田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

塀にかかる藤の花に雨が降る。 麻屋与志夫 

2017-05-02 12:18:32 | ブログ
5月2日 Tue.

●藤の花が咲いている。
鹿沼石の塀に垂れさがっている。
藤の花房は咲いてからも伸びる。
塀の上に達して伸び悩んでいる。
カミサンがそっと花房を塀の外側に細いツルごと誘引していた。
「心やさしきことをする女人かな」
と古文で表現したい風姿だった。

●鹿沼石(深岩石)は大谷石ほど名は知られていない。
日光の東照宮太郎杉のある大通りを少し行く。
「日光真光教会」が鹿沼石の建物だ。
雨が降り、水に濡れると幽かに青みをおびる。
そこはかとない青みをおびた石塀を見るのがすきだ。

●塀の東の隅には「モッコウバラ」が咲き乱れている。
黄色い可憐な花だ。
白もあるのだが、まだこのほうは咲きださない。

●いよいよ五月の薔薇の季節の到来だ。
カミサンが園芸趣味なので、花々にかこまれた日々をすごせる。
しあわせだ。


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