田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

がん箱に片足いれているような老いぼれがなにホザク。麻屋与志夫

2022-02-20 08:12:26 | ブログ
2月20日 日曜日
ひげを生やしはじめた。
……と書くと、なにか自由意志にもとづいてのことのようにきける。
ただの無精ひげだ。
ひげを剃るのが面倒なのでそのま、ほったらかしておいたら。
いつのまにかカーネルサンダースさんのように真っ白なひげにおおわれていた。
目下はコロナが猖獗をきわめているので、猫も杓子マスク。
マスクで顔をおおっているから眼立たない。
それでも顎髭はマスクからはみだすほどに、のびてきた。

人生100年時代。
とよくいわれている。
もうひとつ新たな職業を経験したいものだ。
やるとすれば、焼き鳥屋のおやじかな。
フライドチキンなども置いて、呑み助相手に過ごすのも楽しいだろう。
息子の住んでいる「立石」は酒飲みの聖地だ。
あそこで始めようかなどと、真剣にかんがえていると、かたわらから妻のチャチャがはいった。
「あなた、いくつだと思っているの」
それはそうだ。
がん箱に片足つっこんでいるような老人だ。
癌箱と最初はでた。
あわててひらがなに転換した。
がん箱とは方言で「棺桶」のことです。
それでなくても、癌恐怖症。
いやな気分になってしまった。
塾は生徒がきてくれれば、昨日も書いたが死ぬまでやり続ける。
そしてお座敷のかからない小説をこれまた死ぬまでかきつづける。
それでいいではないか。

バカだな。
幾つになっても変身願望がおとろえない。
これからは、小説のなかで、いろんな職業を書き分けていけばいいじゃないか。
はいはいそうします。老いては妻に従え!!!

注 方言を使いました。


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