田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

まだまだ駄作がつづきます。 麻屋与志夫

2021-09-19 06:59:46 | 俳句
9月19日 日曜日
俳句2

平成14年8月
落ち椿花に重なる花さびし

落ち椿花に重なる花の宴

落ちつばき重なりたるは風雅かな

重なりて重なりている落ち椿

野仏や首失せてなお背に野分

麦秋や穂先波打つままに観し

夏蝶にまだ早すぎると声をかけ

墨枯れる仏壇の間のカンナかな

炎暑柱に深き猫の爪とぎ

炎暑柱に残る爪の痕

またまた俳句です。たまたま、書斎を整理したら書き溜めた俳句があったので、言葉を並べただけのものもありますが、臆面もなく載せました。記録にとどめておきたいと思いますので――。





麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。

カクヨムサイトはこちら

 

  今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« GGは俳句に凝っています。 ... | トップ | 昔の俳句を載せてます。 麻... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事