというか、そんなことは知らんで、済ませてきた自分にとっては少し、あるいはかなり辛いものがある。
  お正月がもうそこまで来ているが、毎度のことだが、TVで初売りの出来事というのを見る。これに参加している人は普段から鍛えているから、酸欠にもならずに走り、そして、欲しいものを奪取する。これを見てニヤニヤしているのがいつものことだったが、それをニヤニヤ見る事は、これからはないようである。たぶんない。その特技というか、秘密をTVを見ながら研究する、そうゆう方向に向かってゆくものと思われる。

  眼鏡をはずし、大きな冊子を見る。多少、これはいいかだめか、わかったつもりになるが、そこまでの判断に1時間はかかる。これでは、お正月の初売り合戦に勝利出来ない。さらに、一度ボールペンがなくなると、何にしろ、そこらじゅうにものが転がっている。どこにボールペンは行った?。気色ばんでくる。それで、ばたばたやると、目の前に置いてある冊子をつかむと、そこに何かがある。あー、溜息。しかし、そこのどこにペンがあるか、最後はふっさくらいないといけない。
  こんなことも、まーやはり経験しておくべきであろう。この書き込みを始めて、多少何かあった時にすばやく反応することが出来るようになったと思うが、それは方法に関することで、個別の、実際の問題に対処するのは、やはり一から始めなくてはならない。生きやすいのか、生きにくいのか。

  今頃の花、何度もフジバカマのある所にいっている。いつ満開になるか、そうゆうことを考えていたが、それはこの花にはないような気がして来た。それはそれでいい。枯れてゆくものもあれば、蕾もあっていい。ゆっくりゆっくりフジバカマ。



  特に何かあるかというと、ない。ただこの花がある程度まとまって咲くと、その白い花弁が見ようによっては、雪のようにも見えてくる。



  肉眼で見るのと感じはかなり違うが、この白いものが当たり一面に広がっていると、これが雪のように、好ましい雪のようにも見えてくる。左側にまた密に咲いている花があるが、バランスの問題もあって、この辺りだけに。  

月の失敗写真の撮り方

2007-10-27 10:55:29 | 星空・天体・宇宙
  どうもあまりいいタイトルではないが、これがぴったりな気もする。

  なぜか、お月さまの写真を撮ることになったが、その端緒はJAXAの月探査衛星「かぐや(SELENE)」の存在を知ったことにあるようである。
  2、3の、望遠鏡を使った月の写真を撮った。それから、月はだんだん大きくなってきて、そうゆうもの、例えば満月とその前後、を撮るのは難しいなど書いた。が、ちょっと練習のつもりでそれをやってみたが、やはり予想通り、散々な結果に終わった。
  満月に近い月が、望遠鏡の視野に入っている時間が短いのが大きな原因で、あとは偶然を待つしかない。たくさん撮る。これはそんなに苦労しない。




  画像閲覧ソフトで、ずらりと月を並べて見る。150とか200ファイルくらいは、すぐにいってしまう。これを見るのが面倒で、しかもまず、いいのがない。
  この画像はわざとぼかしてあります。あまり意味はないのですが?。それと、ファイルはみな、月齢14.2の、これは国立天文台の暦計算室のページで調べて、時間は、10月25日の夜です、の月ですが、明暗があって、うまく”たこ焼き”のように、すべては写っていません。

  一体、望遠鏡で月を見るというのは、どうゆうものか、それに近いものがこれで、



  こんな感じです。右側の円が、望遠鏡の視野を表わしている円で、左側は、うまく写っていませんが、その円はどの程度か、想像はつくと思います。あまり余裕がないことがわかると思います。地球はどんどん回転します。この視野から、月が消えてゆくのもすぐです。そこで、また入れ直しをするわけです。

  今回は、失敗作の中からの一枚。あつかましいですが、小さめで。



  もうちょっとシャープに写ればなー。それに、一部月の淵が、視野の外に入っているかも知れません。

ぼけた振りをしていると本当になる

2007-10-27 07:30:28 | 散策
  朝の天気、小雨。いい雨である。風は弱く、穏やか。アメダスの外気温17℃台、室温18℃。ほどほど。
  きのうの夜からずっと雨のようだが、降っている感じは弱い。気温も高めだが、冷える感じもある。

  病院というところ、は、慣れてしまえば、どってことないところなのだろうが、そうゆうわけにもいかない。毎日通うところではない。
  忘れたころに行く。で、マイバッグをごそごそとやる。磁気カードを探している。場所はわかっているが、取り出すのに一苦労。さらっとポッケから出すようにスマートにはやれない。ジー、、、しばらく待つ。この装置はしゃべらない。で、数字を見る。すでに、2011とかでギョッともする。この数字、一応10進である。2進とか8進ではない。ただ、この数字は飛び飛びである。なかなか、のものである。
  で、受付に行く。ここでも、ごにょごにょする。ここは、なかなかスマートにはいかない。一部の科では診察が始まっている。電光掲示板を見る。1508番か、これは小児科だった。泌尿器の番号はっと。これも、関係ない。先にトイレにいって置く。
  スピーカから、何々科の何々さん、診察室3番にお入り下さい、という声が聞こえ始める。この科が4つあるとすると、かなりの頻度で、何々さん、お入り下さいという声が聞こえて、多少混乱するが、実際は、まだその段階にない場合が多い。電光掲示板に、次の方は、診察室の前でお待ち下さいという案内が出るから。さっき書いた、番号とは、診察室の前でお待ちくださいという、案内である。ここまでが、まず長い。
  診察室の前にいるが、いつ自分が呼び出されるかわからない。と言うのも、最終的に診察室に入るときは、名前を呼ばれるからで、もう数字とは無縁の世界になる。いつ自分の名前が呼ばれるか、これはまー多少通院すれば、感でわかる。まだまだ、自分の番は先なのである。もう一回トイレに行きたくなるころ、そのころに呼ばれる可能性が高い。さらに、二人が同時に立ち上がることもあれば、誰も立たない場合もある。よく聴きとれない。他の科の呼び出しの声はもう邪魔にならないが、駐車場の車を移動させて下さいとか、タバコは指定の場所か禁止、ケータイについても、同様、この音が入る。自分であることを確認するときは、かなり疲れている。

  他の病院ではどうか。ここも受付は磁気カードで、特にしゃべることはない。でも、一回機械が、べろを出して動かなくなった。どうも、受付の周りにいる職員の方も、よくわからないみたいだ。そうゆうこともあった。
  ここも、あなたは何番ですという番号が紙に印字されたものが出る。4桁だが、これはほぼ連続していて、その数と自分の順番に一定の関係がある。これは持っていないといけないし、常に確認もする。ここの病院は、最後まで、番号でしか呼ばれない。診療科の受付はなんなく通過。大型の椅子に座る。色々出したから、それをしまう。お金は大丈夫か、水はこぼれていないか。となりにいる人は、やけに身軽。傘一本で来ている。うーん、うなる。
  このとき、私は有効部分一桁の数字を、頭に入れていたが、その数が呼ばれたので診察室の中に入った。が、間違っていた。急いで外に出て、となりのとなりの方が、今度は入っていかれるが、「失礼しました」と、お詫びをする。それにしても、1桁の数字を誤って記憶するとは、なんたることか、少しがっくり来る。一桁だからの安心か。そういえば、印字された紙は一回しか見てなかった。普段は、何度も確かめるのだが。
  その方が、診察室から出てくる。ちょっと出るのが大変そうで、手伝う。

  帰って来た。まずは、お金の精算である。所持金額、昔に所得金額と書いた、これに気が付いたのはかなり後なのでそのままにしてある、から、領収書のあるものの合計に、バス代金を加えたものを、ひいてみる。ポケット・コンで計算する。ぴったし、残金と一致した。少し、気分は落ち着いた。

  いい加減ぼけたが、これからも、こうゆうことはあるだろう。