光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

朝焼けと剱岳

2007-10-29 18:52:14 | 散策
  午前中から南の風が吹いて、これが暖かめである。気がゆるむ感じもする。
  雨予報が出ているから、フェーンの風であることがわかるが、もうそろそろ、今年は寒いぞというシグナルが出てもいいはずだが、それはまだない。
  寒い冬になる、そう思っていて、それに備える。何か具体的なものが、思い浮かぶかと自分に問うてみるが、なぜか出てこない。着るものについては、少し補給した。ただ、それだけか。暖房に関しては、第一関門は通過した。灯油のヒータは出してある。動くことも確かめた。
  コタツは、自動的に出てきて、すでにその中に足を突っ込んでいる。やはり、これがもう必要で、ないといけない。外に出て少し暑いと思いながら歩いて、水物を多く購入すると重いからそれだけで汗が出る。汗も出るが、それからしばらくたつと、冷血動物でもないが、遅かれ早かれ、ある時間がたつと、ヒータが恋しくなる。
  血は流れている。お腹も出っ張っている。別に締め付けていないから血の巡りはよさそうなものだが、なぜか汗が引いて、普段やらないことをTとYのシャツ2枚でやって、それで暑い、暑かった、冷や汗もかいたのに、やはり最後には冷たくなって、コタツにズルズル入り込む。それにしても、少し、針に糸を通すことが迅速に行なえるようになった。ただ、少しだけど。なんでもやってみるのがいいようだ。このままだと、すぐに何かの拍子に糸が切れる可能性が高い。そんなことまでわかる。一旦、基礎が出来ると後は楽なような気がする。

  雨が夕方になって少し降った。どうも朝から空が少し赤く、これは朝焼けだから遅くとも昼ころには雨になるかと思った。その勘ははずれて余裕を持って歩いたりしたが、時計を朝にもどすと、その赤いものがよみがえる。



  日の出前の、剱岳辺り。肉眼で見るのとカメラの色とはずいぶんと違うもので、こんな色が本当に見えていたらかなり驚くだろう。朝焼けに染まる剱岳と書こうと思ったが、染まっているのは雲であった。危ないところ。見えているのは、シルエットだ。



  日が出て、しばらくした時間。最早朝焼けの色はない。この方向には、立山の大汝山、雄山辺り、手前に、大日岳、奥大日岳が見えているものと思われる。
  アルプスの稜線の峰みねは、すでに雪に覆われている。

もう一つのグラスの底

2007-10-29 16:48:52 | 散策



  もう一つのグラスにも、あふれる寸前まで水を入れて、
  それで、失敗した。
  表面張力で、水は引っ張られるが、こぼれる力が増すとぽろりと涙が流れる。

  グラスの底に水がしみ込んでゆく。一つは、鏡のように光を反射。
  こちらは、上から見ると、こんな絵が出来上がった。

  こんなのを描けっていわれても出来ないねー。ファイルサイズも大きい。

南の風、風力3、曇り

2007-10-29 07:20:17 | 散策
  朝の天気、曇り。雲が多い。風は南から、少し怪しい。室温17℃。
  
  眠いが起きると、東の山々が赤く染まっている。朝焼け。稜線はよく見えている。空を見ると、少し雲があるが、あるときはこの程度でもかなりな光の変化がある。ある色のみが、散乱しているのかなー。この景色をしばらく見る。もったいない。雄大である。
  真ん中に、山より近くに、大きなコンクリートで出来た、電信柱がある。

  外に出たが、ツッカケに虫が入っていたらしい。戻って、スリッパを履くとき、ふんわりした違和感がある。予想どうり。これは、ゲジゲジではなかった。ゲジゲジがたくさんいる。
  TVを付けているが、特に注意していない。でも、その画面に目がいくときがあって、ある記者の姿を見る。この人は、TV局のアナウンサだ。昔は、6時台のニュースに出ていたが、確か海外に移動になって、そのままどうなったか、知らないままだが、今日先ほど、その方をTVで見た。見たというのも失礼かも知れないが、局の人だから、たぶん、それでいいような気もする。
  あれっと思うのは、まだ若そうだったその方が、少しというか、かなり老けた感じがしたことで、これまた仕方がないかとも思う。手帳を見ると、来年のものだが、こんなもんはいらない年齢早見なるのものがあった。見なけりゃよかったが、見てしまった。愕然とした。年齢を忘れることにしているが、どうも間違ってはいなさそうだ。こんなものはいらない。年齢などは、自分の好きな単位で数えればいい。

  ちょっと異質な話しだけど。安全ピンというものがあって、これを毛布やら、布団の襟当てを、ヨダレかけみたいなものを、くっ付けるのに使っている。ピンを開かないようにしている部分はプラスチックで、こちらの方が、早く壊れる。もう三度も壊れて、そのうち一回は、ピンの先がプチっと手に刺さった。
  今日は、起きたら、敷布の右側に、安全ピンの金属の部分は、ハの字に開いて、固定部分のプラスチックは分解して、落ちていた。
  安全ピンは、運動会のゼッケンを留めるときくらいに、あるいは名札をぶら下げる時くらいに使用して、それも必要なくなったら、すぐに外すべきだ。
  今日は、三度目であるから、毛布やら、布団にくっ付いている安全ピンを全部外すことにする。