田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

杉花粉濃霧のように飛来。悪夢の町。 麻屋与志夫

2016-02-26 05:13:16 | ブログ
2月26日 Fri.

●どうしてだろう。
わたしのブログの訪問者が激増していた。
そうか、杉の花粉症のことを書いたからだ。
スギ花粉症でこの時期には悩んでいる人が多いからだろう。
はなばなしい訪問者に喜びながらも斎藤洋三先生のことをPCで検索してみた。

●「スギ花粉症は壬部の独協医大の先生が発見したのだよ」と教壇で子どもたちに話して来た。
花粉症の子が大勢いる。
ざっと見渡しても、白いますく。マスク。Mask。
それでよく花粉症のことを話題にしてきた。

●わたしの記憶違いだったらしい。
それとも、先生は独協においでのことがあったのかな。
検索によると、先生が日光の古川電工病院にいるときに発見とあった。

●いずれにしても、前回書いたようにいまこの地方は杉花粉が、霧のように男体山颪にのって飛散している。
杉は風媒花。
風媒花などときくと、なにかロマンチックな言葉だが、この地方の人にとっては、悪夢のような言葉だ。
『風媒花』といえば武田泰淳の傑作があったな。
いけない。話題がそれそうですね。

●風が吹くたびに、わが家の裏にも杉山があるが、薄い橙色の花粉の飛散するのがよく見える。

●カミサンの副鼻炎も花粉症の影響がいくらかはあるのではないかと、わたしは疑っている。
この季節になると情緒不安定になる。
鼻の具合がわるければ、当然いらいらする。

●洟が喉にまわって、息がつまって死ぬかと思った。
そう言われると心配だ。
早く花粉飛来最多の4月が過ぎないかな。
花粉症のひとをみているとかわいそうで、いたたまれない。

●わたしは学習塾を主宰している。
わたしにとっては、4月は死月だ。生徒が増えるか、増えないかと、毎日毎日シガツマデハ期待とともに過ごすことになる。

●大きな塾のようにド派手な宣伝などしたことがない。
ただただ、お母さん方の口コミを頼りに生きて来た塾だ。

●花粉が飛来するように、新入生が跳び込んでこないかな。それは無理無理ですよ。

●全国の弱小塾。
父ちゃん母ちゃん塾のかたは同じ悩みをかかえているのだろうな。

●今日からもうひとつ「アサヤ塾の窓から」というブログを開設しました。

●塾の窓から見た教育問題だけに拘ったブログにしていきたいと思います。そちらもどうぞよろしく。

  こちらから 「アサヤ塾の窓から」へ

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