2012.10.17(水)
10月16日午前3時半ごろから4時20分ごろにかけて、沖縄本島中部の屋外で、飲食店に勤める20代の女性が二人の米兵に乱暴され、首に擦り傷を負うという事件が起きた。
報道によると、この事件で沖縄県警は、集団強姦致傷の疑いで、米海軍の上等水兵(23)と三等兵曹(23)の二人を逮捕した。
沖縄県では、この8月にも那覇市で女性への強制わいせつ致傷容疑で米海兵隊員が逮捕されたばかりである。米軍普天間飛行場への新型輸送機MV22オスプレイの配備をめぐって、沖縄県と日米両政府との軋轢が強まっている折柄、沖縄県側の反発がますます強まることは必至の情勢である。仲井真沖縄県知事はすぐさま、米側と日本政府に抗議を申し入れたと報じている。
戦後、こうした事件は枚挙にいとまがないといっても過言ではない。若い兵隊たちが外国に来て厳しい訓練に明け暮れていれば、心にやりどころのない不満がうっ積するのは理解できないことではない。アメリカの世界戦略の一環である日米安保条約の避けられない弊害である。
こうした事件は、基地を抱えた自治体ではいつでも起こりうる危険性をはらんでいる。そんな基地が沖縄県では74%を占めている。
10月16日午前3時半ごろから4時20分ごろにかけて、沖縄本島中部の屋外で、飲食店に勤める20代の女性が二人の米兵に乱暴され、首に擦り傷を負うという事件が起きた。
報道によると、この事件で沖縄県警は、集団強姦致傷の疑いで、米海軍の上等水兵(23)と三等兵曹(23)の二人を逮捕した。
沖縄県では、この8月にも那覇市で女性への強制わいせつ致傷容疑で米海兵隊員が逮捕されたばかりである。米軍普天間飛行場への新型輸送機MV22オスプレイの配備をめぐって、沖縄県と日米両政府との軋轢が強まっている折柄、沖縄県側の反発がますます強まることは必至の情勢である。仲井真沖縄県知事はすぐさま、米側と日本政府に抗議を申し入れたと報じている。
戦後、こうした事件は枚挙にいとまがないといっても過言ではない。若い兵隊たちが外国に来て厳しい訓練に明け暮れていれば、心にやりどころのない不満がうっ積するのは理解できないことではない。アメリカの世界戦略の一環である日米安保条約の避けられない弊害である。
こうした事件は、基地を抱えた自治体ではいつでも起こりうる危険性をはらんでいる。そんな基地が沖縄県では74%を占めている。