田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

山上容疑者の思考。あまりに短絡的だ。すべては言葉で始まる。麻屋与志夫

2022-07-15 10:36:38 | ブログ
7月15日 金曜日
●安倍元総理が凶弾に倒れてから一週間が過ぎた。GGは二度にわたって、山上容疑者の短絡的な思考と言葉についてこのブログで触れてきた。母が多額の寄付金を教団に収め破産した。その教団と安倍さんが関係あると思い犯行に及んだと供述している。

●宗教は言葉で成り立っている。言葉によって勧誘される。入信した人はその教団の言葉は絶対的なものであり、信じて疑わない。人間の根源は言葉でなりたっている。宗教でも文学でも「絶対」ということはない。絶えず自分の行動を顧みることだ。それがなくなったら、恐怖。怖ろしい。その、反省する能力も言葉によってなのだ。

●某教団への恨みを、思いこみだけで安倍さんに向けるなど、言語道断。日本で一番信頼のおける、まだまだわかくて、再度、総理をお願いしたいと思っていたのに。そう期待していた人は大勢いるはずだ。

●人間は全ての判断を言葉でする。そこで、言葉にたいする真っ当な理解力がもんだいとなってくる。人は自分の行動、思考を反省するのが下手だ。絶えず、言葉と関わり合いを持ち、小説を書いてこの歳になると、そのことがよくわかってきた。

●宗教にのめりこんでいる人を反宗教の世界に連れもどすことは至難の業だ。

●すべては、言葉からはじまる。だから言葉をよく理解して行動できる人間を育て上げるのが、学校における国語教育だとGGは信じている。

●いままで、いろいろな生徒を半世紀以上も教えてきた。文学作品を理解すること。文章を書けるような大人に成長すること。事の善悪を判断できる人間。

●それが全てだ。

●山上容疑者を教えた先生たちにお聞きしたい。彼の国語能力はどうだったのでしょうか。よく本を読む子でしたか。文章の書ける生徒でしたか。







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