田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「白」に発泡スチロールの猫小屋ができた。  麻屋与志夫

2017-11-28 12:25:15 | ブログ
11月28日 Tue.

●ベニマルまでの途中に「せせらぎ公園」がある。流れに沿った遊歩道の上には樹木が天蓋のように茂っているのだか、冬の到来と共に枯れ落ち葉となって飛散してしまう。

●空を見上げることができる。飛行機雲がながくのびている。青い空が、白い雲がまぶしいような晴天の冬空。わたしたちのあしもとでは、カサコソと落ち葉が音をたてている。このかすかな音がすきだ。

●「この落ち葉の色、どう表現すればいいの」
「金錆色とかいたことがあった」
「でも、金属のイメージでは、このはかなさは、でないわよ」
ごもっともな、意見だ。
「枯れ葉色ではどうだ」
「ツキナミネ」
 ゴモツトモ。結論はでなかった。
「ヨーカ堂のころには、この辺に猫がたくさんいたよな」
「そうよ。そうよ」
「ベニマルになってからは、猫はみかけなくなった。アノ猫たちはいまどこにいったのだろう」
わからない。

●街猫はいずこ……そのあとがつづかない。こりゃ、やっぱ、ハイクはむりだな。

●ときどき、街猫の姿をもとめて、わたしは街を徘徊するのだが、最近では、とんと見当たらない。
猫に遭遇することは稀だ。その寂しさを街の徘徊のつれづれにヨモウトとおもうのだが、いつも不発におわる。木枯らしが身にしみる季節になった。

●わが家の外猫ちゃん、「白」に妻が発泡スチロールの空き箱で猫小屋を作った。心やさしいことをするものだ。

●白ちゃんは、目をほそめて満足顔。すやすや白河夜船。




二年前にはリリとの別れがありました。そのときの悲しみをカミサンとまとめた作品があります。ぜひ読んでください。角川の「カクヨム」に載っています。下記の題名で検索してください。すぐ読めます。


「愛猫リリに捧げる哀歌」

猫愛/
猫のスリスリ/
むくむくの毛並み/
猫とのサッカ―/
リリの病/
闘病/
看病/
ペットロス/

猫を愛するみなさんへ。ペットロスに悲しむあなたへ。
麻屋与志夫  木村美智子


この作品は、先住猫ブラッキーとリリ、わたしたち夫婦の楽しい思い出。リリは一年と八カ月で他界。その間の様子を記録したブログを編集したものです。わたしたちはペットロスにおちいり、とくに、妻は涙、涙の日々をおくっています。なんとか、この悲しみからぬけだそうと、もがけばもがくほど、悲しみは深まるばかりです。猫、大好きなみなさん。ペットロスで苦しんでいるみなさん。猫との生活の楽しさ、死なれた時の悲しさ。わたしたちと共有してください。
ブログ「猫と亭主とわたし」木村美智子+「田舎暮らし」麻屋与志夫より編集。


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