光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

お月さんのことと、ススキのこと

2007-10-08 19:00:57 | 散策
  雨がずいぶんと降って、これは少し予想を超えた。
  南からの雨がそのうち、垂直降雨に変わり、やがて北風に乗って、ときに強く、これではとてもじゃないが27℃なんて気温にはならないだろう、と思う。その通りであって、外に出るときにアメダスを見たが、22℃くらいが最高。北風で22℃だと、それに雨もときに強いとこれは、肌寒い。
  雨を通すウインドブレーカを着て、最短の距離でスーパにゆく。ちょっとした間の強い雨だが、それがやって来てしばらく雨宿り。どっちにしろ濡れる。帰りは、もうほどほどの雨で、これがそのうち雪に変わるが、どっちがいいか、考えたりする。帰って来て、ウインドブレーカを干す。洗濯したつもり。
  しばらくは暖かい。でも、室温22℃で雨だと、やがて一枚、また一枚、羽織らないと、はっきりいって寒い。
  きのうからの降雨量のトータルは、それでも50mmはいっていない。20か30か、多くてそのくらいだ。

  朝に、JAXAの月周回衛星、”月周回衛星「かぐや(SELENE)」”の軌道がどうゆうものか、想像して書いてみたが、その軌道の大まかなことは、こちらのページにちゃんと書かれていた。それによると、月周回衛星「かぐや(SELENE)」は、
  ”主衛星は月の上空100キロメートルの両極を通る円軌道を回りながら、月の表面などの観測を約1年間行います”
  ということになる。

  これで、月周回衛星「かぐや(SELENE)」は、月の北極と南極を通る円軌道を移動することがわかる。これは、まー、人は、地球から月を見るわけであるが、”かぐや”は、人が見ている月、例えば、それは上弦とすると、ちょうど半球の上側と下側を結ぶ円軌道を移動することになる。上弦の月がうまく地平に対して、垂直に見えているなら、その方向に軌道はあって、”かぐや”は、お月さんを水平に移動することはない。

  月の何が知りたいかっていうと、これはやはり、月の反対側はどうなっているのか、そうゆうことではないだろうか。

  月周回衛星「かぐや(SELENE)」が、月がいつも同じ面を地球に向けているから、その面と並行になる、そうゆう軌道をとっても、例えば、月が上弦、下弦のときは、かぐやは、満月の写真を撮ることが出来る。何故なら、上限のときは、地球からは、半分の月が見えているが、かぐやは、月と太陽を結ぶその線を含む平面にほぼ並行にあって、かぐやは、太陽の方向から月を見ているのと同じことになる。太陽の方向からは、いつも、月は満月に見えている。これは、地球も同じ。でも、これでは、地球からいう、月の裏は、半分しか見えない。
  やはり、”かぐや”は、月の両極を通る軌道を描きつつ、新月の時に、ちょうど、見えない真っ黒な月を、その月の中央を通る軌道をとおって、地球からは普通見えない、そうゆう月の裏側を撮らないといけない。
  ”かぐやの衛星分離から月周回軌道までを3Dで表示”というのも、試してみたが、どうも、長くなりすぎたし、間違っていることを書いているかも知れないでの、この辺で中止。

  月のことではなく、ススキの穂の、ふわふわ揺れているところのことを書こうとしていた。でも、ススキのことについて、何かが出てくるかというと、もう、だいぶ疲れてきて、月にはススキがよく似合う、くらいのことしか出てこない。
  これも、きのうのことで、南風にこのススキはよく揺れた。さらに、ちょうど見ごろの”ススキ”という感じもあった。



  揺れて、しなっている。そこを撮っている。手ぶれ補正をしていて、それでも、やはりススキは揺れる。結果は、何だかよくわからないものが出来上がった。もう一枚。



  揺れ戻しもあるがこの穂は、かなりふわふわである。暖かさそうで、このまま枯れてゆくのはもったいない気もする。セイタカアワダチソウも、中に入った。しかし、これも、なんだかわからない。
  セイタカアワダチソウだけのファイルもあるが、これはどうも明るすぎて、何だか、秋の感じもない。
  
  ゴチャゴチャしてすいませんでした。  

キカラスウリ便り

2007-10-08 16:30:07 | 散策



  前回、キカラスウリについて書いたのが、8月16日でした。
  あまり時間はたっていませんが、写真はきのう撮ったものです。 
  今年は、小さいのがたくさん出来てきて、これが大きくなると、ちょっといい眺めになると思ったのですが、そのうち枯れていくのが目立ち始めました。
  大きいのは10cmくらいあると書きましたが、それはちょっと大きすぎて、せいぜい6、7cmくらいがいいところです。
  どうも、今年は去年とは違うようです。
  まだ緑色といっていいのが、大きさ6、7cmくらい、もう少しパンパンに膨らんでいてもいいはずなのですが。
  黄色いのは、小さめで、どうも枯れて黄色くなっているようです。
  去年は、年が明けて、つまり今年の2月ころまで、蔓にぶらさがっていたものがあったのですが、今年はちょっと期待薄かなー。

雨に、月周回衛星「かぐや(SELENE)」

2007-10-08 07:21:40 | 星空・天体・宇宙
  朝の天気、雨風。いつに雨になったのか、よくわからない。風は南から。室温22℃。気温予想は27℃と出ている。ホンマかいな。
  今日も晴れなら、朝は月見と決めていたが、予想通りの雨。
  雨の時にどうするか、そんなことは最近考えてなかった。弱ったな。
  それで、やはり今は、話題の”月周回衛星「かぐや(SELENE)」”のことを思うのが一番のような気がする。この”と”の中の文字列は、JAXAの月周回衛星「かぐや(SELENE)」のページのものを、そのままなぞって貼り付けたもの。切り張りっていわないかな。昔は、切って、それを張った。その”かぐや”だけど、無事月の引力に捉えられて、月の衛星になったということ。これはもう古いネタですね。

  月は地球の衛星で、”かぐや”は、月の衛星になった。それなら、かぐやは地球の何かというと、これは地球の衛星でもいいような気がする。これは、素人の勝手な判断なので、間違えないでください。
  それで、その”かぐや”の軌道だけど、JAXAのパンフレットを見ていると、満月があって、その円に対して、同じように、丸くその最終軌道は描かれている。ということは、かぐやは、地球から見ていると、いつもその軌道は円に見えるのかな。
  月は、大体が、同じところを地球に向けている。これは月が自転していないのではなく、ちょうど月が地球の周りを一回転するのと同じ時間で、自転、自らも一回転しているからである。かぐやが、地球から見てその軌道がいつも円に見えるなら、その軌道面も、月と一緒の速度で、地球を一回りする時、その軌道面も一回りする、ということだろうか。何だか、自分でも何を書いているのか、わからなくなった。

  地球の周りを、赤道方向でなく、ほぼ垂直にまわっているように見える、そうゆう小惑星がある。
  かぐやは、この小惑星のように、月が地球を回る時にできる面に、垂直に回る、そうゆう風に考えていいのか、この辺りのことが、もう少しわかれば、と思う。
  さらに、太陽を固定した座標で、ちょうど真上から地球、月、”かぐや”がどうゆう軌道を描いて移動するのか、そうゆうのも知りたい。