光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

キカラスウリが無くなるわけ

2007-10-30 19:07:37 | 植物・花(秋)
  その日にカメラを持つと、まずは最初に試し撮りのようなことをやるが、これは機械が壊れていないか、それぐらいしかわからない。一つが二つに増える。それで、また同じように、その辺にあるものを撮ってみる。なんだか空の色がおかしい。
  今日は、青空もあるような、しかし曇っているようでもあって、その色が異なるのが当然であった。大きな葉っぱを付ける木があるが、これが、半分は黄色に、残りはそれ以上に、茶色に近くなっている。ただ、雨もあり、気温も高めに推移して、まだその葉が落ちる感じはしない。落ちた先が、アスファルトとでは、これは少し寂しい。たくさん、落ち葉があってアスファルトが隠れるようなシーンもあってもよさそうだが、それがない。落ち葉の運命も時代に翻弄される。

  サザンカが咲いている。いくつかの似たようなサザンカがあって、あるものは花弁が白いものが主で少し淡い桃色が入る。今日見ていたものは、すでに一度出したし、それをしかしまた撮っている。この先、このサザンカがどうなるか、楽しみであるが、そうゆう風になってくれる可能性はどうか。
  稲の刈られた後から、また稲の穂が出てそれが結実しているように見える。田んぼの風景もいいものであるが、子供はここでは遊ばない。もう、十分に観賞させてもらったスイフヨウ、それも終わりだが、いくつか花が咲いていた。そこで、立ち止まっていたが、そこのおうちの方が出て来られたので、挨拶をした。
  気さくな方で、フヨウ(芙蓉)ですよと言われ、さらに、白いのが時間が立つと赤くなっていくのもあれば、赤いのが時間が立つと、白くなるものもあって、色々ですよ、と嬉しそうに説明してくれた。なるほどねー、白いものは赤くなり、赤くなったもの、またかどうかはわからないが、が白くもなる、これはなかなか出て来ない言葉だと思った。ニコニコして、どこかへ行かれた。長く、この花を見ているから、出てくる言葉である。

  キカラスウリのあるところに来た。ちょっと前のことを覚えているが、そのときは、梅の木ではなく、垣のためにあるような木にこの蔓が絡んで、そこに、その垣に乗っかるように、いい大きさのキカラスウリがあった。それも、だんだんと黄色味を帯びてきたが、それがなんとなくなっていた。二つあったが、二つともなくなっていた。あれれ、どうした。その辺りに大きな変化はない。誰かが取っていったのかな。カラスは、これを食べることは考えられない。なぜって、梅の木の方の手の届かないものは、まだまだぶら下がっているものは多いからだ。ちょっと残念だが、木の方のものはあるし、これは諦めよう。やはり、キカラスウリはぶらぶら、ぶら下がっていないといけない。
  ほどほどに撮るものはある。花壇のような、花壇であった、大きな黄色のダリアの咲いていたところに来る。ここでも、雨が少し降って、おそらくキバナコスモスではないかというのが、今頃も一杯咲いている。これは、花を見るより、茎を、その茎の全体を見るのがよく、まだ少し咲いているコスモスそっくりである。これの、あるものが、今が盛りと咲いている。一つ一つの花に生き生きとしたものを感じる。

  それで、スーパにいったのだけど、案の定、マイバッグを出すのを忘れた。マイバッグの中に、スーパ専用の、ビニルの袋を入れている。出すのを忘れたが、お店の方に、「バッグは?」と聞かてくれて、あー、持って来ている、忘れていたと、一言。もっとも、こうゆうことが二、三度あって、お店の方に、持ってるでしょと聞いてくれ、とお願いしておいたのだ。
  それから、キカラスウリがなぜなくなったかちょっと考えたが、やはり子供がこれなーんだという感じで、もぎ取っていったのではないか、ふとそう思った。この実を何かに使うとするなら、やはり青い新鮮なものがいいだろう。



  黄色ですね。奥のものは、もっといい色をしてますね。



  ちょっと日付が違うもの。こっちの方が新しいファイル。上のものとは違うウリだけど、時間的にはより老化している。もうちょっといいように写ってもらわないと困るのだけど。そのはずなのだけど!

秋のフジ(藤)

2007-10-30 16:38:56 | 植物・花(秋)
  フジ(藤)の花は、夏にはもう終わってしまう。
  それからしばらくすると、何かが出てくるが普段は特に気にはしない。
  でも、これは何か、って思うときが、必ずある。



  去年もこうゆうのを見ていた。何かね。



  藤棚の下も、これがぶらさがる。
  ヘチマ(糸瓜)なら、使い道はあるが、これはないのかな。

ガラスとカビと

2007-10-30 07:27:01 | 散策
  朝の天気、曇り。風は弱く、穏やか。室温18℃、高め。
  久しぶりで、目覚ましで起きた。止めた。もう一回鳴った。目覚ましをならなくする作業をやってなかった。よく眠った気がするが、どうも朝から、怒られているようだ。

  雨で、2日ほど小さく歩いていた。その間に、大きなコースに、大きなダリアが咲いていた。丈は小さめだが花は大きい。直径10cmはあった。色は黄色で、花そのものは、明日が多分一番の見ごろだろう。これは、ちょっとすごい。明日のものを見たかった。でも、この黄色は出にくいななど思っていたが、きのう歩いているともうなかった。これは育てている方が、切り取ったのだろう。

  ガラスというと、ピカピカしているものだが、これも時間とともに変化していく。液晶の画面というのも、最初はきれいだが、これもやがて指紋などが付く。あまり気にしないのが一番と思うが、その汚れもだんだんと目立ってくると、何とかならないかと考える。
  窓ガラスに、カビが生育することは、非常によくあることで、驚かない。結露もあるし、空気中には色々な微生物がうじゃうじゃいるから、まー気にすることはないですよ、これがどんどん増殖する。水だけじゃだめだろうが、これまた色々な栄養がそこら辺にあるようだ。まー北側の窓などはこれがひどい。

  しかし、あまりカビが生えて欲しくないガラスというのもあって、カメラのレンズなどもそうだし、またちょっと特殊だが、望遠鏡の対物レンズ、接眼レンズにも、カビは生える。これは、顕微鏡でも同じだろう。
  ここにカビはあり得ないというのは、望遠鏡の対物レンズの、それが2枚あるとすると、その接合面である。が、みごとにカビが生えたものがあって、その経験を私は持っている。買って1年くらいで、もう目に見えるくらいに白いものは増殖していた。
  最近は、時代も少し違う、別のタイプの望遠鏡をホンの少し使用したが、このあらゆる、ガラスで出来ているものに、ゴミのようなものが付着していた。別に、唾などかけた覚えはないが、全面にほぼ均等に汚れている。

  これを見て、なんとなく磨いてみるか、という気になる。これは止めておいた方がいい確率は高い。そんなものが邪魔をするようなシビアなことはやらないから。しかし、この圧力は、だんだん大きくなって、ついには、眼鏡を外して、この接眼鏡の、一番目に近くなる物の表面を見る。これは、ひどい汚れで、もはやそれがカビなのかどうかもわからない。
  カメラレンズ用の、もう使わないほうがいい、油をとるという、あるものを使って、ごしごしやる。ふっと息を吹きかける。これをしたほうが、心持きれいになる気がする。レンズには、コーティングというものがしてある。光の反射を抑えるものだ。こすると、これも取れてしまう。なかんか、勘定が難しい。でも、ここはもう、ごしごしやる。

  少しきれいになった。でもそれは表側だけ、反対の方はひどくはないが、それでもやはり汚れみたいなものはある。今回は、この辺で止めた。ここで止めた方がいいが、無水のアルコールでも買うかなど、頭の隅で考える。