田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

『鹿沼の四季』 7 麻屋与志夫

2019-04-02 11:50:57 | ブログ
4月2日 火曜日 
里は雨。山は雪。

●日曜大工の店VIVAの屋上。ベンチに座って日光の山々の方角を眺める。雪で真白だ。
出かけてくるとき、駐車場を横切って、水溜りに足を踏み入れてしまい靴とズボンのスソをぬらしてしまった。里では春雨だったが山では雪が降ったのだ。

●この季節の鹿沼はまだ寒い。舟形盆地にあるためか寒さが低地にとどこおっている。

●黒川の流れは渇水期なので川幅ばかり広く、深さはさほどのことはない。それどころか鴨が泳ぐのにさえとまどうようなありさまだ。泳いでいてふいに足が川底に触れているのに気づき、ヨタヨタとお尻を振って歩きだす。そのようすがおもしろい。

●川には中州がうきでていて、そのうえで鴨がならんで日向ぼっこをしている。川面を吹きわたる風に枯れ芒がかわいた葉ずれの音をたてている。その音におどろいて子雀がいっせいにとびたった。

●鹿沼の四季もこれで7回目になる。膝関節症を患ってしまったので、遠出ができず黒川べりのことばかりくりかえしてかいていてごめんなさい。


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コメント (2)
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